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  11. 後の祭

ジャパンナレッジで閲覧できる『後の祭』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

故事俗信ことわざ大辞典

故事俗信ことわざ大辞典 第二版
あとまつり

時機を逸して無意味になり、気がついてもいまさら取り返しがつかないことのたとえ。

*虚堂録臆断(1534)五「死して後に紙銭を焼て不祥を除く也。をかしいこと也。無用処也。あとのまつり也」

*俳諧・毛吹草(1638)二「あとのまつり」

*浮世草子・安倍清明白狐玉(1726)「大夫さまは今朝からおまへを待てゐて、どふぞ此身うけに邪魔を入て、首尾せぬやうのお智恵がかりたいと、立そにたってござんしたけれど、今ではほんのあとの祭(マツリ)、いさかひはてての棒ちぎり木」

*浄瑠璃・艶容女舞衣(三勝半七)(1772)下「コリャ宗岸が一生の仕損ひとサ悔(くや)んでも跡の祭」

*諺苑(1797)「あとの祭 時に及はさる喩なり」

*国民の品位(1878~91)「跡の祭り」

*古今俚諺類聚(1893)「後(アト)の祭礼(マツリ)

*二百十日(1906)〈夏目漱石〉四「どうも饂飩屋は性に合はない。——然し、とうとう饂飩を食はせられた今となってみると、いくら饂飩屋の亭主を恨んでも後(アト)の祭(マツ)りだから」

*点と線(1958)〈松本清張〉一二・一「綿入れを着ていたからといって何も冬とはかぎらないのです。〈略〉が、こう考えついたのはあとの祭、二十年前に考えおよばなかったのを後悔するばかりでございます」

補説「後の祭り」が直接何をさすかについては、祭りのすんだ後とする説(「増補俚言集覧」)や祭日後の山車(まつり)とする説(「大言海」)、死後の祭りとする説(「日本のことわざ〈金子武雄〉」)などがあるが、いずれも十分に立証されていない。

[索引語]
後 祭
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2. 後(あと)の祭(まつり)
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3. 後(あと)の祭(まつり)七日(なぬか)賑(にぎ)やか
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5. 死(し)んだ後(あと)の祭(まつり)
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6. ぞうぶんちゅう【臧文仲】(Zāng Wénzhòng)
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15. あと‐へん【足偏】
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16. あとまつり【後祭】[方言]
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17. あと‐まつり【後祭】
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18. あまつじんじゃさいしいせき【天津神社祭祀遺跡】新潟県:糸魚川市/一之宮村
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26. 絵師草紙
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28. 絵本江戸風俗往来 119ページ
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明治維新前は下古京南艮組に属し、四五軒役を負担。〔黒主山〕クロヌシヤマ。祇園会山鉾の一。本来は後の祭に巡行。応仁の乱後の明応九年(一五〇〇)復興の折の「祇園会山 ...
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46. 祇園祭(ぎおんまつり) 【12か月のきまりごと歳時記】
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49. こいやまちょう【鯉山町】京都市:中京区/明倫学区地図
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両替屋の名もみえる。明治維新前は、下古京南艮組に属し、四三軒役を負担。〔鯉山〕祇園会山鉾の一。本来は後の祭に巡行。応仁の乱以前の山鉾を記した「祇園会山ほこの次第 ...
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後は夜毎に肩へしなだれける。あるとき雨の淋しく、女まじりに殿も宵より御機嫌のよろしく、琴のつれびきあそばしける時、かの猫をしかけけるに、何の用捨もなく、奥さまの ...
「後の祭」の情報だけではなく、「後の祭」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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