1. イブン・バットゥータ
日本大百科全書
モロッコ生まれのイスラムの大旅行家。詳細な旅行記を残し、マルコ・ポーロと並び称されている。1325年6月、メッカ巡礼を志して単身故郷を出てから、北アフリカ、アラ ...
2. イブン・バットゥータ(Ibn Baṭṭūṭa)
世界大百科事典
1304-68・69 ベルベル系のアラブ人旅行家。イブン・バトゥータIbn Baṭūṭaともいう。1377年没ともいわれる。モロッコのタンジールに生まれ,132 ...
3. イブン・バットゥータ(ibn Baṭṭūṭa, Abū ‘Abdullāh Muḥammad)
世界人名大辞典
〔1304.2.24~68・9(77)〕 アラブの大旅行家.モロッコのタンジール生まれ.21歳の時にマッカ(メッカ)巡礼に出立[1325],エジプトに入り,アラ ...
4. イブン・バットゥータ
世界文学大事典
が刊行された。上記のように『リフラ』はイブン・ジュザイイとの共著ともいえるものであり,イブン・バットゥータの旅行記録のうち事実かどうか疑問が残されている箇所(中 ...
5. イブン‐バツータ
日本国語大辞典
(Ibn Bat
t
u
...6. 大旅行記 7
東洋文庫
14世紀、3大陸を行く空前の旅の記、第7巻は、大貿易港・泉州と元朝の都・大都を往復する中国「報告」、故郷マグリブへの帰還、さらに「聖戦」のためスペインのグラナダ ...
7. 大旅行記 8
東洋文庫
14世紀、三大陸を行く空前の旅の記、第8巻はいよいよ最後の旅、マリーン朝の首都ファースからサハラ砂漠を通ってスーダーン王国を訪問。人名・地名・事項の詳細な索引を ...
8. 大旅行記 1
東洋文庫
マルコ・ポーロと並び称される,イスラム世界最大の旅行家イブン・バットゥータの旅行記。初の全訳。第1巻では,北アフリカを出発し,メッカ巡礼をへて,14世紀の旅はイ ...
9. 大旅行記 2
東洋文庫
イスラム世界最大の旅行家バットゥータは,14世紀の大旅行でメッカ巡礼を果たすが,未知への憧れはやまず,イスラム世界をめぐる旅はさらにつづく。第2巻では,メッカか ...
10. 大旅行記 3
東洋文庫
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をあまねくめぐる空前の記録。第3巻では,●かな旅は人とモノ,文化が活発に交流するインド洋・アフリカ ...
11. 大旅行記 4
東洋文庫
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第4巻では,コンスタンチノープル訪問ののち,キプチャクの大草原,ヒンドゥーク ...
12. 大旅行記 5
東洋文庫
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第5巻はインド滞在の記。トゥグルク朝下デリーの8年間にその目で見,耳で聞いた ...
13. 大旅行記 6
東洋文庫
イスラム世界最大の旅行家バットゥータが,14世紀のイスラム世界をゆく空前の旅の記録。第6巻では,インドから海路中国へ向かうが,航海は苦難の連続。マルディヴ群島, ...
14. アフリカ史画像
日本大百科全書
奪われた。第5代スレイマン王は版図の回復に努め、この時期にマリ帝国を訪れたアラブ人歴史家イブン・バットゥータがその繁栄ぶりと国内秩序の整然としたようすを記してい ...
15. アフリカ探検画像
日本大百科全書
アラブ人旅行家バクリの記録、続くマリ帝国(13~15世紀末)に関しては14世紀なかばのイブン・バットゥータの記録、ソンガイ帝国(14~16世紀末)については16 ...
16. アフリカ探検画像
世界大百科事典
サハラ以南にまで伝えた。その代表的都市はニジェール河畔のトンブクトゥである。14世紀のアラブの地理学者イブン・バットゥータは北アフリカの沿岸全域,ナイル川をアス ...
17. アブー・サイード(イル・ハン朝の)(Abū Sa‘īd)
世界人名大辞典
ジプト・マムルーク政権との講和条約を締結[23].マッカ(メッカ)にも巡礼隊を派遣し,イブン・バットゥータもこれに同行した.反チョバン家の勢力は一旦平定されたが ...
