1. 岩木山画像
日本大百科全書
百沢(ひゃくざわ)の温泉があり、弘前(ひろさき)市百沢の岩木山神社(いわきやまじんじゃ)は津軽一円の信仰を集めている。津軽の人々は古くから岩木山を信仰し、天候の ...
2. 岩木山[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
古くから津軽の人々の信仰が厚く、毎年旧暦8月1日には豊作を祈願する「お山参詣(さんけい)」は、「岩木山の登拝行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。 ...
3. 岩木山
世界大百科事典
山の一部であり,岩木山はその後にできた中央火口丘で,標高1625m。外輪山のうち,西半部はその後の爆発で破壊されて地形が明瞭でないが,東半部は比較的明瞭に保存さ ...
4. いわき‐さん[いはき‥]【岩木山】
日本国語大辞典
青森県弘前市西方にある円錐状二重式火山。標高一六二五メートル。津軽国定公園の一部。津軽富士。いわきやま。 ...
5. いわきさん【岩木山】青森県:総論
日本歴史地名大系
る。また岩木山神社所蔵の永正一四年(一五一七)の釣灯籠(県重宝)には「岩木山宝殿」の文字が施主名、年月日などとともに刻まれている。このほか永禄日記館野越本(北畠 ...
6. いわきやま【岩木山】
国史大辞典
山の色や雲の様子で季節の変化を知り、天候を占う。重要な年中行事であるお山参詣は、旧暦八月一日に山頂にある岩木山神社の奥宮を参拝して豊作を祈るもので、男は三歳にな ...
7. いわきさんじんじゃ【岩木山神社】青森県:中津軽郡/岩木町/百沢村
日本歴史地名大系
[現]岩木町百沢 寺沢 岩木山の東南麓、百沢集落の北に位置し、岩木山山頂に奥宮本宮がある。祭神は顕国玉神・多都比姫神・大山祇神・坂上刈田麻呂命・宇賀能売神。祭日 ...
8. 岩木山神社画像
日本大百科全書
青森県弘前(ひろさき)市百沢(ひゃくざわ)寺沢に鎮座。顕国玉神(うつしくにたまのかみ)、多都比姫神(たつひひめのかみ)、宇賀能売神(うかのめのかみ)の3神を主祭 ...
9. 岩木山神社[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
当初は別当である百沢寺(ひゃくたくじ)の楼門として建てられたもの。楼門、本殿、拝殿をはじめとする江戸時代に建築された社殿は国の重要文化財に指定されている。写真は ...
10. 岩木山神社
世界大百科事典
発して登る。近世,岩木判官伝説すなわち安寿・厨子王の説話が結びつき盛行した。新野 直吉 岩木山 奥の日光 岩木山詣 ...
11. いわきやま‐じんじゃ[いはきやま‥]【岩木山神社】
日本国語大辞典
青森県中津軽郡岩木町にある神社。旧国幣小社。祭神は顕国魂神(うつしくにたまのかみ)ほか四柱。宝亀一一年(七八〇)の創建。延暦一九年(八〇〇)坂上田村麻呂が再建し ...
12. いわきやまじんじゃ【岩木山神社】
国史大辞典
弥陀・薬師・観音の堂を設け、百沢寺岩木山三所大権現と称していたが、明治の神仏分離の際に百沢寺は廃せられ、観音堂は移築されて今は岩木山神社の拝殿となっている。夏の ...
13. 岩木山神社(いわきやまじんじゃ)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 905ページ ...
14. いわきやま-りゅうた【岩木山竜太】
日本人名大辞典
1976− 平成時代の力士。昭和51年3月2日生まれ。青森大を卒業し,青森山田高の職員兼相撲部コーチとなり,アマチュア相撲で活躍(国体成年B個人優勝2連覇)。中 ...
15. 岩木山女人禁制 (見出し語:女人禁制)
古事類苑
神祇部 洋巻 第4巻 907ページ ...
16. 青森(県)画像
日本大百科全書
寿・厨子王(あんじゅずしおう)の伝説が岩木山信仰に結び付き、姉弟を酷使した山椒(さんしょう)太夫が丹後(たんご)の人であるため、その国の人が来るのを岩木山の神が ...
17. 青森[県]画像
世界大百科事典
開拓使に,76年二戸郡を岩手県に移管し,現在の県域が定まった。 青森県の遺跡 先土器文化では,岩木山麓遺跡群の一つで,ナイフ形石器を主とする大森勝山遺跡(弘前市 ...
18. あおもりけん【青森県】
国史大辞典
これに那須火山帯が重なり、また北上山地・鳥海火山帯の北端が東南部および西南部に突出し、八甲田山・岩木山・恐山などの火山を生んでいる。山麓には三本木原・八戸平野・ ...
