1. ポーロ マルコ
世界文学大事典
地方語テクスト,その他イタリア語に類別される諸本とが,残った。ただし,これらには,原著者マルコ・ポーロの異名,イル・ミリオーネ(百万長者,もしくは百万虚言者)I ...
2. マルコ・ポーロ
日本大百科全書
られたが、この入牢中に、物語作者ルスティケロに東方での見聞談を筆録させた。これが現存するマルコ・ポーロ旅行記『世界の叙述』(通称『東方見聞録』)の祖本となったも ...
3. マルコ・ポーロ
世界大百科事典
→ポーロ ...
4. マルコ‐ポーロ
日本国語大辞典
(Marco Polo )イタリアのベネチアの商人、旅行家。一二七一年、東方へ旅立ち、中央アジアを経て元に到った。フビライに厚遇され、元に仕えて国内を旅行。九五 ...
5. マルコ・ポーロ(Marco Polo)
世界人名大辞典
9].両人は,教皇グレゴリウス10世から2人のドミニコ会修道士の同行許可を得るとともに,マルコ・ポーロをともない,再び東方に出発した[71].モンゴルとエジプト ...
6. 『マルコポーロ』
日本史年表
1995年〈平成7 乙亥〉 1・30 文芸春秋、ユダヤ人団体より強い抗議を受けホロコースト否定の記事を掲載した月刊誌 『マルコポーロ』 の廃刊決定。 ...
7. マルコ=ポーロ【Marco Polo】
国史大辞典
⇒ポーロ ...
8. マルコ・ポーロ
世界文学大事典
→ ポーロ,マルコ ...
9. 東方見聞録 1
東洋文庫
1270年,わずか17歳でヴェネチアを発ち,元朝フビライ帝の寵をうけて四半世紀を東方で過ごしたマルコ・ポーロの旅行記。往路は陸路,復路は海路による旅の記録は,ピ ...
10. 東方見聞録 2
東洋文庫
1270年,わずか17歳でヴェネチアを発ち,元朝フビライ帝の寵をうけて四半世紀を東方で過ごしたマルコ・ポーロの旅行記。往路は陸路,復路は海路による旅の記録は,ピ ...
11. アイスクリーム画像
世界大百科事典
る。 アイスクリームの原型にあたる氷菓は,3000年以上も前に中国で作られたと13世紀にマルコ・ポーロが伝えているが,天然の雪や氷を利用して食物を冷やすことは古 ...
12. アサシン派
日本大百科全書
インドのムンバイ(ボンベイ)を中心に、パキスタン、シリア、イランなどに少数派として現存している。 なお、マルコ・ポーロが西欧に伝えた、アラムートの城に住む「長老 ...
13. アサッシン
世界大百科事典
介してヨーロッパに伝えられた。この名はやがて同派の長老への狂信的献身や特異な暗殺戦術と相まって,マルコ・ポーロらの報告における,大麻と〈山の老人〉の楽園と暗殺者 ...
14. アジア
世界大百科事典
ッパに拡大した。やがて,これに代わって西方ではオスマン帝国が誕生する。この事態に応じて,マルコ・ポーロは1260年,コンスタンティノープルを出発して元の世祖フビ ...
15. アチェ[州]
世界大百科事典
でコーヒーを産する。古来,東西交通の要衝にあたり,同国で最も早くイスラムが定着した所で,マルコ・ポーロの《東方見聞録》などの資料により,東岸の小港市国サムドゥラ ...
16. アラビアン・ナイト 1 12ページ
東洋文庫
ともいう。伝説上の巨鳥で,インド洋方面に住むといわれ,巨象や犀をもつかんで飛ぶとされる。マルコ・ポーロやイブン・バットゥ一夕などもその旅行記中でこのもののことを ...
17. アラビアン・ナイト 7 5ページ
東洋文庫
アイガイAigaiといい,イタリアの商人や船乗りたちは,アヤッツォまたはうヤッツォと呼んでいた。マルコ・ポーロも1271年に父や叔父とともにクピライ汗のもとに赴 ...
18. アラビアン・ナイト 10 32ページ
東洋文庫
またユールとコルディエーのマルコ・ポーロの旅行記巻2の注にもルフ(ロック)についての詳細な研究が記してある。 89 ローダとミキヤース al-Rauda ...
