1. 雪(

)
新選漢和辞典Web版
)・白雪(はくせつ/しらゆき)・初雪(はつゆき)・吹雪(ふぶき)・飛雪(ひせつ)・春雪(しゅんせつ)・風雪(ふうせつ)・降雪(こうせつ)・除雪(じょせつ)・粉雪
2. 雪(

)
画像字通
皓雪 豪雪 細雪 朔雪 山雪 散雪 霰雪 残雪 宿雪 春雪 曙雪 除雪 絮雪 小雪 松雪 霄雪 稷雪 深雪 新雪 吹雪 瑞雪 清雪 晴雪 盛雪 霽雪 尺雪 赤雪
3. 雪画像
世界大百科事典
新雪 しまり雪 霜ざらめ雪 ざらめ雪 ぬれ雪 アルベド 雪袴 雪靴(沓) 輪樏(わかんじき) 雪輪 橇(そり) 雪踏み 雪俵 踏俵 雪鋤 ホウラ ナデ ノマ 八
4. 雪
世界大百科事典
の後の合の手は〈雪の手〉として知られている。本来は遠くから聞こえてくる鐘の音をしみじみと表したもので,雪の描写ではないが,いつしか雪のイメージに結びつき,のちの
5. ゆき【雪】画像
日本国語大辞典
かたどったもの。雪、雪輪(ゆきわ)など種々ある。(8)芝居の舞台で雪に見たてて用いる白紙の小片。*雑俳・柳多留‐三二〔1805〕「寛永に三角なゆきふりはじめ」(
6. ゆき【雪】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
ばしょう)・雪(ゆき)の多(おお)い年(とし)は豊作(ほうさく)・雪(ゆき)の筍(たけのこ/たかんな)・雪(ゆき)の肌(はだ/はだえ)・雪(ゆき)の果(は)ては
7. ゆき【雪】
全文全訳古語辞典
真っ白に富士の高い峰に雪が降り積もっていた。「雪とけて村いっぱいの子どもかな」〈一茶〉長い冬も終わり、雪もとけて、春の草も萌え始めた暖かい季節。冬篭りの生活から
8. ゆき【雪】
数え方の辞典
●片 「片」は雪・花びら・紙吹雪などの薄く平らで、宙に舞うほどの小さいものを数える語です。
9. 雪(ゆき)【篇】
古事類苑
天部 洋巻 第1巻 198ページ
10. ゆき【雪】[能曲名]
能・狂言事典
シテ・女(雪の精)・[長絹大口女出立(面・増または小面。紅無)]ワキ・旅僧・[着流僧出立] 諸国を回る僧が摂津国野田までやってくると、にわかに大雪となった。
11. 雪(snow)画像
日本大百科全書
とになる。「沫雪」は、平安時代になると「淡雪」と意識されるようになり、「雪消ゆきげ」「雪気ゆきげ」「雪間の草」などの歌語もある。雪で山をつくったり(雪山)、雪の
12. 雪(地歌、箏曲)
日本大百科全書
「夜半よわの鐘」のあとの雪の夜の鐘の音を表す合の手は、通常「雪の手」または「雪の合方あいかた」とよばれ、その旋律は他流の三味線音楽や歌舞伎かぶきの下座げざ音楽に
13. 雪(能)
日本大百科全書
と、にわかの雪となる。晴れ間を待つうちに、雪を頂いた作り物の中から「あら面白おもしろの雪の中やな」と吟ずる声が聞こえ、美しい女性(シテ)が現れて迷いを晴らしてほ
14. 雪(ゆき)[鱈]
古事類苑
動物部 洋巻 第1巻 1383ページ
15. よき【雪】
日本国語大辞典
〔名〕「ゆき(雪)」にあたる上代東国方言。*万葉集〔8C後〕一四・三四二三「上毛野(かみつけの)伊香保の嶺(ね)ろに降ろ与伎(ヨキ)の行き過ぎかてぬ妹が家のあた
16. 雪(著作ID:523773)
新日本古典籍データベース
ゆき 長唄 文化元初演
17. 雪(著作ID:523784)
新日本古典籍データベース
ゆき 謡曲 能の本
18. せつ〔字音語素〕
日本国語大辞典
蛍雪/雪虐/残雪、新雪、大雪、白雪、飛雪、暮雪/降雪、積雪/除雪/雪意、雪雲、雪花、雪害、雪渓、雪景、雪原、雪山、雪線、雪中、雪洞(「ぼんぼり」とも)、雪泥、雪
