1. 岩手山画像
日本大百科全書
南北約2キロメートルの紡錘形をなし、屏風(びょうぶ)岳、鬼ヶ城の外輪山と中央火口丘がある。東岩手山は西岩手山の東斜面に形成された新しい火山で、噴気孔がみられ活火 ...
2. 岩手山[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
雫石(しずくいし)川をせき止めてつくられたダム湖、御所湖の南岸(盛岡市側)から望む。秀麗な山容の円錐(コニーデ式)火山で、南部富士、岩手富士ともいわれる。雫石盆 ...
3. 岩手山
世界大百科事典
示すことから南部の片富士の名もある。山体は噴出時代の異なる東西両岩手山からなり,古い西岩手山の東側を,新しい東岩手山が覆っている。西岩手山は頂上に東西3km,南 ...
4. いわて‐さん[いはて‥]【岩手山】
日本国語大辞典
岩手県盛岡市北西方にある円錐火山。山ろくの原野は放牧が盛ん。十和田八幡平国立公園の一部。標高二〇三八メートル。南部富士。岩手富士。頂上にワシの形をした岩があった ...
5. いわてさん【岩手山】岩手県:総論
日本歴史地名大系
式成層火山の休火山。標高二〇三九メートルで県内最高峰。古期火山の西岩手山火口の東壁部を、新しい東岩手山が覆っている。西岩手山は頂上に東西三キロ・南北二キロの大火 ...
6. いわて‐やま[いはて‥]【岩手山】
日本国語大辞典
〔枕〕 同音の繰り返しで、「いはで」にかかる。*古今六帖〔976~987頃〕二・山「いはて山いはでながらの身のはてはおもひしこととたれかつげまし」 ...
7. 岩手山(いわてやま)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 831ページ ...
8. 岩手山(著作ID:656064)
新日本古典籍データベース
いわてやま 俳諧岩手山 鷲嶺集 長昇(ちょうしょう) 編 俳諧 明和五刊 ...
9. いわてさんじんじゃ【岩手山神社】岩手県:岩手郡/雫石町/長山村
日本歴史地名大系
[現]雫石町長山 頭無野 県営小岩井有料道路の南にあり、祭神宇迦御魂命・大穴牟遅命・日本武尊。岩手山神社遥拝所・お新山の名で知られる。「御領分社堂」に「岩鷲山神 ...
10. いわてさんじんじゃ【岩手山神社】岩手県:岩手郡/松尾村/寄木村
日本歴史地名大系
[現]松尾村寄木 鹿野 松川左岸の鹿野にあり、祭神岩手山大神。かつては新山宮で、別当は大蔵院。屏風尾根の麓に源を発し刈屋で松川に合する洞ヶ沢の標高六六七メートル ...
11. 網張[温泉]
世界大百科事典
倉山南麓にある温泉。八幡平,岩手山の登山口にあたり,2kmほど上方の山腹にある元湯から引湯している。単純硫黄泉,82℃。かつては湯治場であったが,1965年岩手 ...
12. 網張温泉
日本大百科全書
犬倉山南麓(なんろく)の標高760メートルに位置し、八幡平(はちまんたい)、岩手山の登山口にあたる。1963年(昭和38)岩手山麓国民休暇村に指定(現、休暇村岩 ...
13. あみはりおんせん【網張温泉】岩手県:岩手郡/雫石町/長山村
日本歴史地名大系
[現]雫石町長山 小松倉 岩手山の南西にあり、網張国定スキー場に隣接する。和銅年間(七〇八―七一五)の発見という(雫石町史)。雫石通細見路方記(県立図書館蔵)に ...
14. 泉(湧泉)画像
日本大百科全書
日本の火山山麓や扇状地末端の泉は、水量が豊富で、水温の年変化が少ないため、マス類やアユ類の養殖に適しており、岩手山麓、那須(なす)山系、日本アルプス山系、富士山 ...
15. 泉
世界大百科事典
田方郡の柿田川湧水は15m3/sである。日本では湧水を利用したマス類やアユ類の大規模養殖が,岩手山麓,那須山系,アルプス山系,富士山麓,伊吹山麓,阿蘇山麓,霧島 ...
16. いなわしろこ【猪苗代湖】福島県:総論
日本歴史地名大系
類され、炭酸水素イオン濃度が極端に低いのが特徴である。湖名の起源については未詳だが、岩手県の岩手山の火口内にある湖は御苗代湖とよばれ、湖面の一部に苗代田のように ...
17. いぬぶちむら【犬淵村】岩手県:紫波郡/紫波町
日本歴史地名大系
(北行日記)。「管轄地誌」では田四一町一反余・畑三八町九反余、家数三五・人数一七三、馬二四。岩手山神社がある。 ...