19. アラビアン・ナイト 10 31ページ
東洋文庫
『アラビアン・ナイト』ではシンドバードの航海物語その他の場所でこの鳥のことを伝えている。マルコ・ポーロは,中国からの帰途,インド洋を航行したが,マダガスカルのこ ...
20. アラビアン・ナイト 別巻 アラジンとアリババ 4ページ
東洋文庫
rアラビアン・ナイト』ではシソドバードの航海物語その他の場所でこの,鳥のことを伝えている。マルコ・ポーロは,中国からの帰途,インド洋を航行したが,マダガスカルの ...
21. アリオスト ルドヴィーコ
世界文学大事典
リオストの詩的世界を,桁外れに大きなものとしていった。 すでに,ヴェネツィア共和国の商人マルコ・ポーロによって東方世界の情報はもたらされており,同じころフィレン ...
22. アンコール踏査行 236ページ
東洋文庫
録であるが、それを書いた時代より以前の事柄しか語っていない。1同時代にインドシナへ行ったマルコ・ポーロの有名な旅行記も同様である。 カンボジアの『王室編年史』は ...
23. イエズス会士中国書簡集 5 紀行編 28ページ
東洋文庫
蒙古大汗をカトリックにひきこむことには失敗し、一二五五年キプロス島に戻った。四ニ カタイとはマルコ・ポーロをはじめとする中世の旅行家がユーラシア大陸北端の大国を ...
24. イザベラ・バード 極東の旅 2 83ページ
東洋文庫
なき広大な一大隆起なのです。この山岳地域にはこれまでほとんどだれも訪れてきておりません。マルコ・ポーロは明らかにその数少ないうちの一人ですが、この古き旅行家が見 ...
25. イザベラ・バード 極東の旅 2 444ページ
東洋文庫
麻浦 ②236 マルコ・ポーロ ②83 マレー半島 ②129 満州 ①40,42,46,92,116,126②12,192,199,204,240,246,25 ...
26. イタリア文学
世界文学大事典
ダンテと同世代でありながら,口語散文によって別個な力を発揮した人物に,ヴェネツィア共和国の商人マルコ・ポーロがいる。周知のように,ダンテは『神曲』によって彼岸の ...
27. イブン・バットゥータ
日本大百科全書
モロッコ生まれのイスラムの大旅行家。詳細な旅行記を残し、マルコ・ポーロと並び称されている。1325年6月、メッカ巡礼を志して単身故郷を出てから、北アフリカ、アラ ...
28. イブン・バットゥータ
世界文学大事典
,イスラーム法学者。口述筆記により伝えられたその旅行記『リフラ(紀行)』Riḥlaは,マルコ・ポーロの『東方見聞録』と並ぶ旅行文学として著名。モロッコのタンジ ...
29. 印刷画像
日本大百科全書
(こうでい)活字をつくり、高麗(こうらい)では1230年ごろ銅活字をつくった記録がある。マルコ・ポーロがこのような進んだ東洋の事情を伝えたことに刺激され、グーテ ...
30. 印刷画像
世界大百科事典
反論する資料がまったくないわけではないが,まだ結論がでていない。 ヨーロッパに印刷術を紹介したのはマルコ・ポーロであったという説がある。周知のようにイタリアのベ ...
31. インドの文学 172ページ
文庫クセジュ
インドに関する情報は、何世紀もの間隔を置いて数少ない旅行家たちによって、ごくまれに西洋に達する。十三世紀のマルコ・ポーロはなかでも最も有名である。西洋の口碑によ ...
32. インド洋画像
世界大百科事典
ロン,カリカットを西限としていたが,そのルートではもっぱら中国船が用いられたことは元代のマルコ・ポーロやイブン・バットゥータらが証言している。15世紀になると鄭 ...
33. うどん画像
日本大百科全書
河野友美多田鉄之助古い中国のうどんうどんの歴史の古いのは中国である。イタリア名物のマカロニは、13世紀にマルコ・ポーロが元(げん)朝を訪れてうどん作りの秘法を会 ...
34. 江戸参府随行記 214ページ
東洋文庫
言う。 日本諸島は、古代にまったく知られていなかったわけではない。一般には、ヴェネチアのマルコ・ポーロ(三碧o評三審)が、中国人からジパングの名前で語り聞いた国 ...
