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日本古典文学全集

新編 日本古典文学全集
座主流(平家物語)
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【現代語訳】
座主流
安元三(治承元)年五月五日、天台座主明雲大僧正の朝廷の法会・講論への出席を止められたうえ、蔵人を御使いにして如意輪観音のご本尊を召し返して、護持僧の役を替えられる。そして検非違使庁の使いを出して、今度神輿を内裏へ振り上げ申した衆徒の張本人(明雲)を召された。「加賀国に天台座主の御寺領があり、国司師高がこれを廃止したので、その遺恨によって衆徒を語らい、訴訟を起されたのだ。すんでのことに朝廷の一大事になるところだ」との事を西光法師父子が讒奏したので、法皇は大いにお怒りになった。「特に重罪に処せられるだろう」という評判である。明雲は法皇のご機嫌がわるかったので、印と鎰とを朝廷にお返し申し上げて、天台座主を辞職された。同月十一日、鳥羽院の第七皇子覚快法親王が天台座主になられる。この方は青蓮院の行玄大僧正の御弟子である。同月十二日、前座主(明雲)は職務を停止されたうえ、検非違使二人を監視につけて、井戸に蓋をし、煮たきの火に水をかけ、水と火を断つようにした。このために衆徒はなお上京するという噂がたったので、京都

【目次】
巻第二(扉)
梗概
座主流
一行阿闍梨之沙汰
西光被斬
小教訓
少将乞請
教訓状
烽火之沙汰
大納言流罪
阿古屋之松
大納言死去
徳大寺厳島詣
山門滅亡 堂衆合戦
山門滅亡
善光寺炎上
康頼祝言
卒都婆流
蘇武