18. アラビア文学
日本大百科全書
が、そのなかにチュニスのイブン・ハルドゥーンの『世界史』(とくにその序説)、モロッコのイブン・バットゥータの『旅行記』など貴重な文献も現れている。前嶋信次近代化 ...
19. アラビアン・ナイト 9 12ページ
東洋文庫
この地を訪れ,中部アフリカやヤマン地方から来た商品はこの地に集まって来るといっている。イブン・バットゥータも1326年と1332年頃とに2度この町を訪れ,大都市 ...
20. アラビアン・ナイト 10 31ページ
東洋文庫
Rukh ロックRocともいう。インド洋方面に棲むといわれた伝説的巨,鳥で,マルコ・ボーロ,イブン・バットゥータその他これについて記した人びとは多い。『アラビア ...
21. アラビアン・ナイト 10 27ページ
東洋文庫
誇って来たがサーマーン朝時代のような輝かしい時代は再び訪れることなく,14世紀中ごろ,ここを訪れたイブン・バットゥータは,その地が全く昔日の面影を失い,頽廃の淵 ...
22. アラブ文学
世界大百科事典
al-A`yān》,カルカシャンディー,ウマリーらの百科全書的著作,マクリージーの《地誌》,イブン・バットゥータの旅行記などがある。これらの成果の基礎として,タ ...
23. アラブ文学
世界文学大事典
が想像以上にしばしば行われていたという事情も反映している。なかでもイブン・ジュバイル,イブン・バットゥータの著作は内容・文体ともに優れており,古典アラビア文学の ...
24. アラーウッディーン(‘Alā' al-Dīn)
世界人名大辞典
スリムのシャイフ(長老).杭州のモスク(現,鳳凰寺)の創建者あるいは再建者といわれる.イブン・バットゥータによれば,杭州ムスリムの有力者ウスマーン・イブン・アッ ...
25. アンダルス画像
世界大百科事典
。バクリーの《諸国道里記》,旅行記の古典であるイブン・ジュバイルの《旅行記》,大旅行家イブン・バットゥータの旅行記などである。 哲学・神学においても,幾多の大学 ...
26. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 233ページ
東洋文庫
こがれるがままに、イタリア人マルコ・ポー・のそれと並び称せられる大旅行を果たしたのは、イブン・バットゥータである。かれは二二四九年にフェズまで帰り、その次の年に ...
27. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 432ページ
東洋文庫
ていることは言うまでもない。こうした文体の特徴のためにこそ、前嶋氏の『千夜一夜物語』やイブン・バットゥータ『三大陸周遊記』の訳は精彩に富んだだけでなく、その学術 ...
28. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 438ページ
東洋文庫
見下すがごとき態度は我慢がならなかったに違いない。そして、イギリスの東洋学者ギブの最後の著作となったイブン・バットゥータの『旅行記』訳注を讃えつつ、氏が 第 ...
29. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 441ページ
東洋文庫
『諸相』七〇六頁、『物産』四 二頁(初出は一九六三-六六年)や「イスタンブールの謎 イブン・バットゥータの体験」『文化』一 五一頁(初出は一九七八年)には白鳥 ...
30. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 442ページ
東洋文庫
三木亘「人間移動のカルチャー 中東の旅から」『思想』第六一六号、一九七五年、五五一七四 頁。(n) イブン・バットゥータ『三大陸周遊記』前嶋信次訳、世界探検紀 ...
31. イスラムとヨーロッパ 前嶋信次著作選 2 451ページ
東洋文庫
前嶋信次訳『アラビアン・ナイト』第十巻、平凡社東洋文庫、一九七九年、三五八頁。(65) イブン・バットゥータ『三大陸周遊記』前嶋信次訳、一九七七年版「解説追記」 ...
32. イブン・ジュバイル
世界文学大事典
行い,帰国後も復職することはなかった。この間の見聞を克明に記したのが著作『リフラ』で,イブン・バットゥータの『リフラ(紀行)』とともにアラブ旅行文学の秀作とされ ...
33. イブン・バトゥータ
日本大百科全書
→イブン・バットゥータ ...
34. イブン・バトータ
日本大百科全書
→イブン・バットゥータ ...
35. インド洋画像
世界大百科事典
西限としていたが,そのルートではもっぱら中国船が用いられたことは元代のマルコ・ポーロやイブン・バットゥータらが証言している。15世紀になると鄭和の7次にわたる遠 ...
