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社史ができたぞ!

2022-09-22

「かおるんさん、あなたが社史担当です!」と言われほぼ3年。ようやくようやく、2022年8月10日、弊社ネットアドバンスの社史が、無事製本されてできあがりました。

弊社顧問であり、電子出版業界に長年携わられている落合早苗さんが執筆・編集を担当。ネットアドバンスの創業から20年の歩みを、その間の電子出版の流れとともに紹介するという内容です。

本来なら、ジャパンナレッジのコンテンツホルダーさんが一堂に会する2020年末の報告会でのリリースが目標でしたが、コロナ禍が続いてズレにズレ、2022年8月の刊行となったわけです。(2021年度中に出せなかったのは別件でキャパオーバーだったかおるんのせいです、すみません)

2000年設立前の世界や日本の電子出版の動きを皮切りに、なぜこの会社が作られたのか、設立までの大変だけどエキサイティングな日々、そしてジャパンナレッジをリリースした当初は契約者数15名だったとか、どんなふうにコンテンツが増えていったのか、また新しい事業であるジャパンナレッジSchoolはなぜ誕生したのかなど、この20年あまりの弊社の動きが描かれています。資料がない中、途中で投げ出さずに取り組んでいただいた、落合顧問に感謝!

ぜひお手に取ってご覧くださいと言いたいところ。そう「社史は非売品」、なんですね。でも社史の図書館として知られる、神奈川県立川崎図書館には入っていますので、お近くでご興味のある方はぜひに!

さて「社史編纂室」というと、どこぞのドラマで植え付けられたイメージで「窓際?」って思われがちですが、いやいやそんなことはない。会社の歴史を俯瞰で見ることができる、素敵なお仕事です。大きな会社の社史編纂室、のぞいてみたくなりました。

2022-09-22 written by かおるん
社史の最後の追い込みとHTML・CSS研修が、この夏、私が取り組んだことです。赤ペンが終わったら、タグ書き100本ノックに移行。あまりのギャップに混乱したまま、2022年の夏が終わってしまいました。嗚呼。