18. 岩手[県]画像
世界大百科事典
北部には七時雨(ななしぐれ)山に続く高原があり,八幡平,岩手山,駒ヶ岳など1500m前後の山々が集まって十和田八幡平国立公園の雄大な自然美を作り出している。その ...
19. いわてぐん【岩手郡】
国史大辞典
一日現在)。産業は藩政時代までは雑穀畑作を基幹とする農耕地帯で、紫根の特産もあった。その後は岩手山麓の小岩井農場に象徴されているように、酪農と畑作(キャベツ・ア ...
20. いわてぐん【岩手郡】岩手県
日本歴史地名大系
岩手の地名にかけたものといえよう。「奥々風土記」は岩手里を「今盛岡城を構たる所、則岩手里なり」とし、岩手杜を「岩手山の麓、平笠村にあり」とする。また岩手関につき ...
21. いわて‐の‐もり[いはて‥]【岩手森】
日本国語大辞典
〔一〕岩手山の東方、岩手県岩手郡玉山村渋民にある森。歌枕。*夫木和歌抄〔1310頃〕二一「陸奥(みちのく)のいはてのもりの言はでのみ思ひをつくる人もあらなん〈よ ...
22. いわでやま【岩出山】
国史大辞典
宮城県玉造郡の町。中世には奥州探題大崎氏の重臣氏家氏の城地で、天正十九年(一五九一)のころまでは岩手沢また岩手山と呼ばれた。天正十八年豊臣秀吉は大崎義隆・葛西晴 ...
23. うかいむら【鵜飼村】岩手県:岩手郡/滝沢村
日本歴史地名大系
[現]滝沢村鵜飼 諸葛川流域に位置し、北に岩手山がそびえる。東は下栗谷川村(現盛岡市)、北は滝沢村。安永九年(一七八〇)の厨川通絵図(盛岡市中央公民館蔵)によれ ...
24. えちぜんせき【越前堰】岩手県:岩手郡
日本歴史地名大系
越前は綾織村(現遠野市)を領していたが、斯波氏に招かれ滴石(現雫石町)に新城を築き、その用水として岩手山麓から引水し、水路を開削した。天正一八年阿曾沼氏没落の際 ...
25. 烏帽子岳(岩手・秋田県境)
日本大百科全書
林帯、高山植物帯などが展開する。十和田八幡平(はちまんたい)国立公園の南部を占め、頂上からは岩手山などの展望がすばらしい。川本忠平 ...
26. 円錐火山画像
日本大百科全書
意外と美しい円錐形の火山は少ない。富士山をはじめ、開聞(かいもん)岳(薩摩(さつま)富士)、岩手山(南部富士)、羊蹄(ようてい)山(蝦夷(えぞ)富士)などがこれ ...
27. 奥羽山脈画像
日本大百科全書
00メートル内外の高度に達する山が多い。八甲田山(はっこうださん)、八幡平(はちまんたい)、岩手山、栗駒山(くりこまやま)、駒ヶ岳、吾妻山(あづまやま)、蔵王山 ...
28. 奥羽山脈
世界大百科事典
を結んだ重力の急変帯付近がほぼ東日本火山帯のフロントにあたる。比較的活動の盛んな火山としては岩手山,蔵王山,吾妻山,安達太良山,磐梯山,那須岳の6峰がある。(4 ...
29. 大崎[市]
世界大百科事典
地で,中世には岩手山と呼ばれ,大崎氏の家臣氏家氏の居城岩手山城があった。1591年(天正19)伊達政宗が入り,1603年(慶長8)に仙台に移るまでその居城となっ ...
30. おおだていせきぐん【大館遺跡群】岩手県:盛岡市/下栗谷川村
日本歴史地名大系
[現]盛岡市大館町・大新町 岩手山南麓の泥流地形東縁の山地と北上川に挟まれる火山灰砂台地(滝沢台地・高松段丘)の南縁に位置する縄文中期を中心とする大集落跡。西半 ...
31. おだ‐まえ[‥まへ]
日本国語大辞典
〔名〕風のあたらない日当りのよい場所。岩手山麓地方でいう。 ...
32. おやまかけ【御山掛】[方言]
日本方言大辞典
(1)佐渡の霊峰金北山へ登ること。 新潟県佐渡352佐渡方言辞典(広田貞吉)1974(2)岩手山に登ること。 岩手県紫波郡093岩手県紫波郡長岡村方言集(堀合健 ...
33. おやま‐かけ【御山掛】
日本国語大辞典
(1)佐渡の霊峰金北山へ登ること。《おやまかけ》新潟県佐渡352 (2)岩手山に登ること。《おやまかけ》岩手県紫波郡093 ...
34. 折爪岳
日本大百科全書
(やまおりだいごんげん)があり、テレビ中継塔、キャンプ場などがあり、駐車場が整備されている。岩手山、八幡平(はちまんたい)、八甲田(はっこうだ)連山、八戸(はち ...