19. あさひな-しょざえもん【朝比奈所左衛門】
日本人名大辞典
ひろさき)藩(青森県)につかえ,書院番,目付をつとめる。評定所に出仕中遅刻して役を免じられ,岩木山麓にすんだ。門弟に佐々木専右衛門らがいる。紀伊(きい)出身。名 ...
20. あしやちむら【蘆萢村】青森県:西津軽郡/鰺ヶ沢町
日本歴史地名大系
)を記す。明治九年(一八七六)滝淵村、支村の白沢・栩沢・蓬平・除木を合併。黒ん坊沼が東南方、岩木山の中腹にある。東西約二四〇メートル、南北約二〇〇メートルの長方 ...
21. 鰺ヶ沢[町]
世界大百科事典
入れ,県水産試験場(現,青森県水産総合研究センター)もある。JR五能線が通り,赤石川,中村川流域では米作,岩木山北西麓や鳴沢ではリンゴ栽培が盛ん。赤石川上流の種 ...
22. あじゃらやま【阿闍羅山】青森県:南津軽郡
日本歴史地名大系
也云」とみえ、阿闍羅山は修験の山で、阿闍羅千坊があり、天台宗の唐僧円智が開いたと伝えられる(岩木山信仰史)。 ...
23. あずまだけ【東岳】青森県:青森市
日本歴史地名大系
こともできる。青森市街から東岳・八甲田山と岩木山が眺望できることから、東岳の頂上が平らなのは、東岳と八甲田山が争い、東岳の首がはねられて飛び、岩木山の肩になった ...
24. 安寿[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『岩木山神社と安寿姫 1‐2』石田武雄 ...
25. あんじゅ・ずしおう【安寿・厨子王】
国史大辞典
かなかき地蔵の本地としても語られた。津軽地方では、安寿姫がさすらいのはて岩木山の神となったと伝え、丹後の船が港に入ると岩木山の神の怒りで荒天になるといって丹後者 ...
26. 安寿・厨子王
世界大百科事典
安置してその霊を弔う。現在も京都府丹後由良や直江津には安寿と厨子王の伝説と遺跡を数多く残しており,津軽には岩木山の神体を安寿姫とする《お岩木様一代記》という語り ...
27. あんじゅずしおう【安寿・厨子王】
日本架空伝承人名事典
現在も京都府の丹後由良や新潟県の直江津には安寿と厨子王の伝説と遺跡を数多く残しており、津軽には岩木山の神体を安寿姫とする『お岩木様一代記』という語り物があって盲 ...
28. 石(いし)画像
日本大百科全書
背景がある。 剣摺鉢(つるぎすりばち)で知られる有明(ありあけ)山(信濃(しなの)富士)は、岩木山(津軽富士)同様、日に日に大きくなると伝えられていた。ある日、 ...
29. いっぽんぎむら【一本木村】青森県:東津軽郡/今別町
日本歴史地名大系
平部の各支村に同じく稲荷神社がある。鋳釜崎の南の高台のろし山には天保年間(一八三〇―四四)に岩木山を祀った小祠があり、旧暦八月一日に祭が行われる。津軽三十三観音 ...
30. 逸文参考(風土記) 576ページ
日本古典文学全集
てこは東俗のことはに、女をてこといふ。田子のうらも手子の浦なり。上の二首はかの男神の歌といへり。女神の歌に云岩木山たゝ越きませいほさきのこぬみの浜に我たちまたん ...
31. 岩木画像
日本大百科全書
しだ)に大浦城を築城してから大浦氏(後の津軽氏)の所領として開拓された。岩木山南麓(なんろく)に奥の日光と称される岩木山神社があり、津軽藩主によって造営された社 ...
32. いわきまち【岩木町】青森県:中津軽郡
日本歴史地名大系
東から北は弘前市、北から西は西津軽郡鰺ヶ沢町、南は西目屋村・相馬村、弘前市東目屋地区(飛地)に接する。北西に岩木山(一六二五・二メートル)がそびえ、その裾野が標 ...
33. いわき‐もち[いはき‥]【岩木餠】
日本国語大辞典
〔名〕青森県弘前の名物。くるみの実の小片をあしらった柔らかい砂糖餠。その地の名所、岩木山の名をとって名づけたもの。 ...
34. うえだむら【植田村】青森県:中津軽郡/岩木町
日本歴史地名大系
[現]岩木町植田 東は鼻和村、北は細越村(現弘前市)、南は八幡村に接し、西は岩木山の裾野で草山となる。天文年間(一五三二―五五)の津軽郡中名字に「上田」とある。 ...
35. うしゅうかいどう【羽州街道】青森県:総論
日本歴史地名大系
前の城下まで三里の街道ひろびろとして左右の並木空を覆ひ、上方筋にもなきよき道なり」と述べて、岩木山と長く続く松並木の眺望を褒めている。一里塚は正保の絵図や承応の ...
