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凡例目次
編集方針
一.見出し語の採録
二.見出し語の配列
三.見出し語の読み方
四.漢字表記
五.文法機能
六.語釈
七.用例
付記
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角川古語大辞典
凡例
七.用例
用例は、意味区分ごとに、語釈の後に「 」に包んで示し、頭に
例
のラベルを付けた。その後に出典名を〔 〕に包んで示した。
(例)
あかがいる【赤蛙】
〔名詞〕「あかがへる」のなまり。
例
「赤がいるごぜはかすかにあぢを知り」〔誹風柳多留・四〕
古辞書の類を初めに配列し、それ以外の用例はおおむね年代順に配列した。
用例の表記には以下の点に意を用いた。
見出し語該当部分については、それぞれの依拠本の表記にできるだけ忠実に従う。
依拠本本文が片仮名文の場合は、これを平仮名文に改める。ただし、古辞書の訓、『日本書紀』の古訓などの訓読文の見出し語該当部分は、片仮名のままとする。
依拠本の見出し語該当以外の部分については、濁点・送り仮名・句読点・中黒点等を適宜補い、漢字を当てるなどの場合がある。
漢字については原則として
六.語釈
2. に従う。
漢文や記録の文などは原則として読み下し文とした。
振り仮名は次のように示した。
依拠本にあるものは{ }に包んで示す。
依拠本に左右の振り仮名のある場合は、
深長{じんちやう〈ふかくながし〉}
の形で示す。
a、b以外で必要と認められる場合は( )に包んで示す。
ローマ字表記による用例は、見出し語該当部分をローマ字で示し、それ以外の部分は、漢字平仮名交じり、歴史的仮名遣で示した。
必要に応じて、用例中に漢字片仮名交じりで( )に包んで補足を加えた。また、( )内の冒頭に「=」をつけて、直前の語句を説明する場合がある。
上のほか、以下の記号を用いた。
〈 〉は、依拠本における注記およびそれに準ずるものを示す。『日葡辞書』などの外国語による解説の翻訳文についてもこれに同じである。
「/」は、連歌・俳諧などの前句と付句の間に挿入する。和歌・狂歌などの詞書と歌との間は一字あきにして掲げる。
用例文中に下線を施した部分は、同一用例文中に同形の語が複数存する場合に、それが該当例であることを示す。
ことわざや連語など、見出し語の形と僅少の差異があっても用例と認めて採用した場合がある。
出典表示にあたっては、出典名を省略せずに表示した(「主要依拠本一覧」を参照)。
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