35. かいやまむら【貝山村】福島県:田村郡/三春町
日本歴史地名大系
祖とし、天正年中貞信が田村常盤郷貝山城に住し、慶長三年(一五九八)四代信広が伊達政宗に従い、岩手山(現宮城県岩出山町)に移ったという。わずか二五年間に四代を重ね ...
36. かげ[方言]
日本方言大辞典
。 青森県津軽073青森県方言集(菅沼貴一)1935(3)登山。 岩手県紫波郡「おやまかげ(岩手山登山)」093岩手県紫波郡長岡村方言集(堀合健一)=方言誌91 ...
37. 火山画像
日本大百科全書
表面がコークス状にがさがさしたものは、ハワイではアア溶岩とよばれ、伊豆大島、三宅島や、安山岩質の岩手山(焼走り熔岩流(やけはしりようがんりゅう))などでもみられ ...
38. 火山画像
世界大百科事典
利用できることから,牧草や飼料作物栽培によって酪農が定着し,高原蔬菜栽培もみられる。西富士開拓,雫石開拓(岩手山南麓),北軽(きたかる)開拓(浅間山北麓)などそ ...
39. 火山帯
世界大百科事典
東日本火山帯の一部をなす。これに属する諸火山は,おもに輝石安山岩,デイサイトからなり,有珠(うす)山や岩手山にはアルカリ(ナトリウム,カリウム)に乏しい玄武岩を ...
40. 活火山
日本大百科全書
阿蘇山(あそさん)(熊本)、桜島(鹿児島)など。(2)ランクB 羅臼(らうす)岳(北海道)、岩木山(青森)、岩手山(岩手)、蔵王(ざおう)山(宮城・山形)、吾妻 ...
41. 甲子夜話続篇 4 69ページ
東洋文庫
荒滝角ノ森行司清 川角田川岩手山松尾山御所嶋初瀬嶋熊野川戸 崎荒 海漣鳴 沢鵯見川鷹ノ川上総野鳴 戸若ノ浦浜野川浜 風庄太郎由良戸立川筆ノ山柴ノ森淀渡雲林荒沢綾 ...
42. かまいしいせき【釜石遺跡】岩手県:岩手郡/松尾村/寄木村
日本歴史地名大系
外側のサークル北側の張出しは約二メートル平方で、割石を敷きつめ祭壇状とも思われ、張出し南側正面が岩手山であることもあって、祭祀遺構と考えられるとされる。さらに周 ...
43. かみしゅうこうじ【上衆小路】岩手県:盛岡市/盛岡城下
日本歴史地名大系
いまだ藩内の諸士が太平の風を知らずにいたため、上方の遊芸の士数十人を招聘し取立てたが、鷹狩や岩手山麓の狩猟などの際に役に立たず、免職のうえ当小路に集住させ冷遇し ...
44. 岩洞湖
日本大百科全書
堤高40メートル、堤長351メートル、貯水量6560万立方メートル。ここから北上川をサイフォンで横断し、岩手山麓(さんろく)の原野を灌漑する。湖の周辺は外山(そ ...
45. がんどうこ【岩洞湖】岩手県:岩手郡/玉山村
日本歴史地名大系
初の大規模な土石混合型ダムである。また西からは約一二キロに及ぶ導水管が延び、北上川を横断して岩手山麓に達している。灌漑面積は葛巻町を除く岩手郡六町村にわたり、六 ...
46. 北上川
世界大百科事典
源流とし,馬淵(まべち)川支流の小繫(こつなぎ)川とは十三本木峠(457m)において谷中分水界をなして,岩手山,姫神山間の厚い火山灰の波状地に狭い段丘を作りなが ...
47. くにがえ【国替】
国史大辞典
小早川隆景の伊予より筑前への転封、徳川家康の東海より関東への転封、伊達政宗の会津より米沢、米沢より岩手山への転封、全国平定後の上杉景勝の越後より会津への転封など ...
48. くにがえ【国替】 : 国替/(二)
国史大辞典
小早川隆景の伊予より筑前への転封、徳川家康の東海より関東への転封、伊達政宗の会津より米沢、米沢より岩手山への転封、全国平定後の上杉景勝の越後より会津への転封など ...
49. 栗駒国定公園画像
日本大百科全書
鳴子(なるこ)峡、小安(おやす)峡の峡谷がある。栗駒山頂からの眺望は、東に太平洋、北に秋田駒、岩手山、西に鳥海山、南西から南方にかけ出羽(でわ)三山と蔵王(ざお ...
50. けだい【懈怠】[方言]
日本方言大辞典
新潟県岩船郡366八幡村方言採集(大滝勝人)=高志路2211970《げたい》 秋田県鹿角郡「げたい坂(岩手山にある急坂)」132鹿角方言考・同補遺(大里武八郎) ...