19. ゆき【雪】[方言]
日本方言大辞典
いく の地蔵様どーさま雪だるま。 富山県西礪波郡390富山県方言(富山県教育会)1919 富山市近在392富山市近在方言集(田村栄次郎)1929ゆき がすざる積
20. ゆき【雪】[標準語索引]
日本方言大辞典
る五月に降るゆき:雪おのはがくし季節外れのゆき:雪はゆき風が運んでくるゆき:雪ふっこし春まで解けないゆき:雪とこゆき柔らかいゆき:雪ほわ春先の解けて歩きにくくな
21. 依二雨雪一廢朝 (見出し語:雪【篇】)
古事類苑
政治部 洋巻 第1巻 196ページ
22. 依二雨雪風寒一廢二朝賀一 (見出し語:雪【篇】)
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 417ページ
23. 因二霜雪一年凶 (見出し語:雪【篇】)
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 1463ページ
24. 植物忌二雪霜一 (見出し語:雪【篇】)
古事類苑
植物部 洋巻 第1巻 31ページ
25. 蹴鞠時饗レ雪 (見出し語:雪【篇】)
古事類苑
遊戲部 洋巻 第1巻 1139ページ
26. せっちょうじゅうけん【雪竇重顕】(Xuědòu Chóngxiǎn)
世界人名大辞典
10]〕 中国宋代の禅僧.遂州(現,四川遂寧)の人,俗姓は李氏.雲門宗の智門光祚に参じ,法を嗣ぐ.後に雪竇山聖資寺(現,浙江奉化)に住して化を振るった.弟子に天
27. せっぽうぎそん【雪峰義存】(Xuěfēng Yìcún)
世界人名大辞典
嗣ぎ,福建にもどって雪峰山に開法した.閩(びん)の忠懿王王審知の帰依を受け,入内説法した[898:光化1].雪峰の教団は王氏の庇護のもと一大勢力を成し,この法系
28. おから【お殻・雪花菜】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
おからを食(た)べるとき零(こぼ)すと出世(しゅっせ)しない
29. お‐から【御殻・雪花菜】
日本国語大辞典
、そのかわりに、おからを給(たべ)る時のづつなさ」*雑俳・玉の光〔1844~45〕「恩にきせお雪花菜摺る音がたつかし」*自由学校〔1950〕〈獅子文六〉都会の谷
30. から‐じる【豆滓汁・雪花菜汁】
日本国語大辞典
卵〔1784か〕二「コウから汁(ジル)一ぜん出してくんな」*洒落本・甲駅雪折笹〔1803〕一「いきにから汁(ジル)のめへをとふるはやほでねへが」*滑稽本・大千世
31. きら‐ず【雪花菜・不切】
日本国語大辞典
*雑俳・川柳評万句合‐安永六〔1777〕宮二「きらずでも取たか片身(かたみ)つくらせる」(3)雪、または雪降りをいう、盗人・てきや仲間の隠語。〔隠語輯覧{191
32. きらず【雪花菜】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
雪花菜(きらず)をこぼさずに食(く)えば長者(ちょうじゃ)になる
33. きらず‐うり【雪花菜売】
日本国語大辞典
〔名〕おからを売り歩くこと。また、その人。*咄本・露新軽口ばなし〔1698〕一・四「きらずうりが、おかべのからもふるし。たうふのかすも猶いやなり」
34. きらず‐じる【雪花菜汁】
日本国語大辞典
しゃアがるな」*俳諧・浅草はうご〔1799〕「きらず汁秋も時雨となりにけり〈五明〉」*洒落本・甲駅雪折笹〔1803〕四「きらずじるにして、お手間はとらせませぬ」
35. きらず‐ぞうすい[‥ザフスイ]【雪花菜雑炊】
日本国語大辞典
