1 類語グループを構成する各語の、共通する意味での用法が明らかになるように典型的な例文や複合語例を使い方の欄に示した。
2 例文や複合語は、〔 〕内に入れて示された各語の後に▽に続けて列挙した。
3 例文中の見出し語にあたる部分は、ゴシック体の活字で示した。その際、表記は必ずしも見出しの表記にはよらず、現在一般に通用していると思われる標準的な表記によった。
4 例文に説明を要するような場合は、(= )の中に示した。
5 品詞の注記を、例文等に先立って〔 〕でくくった語の後に、次のように略したかたちで示した。
- 名詞の品詞表示は特に示さない。ただし、形容動詞・副詞としても用いられる場合には、(名・形動)(名・形動たると)(名・副)のように示した。
- 代名詞…(代名)
- 動詞…活用する行と、活用の種類を示した。
ア行五段活用…(ア五)
カ行上一段活用…(カ上一)
ラ行下一段活用…(ラ下一)
カ行変格活用…(カ変)
サ行変格活用…(サ変)
- 形容詞…(形)〔文語形容詞シク活用〕…(形シク)
- 形容動詞…(形動)〔文語型タリ活用の形容動詞〕…(形動たると)
- 副詞…(副)
- 連体詞…(連体)
- 接続詞…(接続)
- 感動詞…(感動)
- 接頭語…(接頭)
- 接尾語…(接尾)
- 連語…(連語)
なお、名詞や副詞で「する」をともなって、サ変動詞のように使われるものは、スルの注記を加えた。