35. 燕京歳時記 北京年中行事記 40ページ
東洋文庫
集めて住まわせた。これを大都と命名し、そして当時は世界まれにみる立派な 都となった。その有様についてはマルコ・ポーロの『東方見聞録』が記すところで、まことに 元 ...
36. お風呂の歴史 177ページ
文庫クセジュ
入浴する場面がしばしば描かれる『千夜一夜物語』のガランによる仏訳は十八世紀であるが、たとえば、マルコ・ポーロ(一二五四~一三二四年)の『東方見聞録』(愛宕松男訳 ...
37. 海賊
世界大百科事典
ビアからインドへ行く途中には海賊が多いから,弓手の部隊を船に乗りこますと伝え,13世紀のマルコ・ポーロはインドのグジャラート地方の海賊のことを詳しく語っている。 ...
38. 海賊 139ページ
文庫クセジュ
を経由しておこなわれた。当時の海上貿易はほとんどつねに海賊におそわれた。十三世紀にすでにマルコ・ポーロはソコトラ島が海賊の巣で、金銀財宝が山をなしていると報告し ...
39. 海賊 175ページ
文庫クセジュ
マホメット二世[トルコ皇帝、在位一四五一 ― 八一、一四五三年コンスタンチノープルを攻略] 二六 マルコ・ポーロ[一二五四 ― 一三二四、一二七五年北京に到達、 ...
40. 花卉園芸画像
日本大百科全書
ている。この書はルネサンスの時代を経てもなお強い影響力をもった。 13世紀にはベネチアのマルコ・ポーロが長年中国に滞在して園芸技術を修得していたのではないかとい ...
41. カトリシスムとは何か 96ページ
文庫クセジュ
背後から攻撃してくれるだろうと考えていた。大西洋の未知の波に立ち向かいながらコロンブスは「ジパング」(マルコ・ポーロが言及していた日本)と、とくに「カタイ」(中 ...
42. 貨幣
日本大百科全書
。元の世祖フビライ(在位1260~94)の治世下には鋳貨を廃して紙幣を使用させたことが、マルコ・ポーロの『東方見聞録』にみられる。 明代にはスペイン銀、清代には ...
43. 鎌倉時代画像
日本大百科全書
日本は東アジア通商圏の東端に位置していたのである。 元の大征服は、東西文化の交流を盛んにした。イタリアのマルコ・ポーロの体験記『東方見聞録』は、東洋事情を西洋に ...
44. カルビーノ(Italo Calvino)
世界大百科事典
描いた。その後,空想科学的な要素を盛りこんだ《宇宙喜劇(レ・コスミコミケ)》(1965),マルコ・ポーロの《東方見聞録》を素材にして特異な構成をもつ物語に仕立て ...
45. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 7ページ
東洋文庫
・外国人名の片仮名表記で、姓と名のあいだを分ける読点は中黒点に変える。例:マルコ、ポーロ→マルコ・ポーロ。 ・同じ漢字の繰り返しは(引用文を除き)「々」を用いる ...
46. カンバリク
日本大百科全書
リクは金帝の都であった旧中都をさし、大都はダイドゥと原音名で呼び分けている場合が多いが、マルコ・ポーロの『東方見聞録』ではこの区別があいまいで、両市全体の総称と ...
47. カーカティーヤ朝
日本大百科全書
1323年ふたたび遠征軍の攻撃を受け、滅亡に向かった。13世紀後半のルドラーンバー女王の治世に、マルコ・ポーロが王国の港モートゥパッリを訪れている。辛島 昇 ...
48. ガストロノミ 70ページ
文庫クセジュ
その起源は明瞭でないが、おそらく世界のこの二つの地域で創りだされたのである。伝説とは異なり、マルコ・ポーロはパスタを中国から持ち帰ったのではなかった。パスタの名 ...
49. 気候学
世界大百科事典
の知識からみて正しい記述がたくさんみられる。 中世についてはあまり知られていない。例えばマルコ・ポーロの24年間(1271-95)にわたるアジアの旅行記の中に, ...
50. 紀行文学画像
日本大百科全書
これは数々の旅行者の手記を寄せ集めて編集したものであって、サー・ジョンも架空の人物であった。マルコ・ポーロの『東方見聞録』やイブン・バットゥータの『三大陸周遊記 ...