〔名〕おからをたき込んだぞうすい。*松翁道話〔1814~46〕上「其留守の中に、菜をたんと入れ、きらず雑炊焚いて置けと女房にいひ付け出て行く」キラズゾースイ
36. きらず‐だま【雪花菜玉】
日本国語大辞典
1759〕四「卞和(べんくゎ)が玉転び出、雪花菜玉(キラズタマ)にむかっていはく」*洒落本・青楼快談玉野語言〔1822〕序「味噌玉、烏賊(いか)玉・雪花菜玉(キ
37. きらず‐めし【雪花菜飯】
日本国語大辞典
〔名〕おからを多く混ぜてたいた飯。貧しい者が米の節約のためにたく粗末な飯。*浮世草子・傾城色三味線〔1701〕鄙・一「不断煮ぬき食(めし)を好し腹へ、きらず食(
38. 雪花菜(きらず)をこぼさずに食(く)えば長者(ちょうじゃ)になる
故事俗信ことわざ大辞典
「雪花菜」は、豆腐の絞りかす。おから。卯の花。切る必要がない意味から起こった語という。「きらず」の細かい一粒一粒でも大切にするよう心がければ、金持ちになれる。
39. すす・ぐ【濯ぐ・雪ぐ・漱ぐ】
全文全訳古語辞典
〔他動詞ガ行四段〕が・ぎ・ぐ・ぐ・げ・げ《上代は「すすく」》 ❶水で汚れを洗い清める。すすぐ。 「露とくとくこころみに浮世すすがばや」〈芭蕉・野ざらし紀行〉いま
40. せき‐だ【席駄・雪駄】
日本国語大辞典
[0]日葡・書言・ヘボン・言海【雪蹈】書言【雪踏】ヘボン
41. せき-だ【席駄・雪駄】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕⇒せった
42. せきだ‐かずら[‥かづら]【雪駄葛】
日本国語大辞典
〔名〕テイカカズラのうち、特に葉の小形のものをいう。葉の形が小さな雪駄に似ているところからこの名がある。*物品識名〔1809〕「セキダカヅラ 石血」*重訂本草綱
43. せきだ‐がれい[‥がれひ]【雪駄鰈】
日本国語大辞典
〔名〕魚「うしのした(牛舌)」の異名。*重訂本草綱目啓蒙〔1847〕四〇・魚「比目魚〈略〉せきだがれい」《せきだがれい》新潟県016 《せきだのうらがれ〔─裏鰈
44. せきだ‐じんち【雪駄新地】
日本国語大辞典
〔名〕(雪駄をはいていたところからいう。「新地」は地名めかして添えたもの)路傍で売色する淫売婦の異称。惣嫁(そうか)の類をいう。*新撰大阪詞大全〔1841〕「せ
45. せきだ‐たゆう[‥タイフ]【雪駄太夫】
日本国語大辞典
〔名〕(1)雪駄直(せったなお)しをいう上方の語。*咄本・十行古活字本昨日は今日の物語〔1614~24〕下「こんがうは二そく三文するものを三十とるはせきだたゆふ
46. せきだ‐なおし[‥なほし]【雪駄直】
日本国語大辞典
〔名〕雪駄(せった)の破損をつくろうこと。また、その職人。せったなおし。*歌舞伎・いとなみ六方〔1674頃〕「せきだなをしと人ごとに」*雑俳・日和笠〔1741~
47. せきだ‐むし【雪駄虫】
日本国語大辞典
えびむし 河州、わらじむし 江戸」言海【雪蹈虫】言海
48. せきだ‐や【雪駄屋】
日本国語大辞典
〔名〕雪駄(せった)を売ったり、直したりする家。また、その人。せったや。*浮世草子・傾城禁短気〔1711〕六・四「現在の伯父の雪踏(セキダ)屋は隠して、謡の弟子
49. せち-だ【雪踏・雪駄】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕⇒せった
50. せち‐だ【雪駄】
日本国語大辞典
〔名〕「せった(雪駄)(1)」に同じ。*かた言〔1650〕四「雪駄(せった)を、せきだといふはわろしといへど、苦しかるまじき歟、せちだ、せったなどいふは耳に立て