ジャパンナレッジは約1500冊以上の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書」サービスです。
➞ジャパンナレッジについて詳しく見る
  1. トップページ
  2. >
  3. カテゴリ一覧
  4. >
  5. 言語
  6. >
  7. 言葉
  8. >
  9. ことわざ
  10. >
  11. 青菜に塩

ジャパンナレッジで閲覧できる『青菜に塩』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

故事俗信ことわざ大辞典

故事俗信ことわざ大辞典 第二版
青菜あおなしお

青菜に塩をふりかけた時のように、元気だった者が何かをきっかけにすっかりしょげてしまうさま。

*俳諧・世話尽(1656)曳言之話「青菜(アヲナ)にしほ」

*諺苑(1797)「青菘(アヲナ)に塩 蛭に塩とも云、なめくじに塩とも云」

*滑稽本・八笑人(1820~49)五・上「七兵衛のだりむくれで、青菜に塩(シホ)々陣を引てからは斯落合た事はなしだ」

*西洋道中膝栗毛(1870~76)〈仮名垣魯文〉初・下「大きによはりていままでのげんきはたちまち青なにしほ」

*社会百面相(1902)〈内田魯庵〉犬物語「嬢様も〈略〉断然(きっぱり)と、世間が煩さう厶いますから当分お尋ねはお断り申します、其中お互に身が定(さだま)りましたら改めて御交際を願ひませうと。荒尾先生、青菜に塩ですごすごと帰ったが、俺も其後姿を見送った時は可哀相になったよ」

補説青菜は、色の青々とした蔬菜の総称。青々とみずみずしい青菜も、塩をふりかけると水分が出て、しおれてしまうことからいう。

[索引語]
青菜 塩
ジャパンナレッジは、自分だけの専用図書館。
すべての辞書・事典・叢書が一括検索できるので、調査時間が大幅に短縮され、なおかつ充実した検索機能により、紙の辞書ではたどり着けなかった思わぬ発見も。
パソコン・タブレット・スマホからご利用できます。
青菜に塩の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 18
検索コンテンツ
1. あおな に 塩(しお)
日本国語大辞典
青菜に塩をふりかけると、しおれてしまうところから)元気を失って、しおれていることのたとえ。すっかり生気をなくして、ぐったりしているさま。*俳諧・世話尽〔165 ...
2. 青菜(あおな)に塩(しお)
故事俗信ことわざ大辞典
青菜に塩をふりかけた時のように、元気だった者が何かをきっかけにすっかりしょげてしまうさま。 俳諧・世話尽(1656)曳言之話「青菜(アヲナ)にしほ」諺苑(179 ...
3. あおな【青菜】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
青菜(あおな)に塩(しお)・青菜(あおな)に湯(ゆ)・青菜(あおな)は男(おとこ)に見(み)せな・青菜(あおな)を湯(ゆ)に漬(つ)けたよう ...
4. アメリカ彦蔵自伝 2 50ページ
東洋文庫
たる憤激も、一八六三年という左うちわの泰平の時代になれた剛勇の士の飽くなき欲心の前にはまるで青菜に塩となることでしょう。国家の干城たる不動堅固な兵士たちが、元来 ...
5. アラビアン・ナイト 別巻 アラジンとアリババ 261ページ
東洋文庫
うまくのがれたい一心で、隠れ場所を志して、一目散に逃げ出しましたが、かやつめ、悲しみのため、失、望落胆して、青菜に塩のように萎れかえり、心中では一千もの溜息をつ ...
6. 大岡政談 2 265ページ
東洋文庫
しうえ、人を迷わし金銀をむさぼり取る心ならん。まっすぐに白状せよ」とほしをさされて、市兵衛は青菜に塩を注ぎしごとく、「恐れ入り候」とてふるえ居れば、大岡殿、「不 ...
7. おもな慣用句
日本大百科全書
浮き出させる。はげしく怒ったり、興奮したりしているさまをいう。「額に青筋を立てて怒る」青菜に塩(あおなにしお)(青菜に塩をふりかけると、しおれてしまうところから ...
8. 芸苑雑稿他 26ページ
東洋文庫
まった人間で技術のほかには天下に尊いと思う者もなければ、恐いと考える人もないが、この乱暴者が青菜に塩、猫の前の鼠のように閉口してグーの音も出ないものが天下に一つ ...
9. 塩(しお)画像
日本大百科全書
塩は浸透圧の作用が強く、材料にしみ込みやすい。浸透圧の作用により、生物体の水分を強く外に吸い出す働きもある。「青菜に塩」というのはこの状態を表現したものである。 ...
10. 水滸後伝 2 208ページ
東洋文庫
五日と日を限ったのもそのためだが、間にあうかどうかおぼっかないが」 二人は、行きは大張切り帰りは青菜に塩、おもたい足を一歩一歩引きずりながら帰って来ると戴院長に ...
11. な の 葉(は)に塩(しお)をかけたよう
日本国語大辞典
菜に塩をかけると塩分によって菜がしおれるように、人が力なくしおれて元気のないさまをいう。青菜に塩。 ...
12. 菜(な)の葉(は)に塩(しお)をかけたよう
故事俗信ことわざ大辞典
塩をかけた菜がしおれるように、人が急に元気をなくし、しょんぼりしているさま。青菜に塩。〔俚言集覧(1818頃)〕  ...
「青菜に塩」の情報だけではなく、「青菜に塩」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る

