1. ソメイヨシノ画像
日本大百科全書
よんでいたが、奈良県吉野山のヤマザクラと混同されやすいので、藤野寄命(帝室博物館員)によりソメイヨシノと名づけられた。4月の初め、葉の出る前に、径3~3.5セン ...
3. ソメイヨシノ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
一重咲き 淡紅白色 花弁5枚 ©Shogakukan ...
4. そめい‐よしの[そめゐ‥]【染井吉野】
日本国語大辞典
から出て、明治になって東京にひろまり、初めヨシノザクラといわれたが、吉野山には全く無いのでソメイヨシノと改名された。ヨーロッパ・アメリカにも移植されている。学名 ...
5. 檜木内川堤のソメイヨシノ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
檜木内(ひのきない)川沿いに続く、日本有数のサクラ並木。延長約2kmにわたり、およそ400本のソメイヨシノが植えられている。開花は例年4月下旬~5月上旬で、全国 ...
6. いそべつつみ【磯部堤】富山県:富山市/旧上新川郡地区/磯部村
日本歴史地名大系
大正三年(一九一四)の大洪水の際、大改修を行って二重堤とした。翌四年には大正天皇即位記念事業として東京からソメイヨシノの苗木を一一二本取寄せて植樹し、同七年に再 ...
7. 上野公園[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
上野の山は江戸時代からサクラの名所として知られてきた。現在はソメイヨシノをはじめとする約1200本のサクラがあり、3月下旬~4月中旬の開花期には200万人もの花 ...
8. 園芸、2018から2019へ[園芸]
現代用語の基礎知識 2019
が、従来と大きく異なるのは、生物多様性を鑑みた植栽プランの採用が増えていることだ。桜並木はソメイヨシノ一辺倒を脱しオオシマザクラやヒガンザクラなど複数種を混植す ...
9. オオシモフリスズメ
日本大百科全書
九州に生息するものは亜種nawaiとされている。早春にごく短期間しか出現しない。幼虫はウメ、モモ、ニワウメ、ソメイヨシノなどに寄生するため、果樹園や街路樹のある ...
10. 開花前線
日本大百科全書
ツバキ、タンポポ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキの各開花日、ソメイヨシノの開花と満開日、イチョウの芽吹き、紅葉、落葉日、イロハカエ ...
11. かいか‐ぜんせん[カイクヮ‥]【開花前線】
日本国語大辞典
〔名〕同じ種類の植物の開花日を観測し、同じ日である地点を地図上で結んだ線。気象庁ではサクラ(ソメイヨシノ)・ウメ・ツバキを指定している。 ...
12. 開花日/満開日(サクラ)[イミダス編 文化・スポーツ]
イミダス 2018
て変化するが、だいたい数日から1週間程度かかる。観測対象となるサクラはほとんどがソメイヨシノだが、ソメイヨシノが生育に適さない沖縄・奄美地方はヒカンザクラ、北海 ...
13. 開花予想
世界大百科事典
てウメ,ツバキ,タンポポ,ソメイヨシノ,ヤマツツジ,ノダフジ,ヤマハギ,アジサイ,ススキの9種の,選択種目としてスイセンなど16種の開花日を観測している。ソメイ ...
14. 角館画像
日本大百科全書
伝統的工芸品に指定され、年間売上げ額も大きい。シダレザクラ(国指定天然記念物)、檜木内川堤のソメイヨシノ(国指定名勝)がある。宮崎禮次郎 ...
15. かみこまごめむら【上駒込村】東京都:豊島区地図
日本歴史地名大系
ート・フォーチュンなども訪れている(江戸と北京)。オオシマザクラとエドヒガンの交配種であるソメイヨシノ(染井吉野)は染井の植木屋が一九世紀後半以降に売出したもの ...
16. 街路樹画像
日本大百科全書
選定・植栽され、ほぼ今日の街路樹体制の基ができあがった。のちにイヌエンジュ、シダレヤナギ、ソメイヨシノ、ミツデカエデが追加され、ミズキ、アカメガシワは成績不良で ...
17. 街路樹
世界大百科事典
キ,シダレヤナギ,シナサワグルミ,シラカンバ,スズカケノキ,セイヨウハコヤナギ(ポプラ),ソメイヨシノ,トウカエデ,トチノキ,トネリコバノカエデ,ナナカマド,ナ ...