36. ウルドゥハ(Urduja(Urduha))
世界人名大辞典
先スペイン期フィリピンの英雄として知られる伝説上の王女.ルソン島中部パンガシナンの人とされる.14世紀のイブン・バットゥータの旅行記にタワーリースィー王国の王女 ...
37. オズベク(ウズベク)(Özbeg)
世界人名大辞典
.商業・交易が栄え,同ウルスは彼の治世下に最盛期を迎え,その繁栄は,首都サライを訪れたイブン・バットゥータによって活写されている.後のウズベクという族名は彼の名 ...
38. 海賊
世界大百科事典
のマルコ・ポーロはインドのグジャラート地方の海賊のことを詳しく語っている。14世紀にはイブン・バットゥータがインドの海岸でたびたびこれに遭遇したことを述べている ...
39. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 21ページ
東洋文庫
んでつくられたらしいことがわかる。 泉州の町はマルコ・ポー・〔一二五四-一三二四年〕やイブン・バットゥータ〔=二〇四-六八/六九年〕など元代の旅行者たちにより「 ...
40. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 447ページ
東洋文庫
石田英一郎編、河 出書房、六月、一〇一-一二八頁。*署名は「前島」、挿絵は富山妙子氏。イブン・バットゥータ『三大陸周遊記』〔翻訳〕 世界探検紀行全集2、河出書 ...
41. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 455ページ
東洋文庫
『世界の歴史』7(イスラム文化の発展)、筑摩 書房、四月、五五-七九頁、一二五一三七頁。〈1〉イブン・バットゥータ『三大陸周遊記』〔翻訳〕 角川文庫8酷、角川 ...
42. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 456ページ
東洋文庫
ジョーフをおもう アラビアの上空にて〔随筆〕 『サウディアラビア』5、三月、三-五頁。イブン・バットゥータ「三大陸周遊記」〔翻訳〕および「解説」〔解説〕 『世 ...
43. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 463ページ
東洋文庫
イブン・イスハーク、イブン・クタイバ、イブン・ジュバイル、イブン・トゥファイル、 イブン・ハズム、イブン・バットゥータ、イブン・ハッリカーン、イブン・ハルドゥ ...
44. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 482ページ
東洋文庫
イブン・バットゥータ『三大陸周遊記』〔翻訳〕 世界探検全集2、河出書房新社、十二月、謝頁。*五四年八 月初刊本の新版。井上靖・梅樟忠夫・森本哲郎の諸氏と「世界 ...
45. 〈華麗島〉台湾からの眺望 前嶋信次著作選 3 491ページ
東洋文庫
*「城(中東)」は佐藤次高氏と共著。◎ 一九八五(昭和六十)年イスラム文化、イブン・ハウカル、イブン・バットゥータ、イブン・フルダードベ〔事典項目〕 『日本大百 ...
46. 紀行文学画像
日本大百科全書
寄せ集めて編集したものであって、サー・ジョンも架空の人物であった。マルコ・ポーロの『東方見聞録』やイブン・バットゥータの『三大陸周遊記』にしても虚実が入り乱れ、 ...
47. 奇術画像
日本大百科全書
インドの奇術で伝説的に有名な「ヒンズー・ロープ・トリック」の最初の記録は、14世紀アラブの旅行家イブン・バットゥータの『三大陸周遊記』のなかにある。それによると ...
48. キルワ
日本大百科全書
はじめアフリカ東海岸を支配下に置き、アフリカ最古の造幣所もあった。1331年、アラビアの旅行家イブン・バットゥータが訪れ、「世界でもっとも美しい町の一つ」と称賛 ...
49. キルワ[島]
世界大百科事典
通じて,独特の都市文化であるスワヒリ文化が発展した。14世紀にこの地を訪れたアラブの旅行家イブン・バットゥータは,世界で最も美しい町の一つであると述べている。当 ...
50. ギブ(Hamilton Alexander Rosskeen Gibb)
世界大百科事典
公刊(1923)して以来,アラブ文学,イスラムの研究を広く行い,多くの著作を公刊した。イブン・バットゥータの《紀行》の英訳があり,《現代アラブ文学研究》(192 ...