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  11. エイサー
日本大百科全書(ニッポニカ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
エイサー
えいさー

沖縄諸島全域に伝わる盆踊り。17世紀ごろ仏教(浄土宗)とともに本土から伝来し、首里(しゅり)、那覇を中心にしだいに地方へ広まったようである。歌詞は七五調で、親への孝養を説く「継親念仏(ままうやにんぶち)」「親の御菩提(うやぬぐぶだい)」などを三味線にのせた「仲順流れ(ちゅんじゅんながり)」の節で歌うのが伝統的だが、近年は男女の交遊を歌う八・六の琉歌(りゅうか)調の歌なども付加されるようになった。旧盆の15日夜、精霊送りを済ませたころ、餓鬼に扮(ふん)した男女の若者たちが家々を巡り歩き、庭先で輪になって「エイサー、エイサー」と囃(はや)しながら踊る。八重山(やえやま)列島の精霊(そーろん)アンガマもエイサーと同じく沖縄諸島を経て伝わった盆踊りで、石垣市内の四箇(しか)を中心とする士族アンガマと、それ以外の農村の百姓アンガマの二つに分けられる。百姓アンガマは男女の輪踊りであるが、士族アンガマは、あの世からやってきたとされる面をかぶった翁(うしゅまい)と姥(んみー)に連れられ、ほおかぶりをした一行が家々の庭先で芸能を奉納する。
[宜保栄治郎]

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検索コンテンツ
1. エイサー
日本大百科全書
若者たちが家々を巡り歩き、庭先で輪になって「エイサーエイサー」と囃(はや)しながら踊る。八重山(やえやま)列島の精霊(そーろん)アンガマもエイサーと同じく沖縄 ...
2. エイサーまつり 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
エイサーとはお盆に先祖の霊を送る「御送り(ウークイ)」として行われる沖縄の伝統的な踊り。念仏踊りが起源とされ、その名は琉球の古い歌謡集「おもろさうし」、あるいは ...
3. SNA Server[欧文略語]
イミダス 2018
.アメリカのIBMの汎用コンピューターにWindows NTから接続できるようにしたゲートウエイサーバー.  ...
4. しんえい【施振栄】(Shī Zhènróng)
世界人名大辞典
開発.環宇電子から分離した栄泰電子に移った[72]が,栄泰電子の財務危機が浮上したことから,独立して宏碁(エイサー)を設立[76].宏碁は急成長を遂げ,台湾パソ ...
5. いしかわし【石川市】沖縄県:沖縄島中部
日本歴史地名大系
であった。現在も旧暦七月一九日の旗スガシに石川の拝所を回る途中、石川の宮の前でもウスデーク・エイサーなどが行われる。石川地先に一九八四年完成した埋立地石崎には、 ...
6. いとまんし【糸満市】沖縄県:沖縄島南部
日本歴史地名大系
竜船競漕としての糸満ハーレー、名城や喜屋武のハーリーがあり、旧盆に行われる喜屋武・米須などのエイサー、旧暦八月一五日の糸満大綱引、与座や米須のウスデーク、翌一六 ...
7. 沖縄(市)画像
日本大百科全書
「沖縄こどもの国」、市立郷土博物館がある。闘牛も名物。旧盆明けに行われる沖縄全島エイサー祭りは県下最大のエイサー祭りとしてにぎわう。面積49.72平方キロメート ...
8. 沖縄[県]画像
世界大百科事典
行う所ではその準備が始まる。盆には,遊び念仏,盆踊とも呼ばれるエイサーが沖縄島中部で盛んに行われる。7月15日の晩に精霊送りをすますと,村の男女はエイサーを踊り ...
9. 沖縄芸能画像
日本大百科全書
手布(てさーじ)をもつ踊りもあり、土地によってシヌグ舞(もーい)、八月踊などともいう。エイサーは盆踊りである。「エイサー、スリ」などと囃(はや)すところからの名 ...
10. おきなわし【沖縄市】沖縄県:沖縄島中部
日本歴史地名大系
派の間で議論が繰広げられている。合併後沖縄市は国際文化観光都市宣言(一九七四年)、第一回全島エイサーまつりの開催(七七年)、沖縄市を主会場とする第四二回国民体育 ...
11. おきなわじま【沖縄島】沖縄県:総論
日本歴史地名大系
必ずしも謡いものばかりではなかった。琉歌は旧暦七月・八月を中心とした臼太鼓とよばれる村落の行事や、旧暦七月のエイサー(七月舞)でも盛んに謡われている。またナーク ...
12. 沖縄童謡集 76ページ
東洋文庫
一時代前までは鷹追ひの遊びもあった。全 後生世後生世のうちゆくみや、蓮の葉よ。   七月エイサー、サーエイサーエイサー。 ...
13. 沖縄童謡集 77ページ
東洋文庫
盆入りの前から、子供連は夫々建築材料を持ち寄せて、掘つ立て小屋を掛けてそこに集ってこの種の、後生世に関するエイサーをうたった。その小屋を七月屋小と称へてるた。( ...
14. きただいとうじま【北大東島】沖縄県:大東諸島/北大東村
日本歴史地名大系
地蔵さんと観音さんも戦前に個人が祀ったのが始まりとされる。そのほか年中行事として一月一六日の墓参、七月の盆とエイサー、八月一〇日の柴指しと十五夜、一一月の鞴祭、 ...
15. しゆりじようあと【首里城跡】沖縄県:那覇市/首里
日本歴史地名大系
招待して料理を供し、首里・那覇の踊を提供して非番の家来赤頭が臼太鼓踊を提供した。民間では似念仏といったエイサーのもととなった念仏踊や、舞台を組んだ芸能の上演があ ...