36. うしろながねがわ【後長根川】青森県:中津軽郡/岩木町
日本歴史地名大系
岩木山の東山腹、標高約九〇〇メートル付近に源を発し、東南流して山麓の標高約一八〇メートルに至るまでを後長根沢といい、円錐火山特有の浸食谷をつくる。後長根川となっ ...
37. おおいしじんじゃ【大石神社】青森県:弘前市/大森村
日本歴史地名大系
[現]弘前市大森 勝山 岩木山の北東中腹、県道弥生線を大石農場より同山山腹へ西南方向に登ったところにある。祭神は高皇産霊神・神皇産霊神。旧村社。社伝によれば、慶 ...
38. おおうらじょうあと【大浦城跡】青森県:中津軽郡/岩木町/賀田村
日本歴史地名大系
[現]岩木町賀田 大浦 岩木山の東南麓、賀田集落の西に位置し、北と西に接して後長根川が流れ、南は百沢道に面する。賀田城ともよび、旧名は八幡城。文亀二年(一五〇二 ...
39. おおだてむら【大館村】青森県:西津軽郡/森田村
日本歴史地名大系
隔てて盛照村(現木造町)、南に狄ヶ館溜池があり、その南方に立石村(現鰺ヶ沢町)がある。狄ヶ館溜池は岩木山麓の長前沢を水源とし、国日記によれば寛文一二年(一六七二 ...
40. おおもりむら【大森村】青森県:弘前市
日本歴史地名大系
[現]弘前市大森 岩木山の北東山麓にあり、弘前城下から鰺ヶ沢町(現西津軽郡鰺ヶ沢町)に向かう鰺ヶ沢街道に沿う。東は貝沢村、北西は十面沢村に続く。正保二年(一六四 ...
41. おさない-たけまろ【小山内建麿】
日本人名大辞典
士。郡奉行,勘定奉行などをつとめた。箱館戦争では監軍として活躍。のち明治政府の宣教使をへて,岩木山神社権宮司となった。明治35年12月14日死去。72歳。幼名は ...
42. おさり-なかあきら【長利仲聴】
日本人名大辞典
,国学を平田銕胤(かねたね)にまなんだ。明治14年岩木山神社宮司となり33年辞職。明治36年4月21日死去。81歳。号は桜園。著作に「岩木山百首」など。 ...
43. おにざわむら【鬼沢村】青森県:弘前市
日本歴史地名大系
[現]弘前市鬼沢 岩木山の北東山麓にあり、弘前城下から鰺ヶ沢町(現西津軽郡鰺ヶ沢町)に向かう鰺ヶ沢街道に沿う。北は小友村、南は高杉村、東は楢野木村に接する。天文 ...
44. おりかさむら【折笠村】青森県:弘前市
日本歴史地名大系
[現]弘前市折笠 岩木山の東麓にあり、北は宮館村、南は細越村、東は三森村に接する。天文年間(一五三二―五五)の津軽郡中名字に「縫笠」とある。正保二年(一六四五) ...
45. かいざわむら【貝沢村】青森県:弘前市
日本歴史地名大系
[現]弘前市貝沢 岩木山の北東山麓にあり、弘前城下から鰺ヶ沢町(現西津軽郡鰺ヶ沢町)に向かう鰺ヶ沢街道に沿う。西は大森村、南は鬼沢村に続き、東は小友村と接する。 ...
46. かくしゅうじ【革秀寺】青森県:弘前市/藤代村
日本歴史地名大系
[現]弘前市藤代 川面 岩木川に面し、岩木山を背に弘前城跡を望む。津軽山と号し、曹洞宗。本尊釈迦牟尼仏。もと長勝寺末、藩祖津軽為信の廟所。慶長一四年(一六〇九) ...
47. 火山画像
世界大百科事典
,一般には火山麓の耕地は畑作が主である。たとえば羊蹄山麓(北海道)のジャガイモやテンサイ畑,岩木山麓のリンゴ畑などのように蔬菜や樹木畑が広がる。 しかしより特徴 ...
48. 火山帯
世界大百科事典
活火山である鳥海山を盟主とし,北海道南西海上の渡島大島から東北地方の日本海岸に沿って南下し,岩木山,寒風山,鳥海山などを経て,新潟県北東部の守門(すもん)岳,浅 ...
49. 火山灰土壌
世界大百科事典
るはしが必要で,浅い所にあると作物根の伸長を妨げる。下層に硬盤層をもつ火山灰土壌は,このほか岩木山ろく,八ヶ岳山ろくにも分布する。また軽石の堆積物はその形をとど ...
50. 活火山
日本大百科全書
阿蘇山(あそさん)(熊本)、桜島(鹿児島)など。(2)ランクB 羅臼(らうす)岳(北海道)、岩木山(青森)、岩手山(岩手)、蔵王(ざおう)山(宮城・山形)、吾妻 ...