18. 季節画像
世界大百科事典
なる。しかし,その種類により気候への反応の仕方が異なるので取扱いには注意を要する。例えば,ソメイヨシノの開花日は宮崎3月25日,東京3月30日,仙台4月12日, ...
19. キマダラルリツバメ画像
世界大百科事典
かなりの産地が知られるが,中部地方以北ではきわめてまれである。低地帯のアカマツ,クロマツ,ソメイヨシノなどの古木の多い社寺の境内や城跡などに生息している場合が多 ...
20. 県花
日本大百科全書
青森のリンゴ、鳥取の二十世紀ナシ、岡山のモモ、山口のナツミカンなど特産の果樹、そして東京のソメイヨシノ、福岡のウメ、大分のブンゴウメ、鹿児島のミヤマキリシマ、沖 ...
21. こまがたじんじゃ【駒形神社】岩手県:水沢市/塩竈村
日本歴史地名大系
て古くから知られ、県の天然記念物に指定されている。若干のベニヤマザクラ(オオヤマザクラ)とソメイヨシノが交じるが、老大木はすべてヒガン系で、およそ二五〇―三〇〇 ...
22. サクラ画像
日本大百科全書
核の中に1個の種子を含む。小林義雄2020年1月21日種類サクラにはよく知られているヤマザクラ(山桜)やソメイヨシノ(染井吉野)のほかにもいろいろな種類があり、 ...
23. サクラ画像
世界大百科事典
若枝や葉,花部などに毛があり,葉を開く前に大きな一重の花が木を埋めつくして美しく咲く。ソメイヨシノの仲間には,北アメリカでソメイヨシノの実生から選出された〈アメ ...
24. さくら【桜】画像
日本国語大辞典
ミザクラ(オウトウ)の実はサクランボと称して食用にする。ヤマザクラ、サトザクラ、オオシマザクラ、ソメイヨシノ、エドヒガン、ヒガンザクラなど。学名はPrunus ...
25. 桜 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
が、金さんこと遠山金四郎景元が腕に彫った刺青の桜吹雪はソメイヨシノではありません。彼は天保年間の1840年代に活躍した人物で、ソメイヨシノが生まれたのは江戸末期 ...
26. さくら‐ぜんせん【桜前線】
日本国語大辞典
〔名〕桜のソメイヨシノの開花予想日が等しい地点を結んだ線。三月末九州から北上、五月初め北海道に至る。 ...
27. 桜前線[イミダス編 文化・スポーツ]
イミダス 2018
ちなみに満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日を指す。観測対象は主にソメイヨシノであるが、ソメイヨシノが生育しない沖縄・奄美地方では ...
28. サクラの花芽[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
ソメイヨシノの花芽(かが)。冬の低温期を越し、4月初めごろ、新葉に先だって淡紅白色の花を開く ©Shogakukan ...
29. サクラの果実[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
ソメイヨシノの果実。5~6月に赤紅色から紫黒色に熟す ©Shogakukan ...
30. サクラの品種[イミダス編 科学]
イミダス 2018
観賞用として室町時代に始まった栽培品種の品種改良は、江戸時代以降盛んに行われ、現在最も多く植えられているソメイヨシノをはじめ、フゲンゾウ、カンザン、イチヨウ、シ ...
31. サクランボ画像
世界大百科事典
サクラ類の果実は1個の核をやわらかく多汁な果肉が包みこんでいるので,多くのものが食べられ,ソメイヨシノやヤマザクラの果実も苦くて美味ではないが,子どもが遊びに食 ...
32. 植物季節
日本大百科全書
わが国では1886年(明治19)に生物季節(動物季節を含む)の観測法の基準が決められた。ウメ、サクラ(ソメイヨシノ)、ヤマツツジ、ススキの開花日、イロハカエデの ...
33. 生物季節
日本大百科全書
ることが多い。したがって、生物季節から特定の地域の気象環境を総合的に把握できる。たとえば、ソメイヨシノの開花は平均気温が10℃に達すると始まるため、開花を観測す ...
34. 生物季節観測[イミダス編 科学]
イミダス 2018
ツバキ、タンポポ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキの9種目の開花、ソメイヨシノの開花と満開、イチョウの発芽、黄葉、落葉、イロハカエデ ...