16. スマイルカーブ[カタカナ語]
イミダス 2018
ソコン産業で,製品製造部門や販売部門より部品製造部門やサービス部門の収益性が高い傾向.台湾のエイサー社の創業者スタン・シーが提唱.  ...
17. 西部大開発(2011年)[アジア経済]
イミダス 2018
中国沿海部が転換点を迎えて08年から西部への投資が急増し、自律的な軌道に乗った。アメリカのデル、台湾のエイサーなどが進出し、IT(情報通信)産業基地を形成してい ...
18. 北谷[町]
世界大百科事典
太鼓を打ちならし念仏歌や道行歌を歌いながら家々をまわる盆踊のエイサーが行われる。国道58号線が那覇市に通じる。堂前 亮平 エイサー ...
19. ネットブック[イミダス編 科学]
イミダス 2018
アメリカのヒューレット・パッカード(HP)やデル(Dell)、台湾のエムエスアイコンピューター(MSI)やエイサー(Acer)などの大手コンピューターメーカーが ...
20. ひしちやむら【平敷屋村】沖縄県:沖縄島中部/勝連町
日本歴史地名大系
を形成した。旧集落の南方、中城湾沿いには米海軍基地ホワイト・ビーチがある。平敷屋エイサーが伝えられ、そのエイサーを始める際に拝む殿元(区の氏神とされる)、製糖所 ...
21. ぼんおどり【盆踊】
国史大辞典
盆の最後に霊たちを村境に送る形も長野県下伊那郡阿南町新野などに残っている。沖縄本島では本土の念仏踊を吸収したエイサーが盛んで、男女が村の各戸を歴訪して踊り、八重 ...
22. 盆踊り画像
日本大百科全書
市八幡(はちまん)町の「郡上踊」では、幾重もの踊りの輪ができて夜を徹して踊る。沖縄諸島では「エイサー」とよぶ盆踊りが盛んで、手持ちの太鼓踊と手踊の二様がある。八 ...
23. みなみだいとうじま【南大東島】沖縄県:大東諸島/南大東村
日本歴史地名大系
全などが祈願される。八丈島系の民俗として、江戸相撲・八丈太鼓などがあり、沖縄系の民俗として、エイサー・清明祭などがある。島は地形と地質条件から用水に恵まれず、長 ...
24. やきなむら【屋慶名村】沖縄県:沖縄島中部/与那城町
日本歴史地名大系
(主要地方道伊計―平良川線)の完成以来、勝連半島における陸上交通の要衝となりつつある。屋慶名エイサーは、県内外にその名が知られる。仲田原の宮城家墓地には、明和元 ...
25. ゆつきむら【世富慶村】沖縄県:沖縄島北部/名護市
日本歴史地名大系
その近くに拝井泉が二つある。大和川御嶽は一月一六日と九月一五日の石山御願のときに拝む。世富慶のエイサーは手舞いを基本に軽快に舞う古い型を伝えることで知られる。近 ...
26. レスリング画像
日本大百科全書
その発祥は遠く文明の起源にさかのぼることができる。1938年にメソポタミアで、ペンシルベニア大学の考古学者スパエイサーEphraim Avigdor Speis ...
27. をなり神の島 1 93ページ
東洋文庫
、鼓の状もまた朝鮮のと同様である。この晩は大いに雑戯(孟蘭盆会の時にやる踊りで、似念仏またはエイサーといっていた)をやる9国王も台臨されるので、男女の見物人が、 ...
28. をなり神の島 1 94ページ
東洋文庫
荒神堂があって、そこでエイサーが行われた、という言伝えがある。 (ロ)海岸から王宮までは十余里(一里余)もある。彼等が非常に高い宮殿を遙かに望んで、彼処はどこか ...
29. 【総論】沖縄県
日本歴史地名大系
唱えるニンブチャー(念仏者)らによって相伝された。今日の庶民的伝統芸能といわれる旧盆のエイサーにも影響を及ぼしたといわれるが、エイサーはむしろ禅宗系念仏の影響を ...
「エイサー」の情報だけではなく、「エイサー」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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白石踊(日本大百科全書(ニッポニカ))
岡山県の白石島(笠岡(かさおか)市)の盆踊り。月遅れ盆の8月14~16日に、口説きの音頭と太鼓によって踊られる。一曲の音頭のなかで、さまざまに異なる扮装(ふんそう)をした踊り手が、いろいろな振りを同時に踊るところに特色がある。男踊、女踊、奴(やっこ)踊(笠踊)
ウシデーク(日本大百科全書(ニッポニカ))
沖縄諸島の農村でシヌグ、ウンジャミなどの祭りののちに女性のみで行う祭祀(さいし)舞踊。シヌグ、ウンジャミは農作物を自然の災害から守るために初夏に行う予祝儀礼である。まず音取(ねとり)とよばれる小鼓(こつづみ)を持った年長者の女性数人を先頭に
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 新潟県柏崎市(旧刈羽郡黒姫村)下野(しもの)および高原田(たかはらだ)に伝わる民俗芸能。少女によって踊られる優美な小歌踊と、男性による狂言がある。踊の扮装や振、歌詞、また囃子に三味線が入らないことなど、女歌舞伎の踊にきわめて似通うものがあり
風流踊(改訂新版 世界大百科事典)
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日吉山王祭(国史大辞典)
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秩父夜祭(日本大百科全書・世界大百科事典)
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