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  11. イブン・バットゥータ

イブン・バットゥータ

ジャパンナレッジで閲覧できる『イブン・バットゥータ』の世界人名大辞典・世界文学大事典のサンプルページ

岩波 世界人名大辞典
イブン・バットゥータ
ibn Baṭṭūṭa, Abū ‘Abdullāh Muḥammad
1304.2.24~68・9(77)

アラブの大旅行家.

モロッコのタンジール生まれ.21歳の時にマッカ(メッカ)巡礼に出立 [1325],エジプトに入り,アラビア半島,イラク,イラン,シリア,アナトリア,東アフリカ,南ロシア,コンスタンティノポリスを歴訪,アフガニスタンからインドのデリーに赴き,トゥグルク朝の王ムハンマド・ビン・トゥグルクの法官となる.元朝への使節として,途中モルディブ群島やセイロン島を経由,スマトラ島に到った.その後中国の泉州に上陸し,広東,大都(北京)を訪れ海路帰途についたとされる.帰郷 [49]後もグラナダに行き,またマリ帝国など西アフリカを旅した [51-54].旅行記《諸都市の新奇さと旅の驚異に関する観察者たちへの贈り物(大旅行記):Tuḥfa al-naẓār fī gharā'ib al-amṣār wa ‘ajā'ib al-asfār》は,帰国後に口述筆記によってまとめられたもので,14世紀のイスラーム世界の様相を活写する史料である.



デジタル版 集英社世界文学大事典
イブン・バットゥータ
Abū ͑Abdullāh Muḥammad ibn Baṭṭūta
中近東 1304-77
中世イスラーム時代の最大の旅行家,イスラーム法学者。口述筆記により伝えられたその旅行記『リフラ(紀行)』Riḥlaは,マルコ・ポーロの『東方見聞録』と並ぶ旅行文学として著名。モロッコのタンジャ(タンジール)で生まれ,イスラーム法学を学び,21歳にして東方旅行に出発,チュニジア,エジプトを経て第1回メッカ巡礼をなす。次にイラク,メソポタミアを巡り,再度南下して第2回メッカ巡礼(1329)。次にイエメン,東アフリカ,ホルムズ,ペルシャ湾を経て第3回メッカ巡礼(1332)。次いで紅海,シリア,小アジア,黒海,クリミア,東ロシアに至る。スルターン,ムハンマド・ウズベクの大使の一行と共にコンスタンティノポリスに達し,のちクリミアへ戻り,ブハラ,デリー,ガンジス河畔で2カ年を過ごす。皇帝ムハンマド・シャーの大使として中国へ向かい,カンダハル,カリカットからモルジブ島へ渡って法官として1カ年以上滞在。次いでベンガル,スンダ諸島,広東(カントン),スマトラから引き返し,インド,ペルシャ,イラク,シリア,エジプトを経て第4回メッカ巡礼をなし,帰国を決意,パレスチナ,チュニジアを経てモロッコのフェズに帰着。ここで旅行記を口述筆記させる。のち,スペイン,スーダンからニジェール河畔ティンブクトゥまで行き,モロッコに戻って余生を送った。彼の『リフラ』は,マリーン朝アブー・イナーンの求めで口述筆記されたもので,才能ある秘書官ムハンマド・イブン・ジュザイイ(1321−56)がこれを整理し,ところどころに「イブン・ジュザイイ曰(いわ)く」として評注や付言を加え,『諸都城の奇観,諸道の不思議を期待する者への贈物』Tuḥfatu al-nuẓẓār fī ḡarā͗ib al-͗amsār wa ͑ajā͗ib al-͗asfārという題をつけた。彼自身が書いた写本およびその後の各種写本がのちにフランス人の所有に帰し,アラビア学者C.ドフレムリとB. R.サンギネッティにより1853~59年に4巻本で原文とフランス語訳が刊行された。上記のように『リフラ』はイブン・ジュザイイとの共著ともいえるものであり,イブン・バットゥータの旅行記録のうち事実かどうか疑問が残されている箇所(中国北部,ヴォルガ川上流への旅など)もあるが,各地での人間や風俗,建造物や風景の記述は生彩に富み,世界文学史でも特筆すべきものといえる。わが国では前嶋信次による抄訳がある。
(矢島文夫)
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