35. せいぶつ‐ぜんせん【生物前線】
日本国語大辞典
る生物活動の開始時期と場所を前線ふうに地図上にあらわしたもの。また、その前線。サクラ(特にソメイヨシノ)の開花、モンシロチョウの初見など。セ ...
36. 清明
日本大百科全書
琉球(りゅうきゅう)(沖縄地方)ではこの日を清明祭といって墓参を行う。また関東以西の本土ではソメイヨシノの花盛りの時期にあたる。根本順吉 ...
37. 剪定画像
世界大百科事典
どで覆って雨水の浸入を防ぐ。萌芽力の弱い樹木(シャリンバイなど),切口から腐りやすい樹木(ソメイヨシノなど)などは剪定にあたって注意を要する。生育上不要な枝の名 ...
38. 全米桜祭り[イミダス編 文化・スポーツ]
イミダス 2018
トンに約3000本の苗木を贈ったのが始まり。その時ヘレン・タフト大統領夫人らが植えた2本のソメイヨシノを含む約100本は、今も風格ある姿を保っている。フェスティ ...
39. 染井
日本大百科全書
ここに染井とよぶ名泉があったことが地名の由来というが、現在その泉の所在は不明。江戸時代から植木屋が多く、ソメイヨシノとよぶ桜の品種はこの地で売り出された。また菊 ...
40. そめい[そめゐ]【染井】
日本国語大辞典
東京都豊島区駒込にあった地名。江戸時代は植木屋が多く、ツツジ、サツキ、特に菊細工で知られた。桜のソメイヨシノの発祥地。染井墓地がある。*俳諧・類柑子〔1707〕 ...
41. たけなか-よう【竹中要】
日本人名大辞典
昭和24年国立遺伝学研究所員となり,28年細胞遺伝部長。サクラの研究で知られ,交配実験によりソメイヨシノがオオシマザクラとエドヒガンとの雑種であることを裏づけた ...
42. タフリナキン
日本大百科全書
、植物の茎、葉、果実などを腫脹(しゅちょう)、変形させ、ときには枝の分岐を異常促進させる。ソメイヨシノなどのサクラに寄生するサクラのてんぐ巣病菌T. wiesn ...
43. てんぐ巣病
世界大百科事典
呼ばれる。サクラてんぐ巣病は子囊菌類の1種Taphrinaの寄生によって起こり,発病の多いソメイヨシノでは〈天狗巣ははやくも青い葉を出し〉(宮沢賢治)と歌われた ...
44. 東京[都]画像
世界大百科事典
東京都は関東地方南西部を占め,主部をなす東西に長い陸地部と,太平洋上の伊豆諸島,小笠原諸島の島嶼(とうしよ)部からなりたっている。陸地部は東京湾の湾奥部に位置し ...
45. 東京都の要覧
日本大百科全書
都庁所在地:新宿区都花:ソメイヨシノ都木:イチョウ都鳥:ユリカモメ面積:2190.93平方キロメートル面積順位・比率:45位・0.6%人口(1990年総数):1 ...
46. 特定性
図書館情報学用語辞典
索引法の用語で,個々の索引語の詳しさ,具体性の度合いのこと.例えば,「樹木」よりも「桜」「桜」よりも「ソメイヨシノ」の方が特定性が高いという.索引法では,特定性 ...
47. としまく【豊島区】東京都地図
日本歴史地名大系
以降、江戸では数度にわたって菊見が流行するが、その先駆となったのは巣鴨の植木屋たちで、またソメイヨシノは駒込染井の植木屋たちが売出したともいわれる。〔近現代〕明 ...
48. ナシカメムシ
日本大百科全書
体は黒褐色で、黄白色の小斑(しょうはん)を散布し、各脚脛節(けいせつ)に黄白色の横帯がある。サクラ(ソメイヨシノなど)、ナシ、ウメ、リンゴなどのバラ科樹木にすみ ...
49. ナショナル・アトラス
世界大百科事典
ら宇宙に及ぶ開拓史を示す地図があり,日本のナショナル・アトラスには地震の分布図や生物季節(ソメイヨシノの開花日など)の地図があるなど,各国の特徴的な事項を示す地 ...
50. 男色大鑑(井原西鶴集) 477ページ
日本古典文学全集
忘るるばかり念仏に気をうつしける折節、又戸をたたくはあやしく、立ち出 江戸桜をソメイヨシノとする説があるが、ソメイヨシノは、江戸末期、巣鴨村染井の植木屋によっ ...