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人日

ジャパンナレッジで閲覧できる『人日』の日本国語大辞典・国史大辞典・平成ニッポン生活便利帳のサンプルページ

日本国語大辞典
じん‐じつ 【人日

解説・用例

〔名〕

(東方朔の「占書」に見える中国の古い習俗で、正月の一日から六日までは獣畜を占い、七日に人を占うところから)

五節供の一つ。陰暦正月七日の称。七種(ななくさ)の粥を祝うのが慣例。人の日。《季・新年》

*看聞御記‐応永二六年〔1419〕正月七日「人日吉兆、幸甚々々」

*文明本節用集〔室町中〕「人日 ジンジツ 正月七日也」

*政基公旅引付‐文亀二年〔1502〕正月七日「今日人日一段祝着也」

*四河入海〔17C前〕六・一「昔は在〓京、人日なんどにはさざめきしが」

*俳諧・発句題叢〔1820~23〕春上「人日のうら珍らしき草履哉〈嵐外〉」

*高適‐人日寄杜二拾遺詩「人日〓詩寄〓草堂〓、遙燐故人思〓故郷〓

発音

〓[0]

辞書

下学・文明・伊京・天正・饅頭・黒本・日葡・書言・言海

正式名称と詳細

表記

人日下学文明伊京天正饅頭黒本書言言海




国史大辞典
人日
じんじつ
五節供の一つで、陰暦正月七日をいう。この日七種(ななくさ)の粥を祝うので「七種の節供」「七種の節」「七種の祝」、また民俗行事としては「ななくさ」(七種・七草)と称する。中国の古俗に、一日から六日までは獣畜を占い、七日には人を占うところから人日といい、また人勝日ともいった。『事物紀原』に「東方朔占書曰、歳正月一日占〓鶏、二日占〓狗、三日占〓羊、四日占〓猪、五日占〓牛、六日占〓馬、七日占〓人、八日占〓穀、皆晴明温和、為〓蕃息安泰之候〓、陰寒惨烈、為〓疾病衰耗〓」とある。また『荊楚歳時記』に「正月七日為〓人日〓、以〓七種菜〓〓羹、翦〓綵為〓人、或鏤〓金箔〓〓人、以貼〓屏風〓、亦戴〓之頭鬢〓、又造〓華勝〓以相遺、登〓高賦〓詩」と湖北・湖南地方の古俗について述べている。この中に七種の菜を羹とすることがみえ、七種粥の先蹤とみられるが、わが国には正月初子日に若菜を摘む春の野遊びの風習があり、これが中国の故事と習合したものとみられる。→七草(ななくさ),→七種粥(ななくさのかゆ),→子日遊(ねのひのあそび)
(倉林 正次)


平成ニッポン生活便利帳
人日の節句(じんじつのせっく)
12か月のきまりごと歳時記 > 一月 《睦月》 > 【暦】
1月7日。江戸時代に定められた五節句の一つで、七種粥を食べることから七草の節句ともいう。古来中国では、正月1日に鶏、2日に狗、3日に羊、4日に猪、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀の吉凶を占ったとされ、それぞれ殺生を禁じられた。この日に七草の入った粥を食べ、一年の無病息災を祈る習慣は、平安時代から見られ、江戸時代以降、幕府の公式行事となり、一般に広まった。
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検索コンテンツ
1. じん‐じつ【人日】
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2. じん-じつ【人日】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕五節句の一つ。陰暦正月七日の称。七種粥を食べて祝う。(春の季語)
3. じんじつ【人日】
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(七種・七草)と称する。中国の古俗に、一日から六日までは獣畜を占い、七日には人を占うところから人日といい、また人勝日ともいった。『事物紀原』に「東方朔占書曰、歳
4. 人日(じんじつ)
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5. ひと‐の‐ひ【人日】
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