青菜に塩と同じことわざカテゴリの記事
ああ言えばこう言う(故事俗信ことわざ大辞典)
他人の意見や忠告に対して、何やかやと理屈を言って従わないさま。どう言えばこう言う。*人情本・春色雪の梅(1838~42頃か)初・二回「ああ云(イ)へばかう云(イ)ふと言ってぢれったいねえ」*諺語大辞典(1910)「ああ言(イ)へばかう言(イ)ふ」
会うは別れの始め(故事俗信ことわざ大辞典)
人と人とが出会うことは、すでに別れの始まりである。出会うものは、必ずいつか別れるものだ。*風に紅葉(鎌倉末~南北朝初期)二「『とてもかくても、あふはわかれのはじめなれば、さてしもはつまじきわざにこそ』とて、うちなき給」
青菜に塩(故事俗信ことわざ大辞典)
青菜に塩をふりかけた時のように、元気だった者が何かをきっかけにすっかりしょげてしまうさま。*俳諧・世話尽(1656)曳言之話「青菜(アヲナ)にしほ」*諺苑(1797)「青菘(アヲナ)に塩 蛭に塩とも云、なめくじに塩とも云」
青は藍より出でて藍より青し(故事俗信ことわざ大辞典)
弟子が師よりまさっていることのたとえ。藍より出でて藍より青し。出藍(しゅつらん)の誉。氷は水より出でて水より寒し。*世俗諺文(1007)「青レ於レ藍〈略〉青取二之藍一而青三於二藍一」*十訓抄(1252)一〇・序「道々の才芸も又父祖には及がたき習ひなれば
秋の扇(故事俗信ことわざ大辞典)
秋になり、不用となった扇。また、男の愛を失った女のたとえ。前漢の成帝の宮女班婕妤(はんしょうよ)が、君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作った「文選‐怨歌行」の故事による。班女が扇。*和漢朗詠(1018頃)上・雪
ことわざと同じカテゴリの記事をもっと見る


「青菜に塩」は言葉に関連のある記事です。
その他の言葉に関連する記事
あばたも靨(故事俗信ことわざ大辞典)
好きになると、醜いあばたさえ可愛らしいえくぼに見える。惚れた目には欠点までも長所に見えるというたとえ。*洒落本・伊賀越増補合羽之龍(1779)通菴内之だん「巖石にひとしき菊石(アバタ)も壱っによってゑくぼと成り」 *人情本・郭の花笠(1836
後の祭(故事俗信ことわざ大辞典)
時機を逸して無意味になり、気がついてもいまさら取り返しがつかないことのたとえ。*虚堂録臆断(1534)五「死して後に紙銭を焼て不祥を除く也。をかしいこと也。無用処也。あとのまつり也」*俳諧・毛吹草(1638)二「あとのまつり」
麻の中の蓬(故事俗信ことわざ大辞典)
「麻に連るる蓬」に同じ。*十訓抄(1252)五・序「人者善友にあはむ事をこひねがふべき也。麻のなかの蓬はためざるにおのづから直しといふたとへあり」*ささめごと(1463~64頃)下「麻の中の蓬なれば、つたなき心も、さすが友によりて直かるべし」
悪事千里を走る(故事俗信ことわざ大辞典)
悪い行ないや悪い話は、たちまち世間に知れ渡る。悪事千里。*曽我物語(南北朝頃)一〇・伊豆二郎が流されし事「扨も、悪事千里をはしるならひにて、伊豆二郎未練なりと、鎌倉中に披露有ければ」*明徳記(1392~93頃か)中「悪事千里に走て、此事世には隠有べからず
秋の日は釣瓶落とし(故事俗信ことわざ大辞典)
秋の日は、井戸の釣瓶が落ちるように早く沈み、暮れてしまう。秋の日暮れが早いことのたとえ。*歌舞伎・勧善懲悪覗機関(村井長庵)(1862)六幕「もう入相でござりますれば、秋(アキ)の日(ヒ)の釣瓶落(ツルベオト)し。日が暮れるに間もござりませねば、今日はお暇致しませう」
言葉に関連する記事をもっと見る


ジャパンナレッジは約1500冊以上(総額600万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のインターネット辞書・事典・叢書サイト」です。日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る