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検索コンテンツ
1. あと を 絶(た)ゆ
日本国語大辞典
京のことさへあとたえて」(4)姿が見えなくなる。存在しなくなる。また、絶滅する。*平家物語〔13C前〕二・座主流「五障の女人跡たえて、三千の浄侶居をしめたり」(
2. いきどおり[いきどほり]【憤】
日本国語大辞典
イキドホリ〔老〕」*色葉字類抄〔1177~81〕「憤欝 イキトヲリ」*平家物語〔13C前〕二・座主流「法皇の御いきどをり深かりしかば、猶遠流(をんる)に定めらる
3. い-げ【以下・已下】
全文全訳古語辞典
含めて、それより下。以下。[対義語]いじゃう❶ 「太政大臣以下の公卿十三人参内して」〈平家・2・座主流〉太政大臣以下の公卿(=三位以上ノ官人)十三人が宮中に参っ
4. いちじょう‐どくじゅ【一乗読誦】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。一乗真実の教えを説く経を読誦すること。主として法華経の読誦。*平家物語〔13C前〕二・座主流「嶺には一乗読誦年ふりて、麓には七社の霊験日新(あらた)
5. いっしょう‐ふぼん[イッシャウ‥]【一生不犯】
日本国語大辞典
仏前にて僧に鐘を打せて、一生不犯なるをえらびて、講を行はれけるに」*平家物語〔13C前〕二・座主流「一生不犯の座主」*古今著聞集〔1254〕一六・五五一「近比(
6. いっしん‐さんがん[‥サングヮン]【一心三観】
日本国語大辞典
別々のものとしない中観(ちゅうがん)との三観を、一思いの心に同時に観じ取ること。*平家物語〔13C前〕二・座主流「僧正心ざしの切なる事を感じて年来御心中に秘せら
7. いん‐やく【印鑰・印鎰】
日本国語大辞典
つ公的な印章と鍵。あるいは僧綱(そうごう)の職印と僧綱所の鍵など。*平家物語〔13C前〕二・座主流「明雲は法皇の御気色あしかりければ、印鑰(ゐんやく)をかへした
8. うっ‐し【鬱使】
日本国語大辞典
〔名〕検非違使庁の役人の称。追立(おったて)の鬱使。*高野本平家物語〔13C前〕二・座主流「さばかんの法務の大僧正ほどの人を、追立(をったて)の欝使(ウッシ)が
9. えい‐がく【叡岳】
日本国語大辞典
比叡山を中国風に呼んだことば。叡山。*平家物語〔13C前〕二・座主流「此日域の叡岳も帝都の鬼門に峙て、護国の霊地也」
10. おい‐いだ・す[おひ‥]【追出】
日本国語大辞典
妻のもとに率てきて置きたりけり。にくげなることどもをいひて、妻つひにをいいだしけり」*平家物語〔13C前〕二・座主流「やがてけふ都の内を追出さるべしとて、追立の
11. おう‐さい【横災】
仏教語大辞典
不慮の災難。思いがけないわざわい。 平家 二・座主流 「時の横災は権化の人ものがれ給はざるやらん」
12. おう‐し[ワウ‥]【黄紙】
日本国語大辞典
〔名〕黄蘗(きはだ)で染めた黄色い紙。詔勅や経文を書く料紙とした。こうし。*高野本平家物語〔13C前〕二・座主流「一生不犯(ふぼん)の座主、彼箱をあけて見給ふに
13. おったて の 官人(かんにん)
日本国語大辞典
「おったて(追立)の使(つかい)」に同じ。*平家物語〔13C前〕二・座主流「やがてけふ都の内を追出さるべしとて、追立の官人白河の御坊にむかひ、追ひ奉る」*太平記
14. おったて-の-くゎんにん【追っ立ての官人】
全文全訳古語辞典
役人。「おひたてのつかひ」とも。 「追っ立ての官人白河の御坊に向かひ、追ひ奉る」〈平家・2・座主流〉追い立てる役人が白河の御坊に出向き、(僧正を)追い立て申し上
15. おん‐る[ヲン‥]【遠流】
日本国語大辞典
遠流〓」*平家物語〔13C前〕二・座主流「法家の勘状にまかせて、死罪一等を減じて遠流せらるべしと見えて候へども」*太平記〔14C後〕二
16. かい‐えき【改易】
日本国語大辞典
件」(3)中世、所領、所職などを、罪によって取り上げること。改替(かいたい)。*平家物語〔13C前〕二・座主流「天台座主明雲大僧正、公請を停止せらるるうへ、蔵人
17. かい-えき【改易】
全文全訳古語辞典
〔名詞・他動詞サ変〕 ❶公職を解くこと。解任。 「天台座主明雲大僧正、……御持僧を改易せらる」〈平家・2・座主流〉天台座主明雲大僧正は、……護持僧を解任される。
18. か・ける【掛・懸・賭・架】
日本国語大辞典
001~14頃〕薄雲「権中納言、大納言になりて右大将かけ給へるを」*平家物語〔13C前〕二・座主流「天下第一の高僧にておはしければ、君も臣もたっとみ、天王寺、六
19. かんじょう【勘状】
国史大辞典
いられるとともに、勘文(かもん・かんもん)と同じ意味に用いられた。たとえば、『平家物語』二、座主流(ざすながし)に、「法家の勘状にまかせて、死罪一等を減じて遠流
20. きしょく【気色】[方言]
日本方言大辞典
938 佐賀県藤津郡895佐賀県藤津郡久間村方言集(小田寛次郎)=方言誌141935平家二・座主流「明雲は法皇の御気色きしょくあしかりければ、印鑰いんやくをかへ
21. き‐しょく【気色】
日本国語大辞典
心の内面の様子、有様。きそく。(1)感情の状態。気分。機嫌。気持。*平家物語〔13C前〕二・座主流「明雲は法皇の御気色(キショク 高良本ルビ)あしかりければ、印
22. き‐もん【鬼門】
日本国語大辞典
叡山之護持〓」*平家物語〔13C前〕二・座主流「此の日域(じちいき)の叡岳も、帝都の鬼門に峙ちて、護国の霊地也」*太平記〔14C後〕一七・山
23. きょ を=卜(ぼく)す[=占(し)める]
日本国語大辞典
住む場所をえらぶ。住みつく。*平家物語〔13C前〕二・座主流「四明の教法を此所にひろめ給しよりこのかた、五障の女人跡たえて、三千の浄侶居をしめたり」*日葡辞書〔
24. ぎ【議】
日本国語大辞典
迷」(2)意見。考え。説。*高野本平家物語〔13C前〕二・座主流「当座の公卿皆長方の議に同ずと申あはれけれども」*上杉家文書‐応永一七年〔1410〕一〇月九日
25. ぎ‐じょう[‥ヂャウ]【議定・義定・規定】
日本国語大辞典
」*色葉字類抄〔1177~81〕「議定 ハカリサタム 評定分 キチャウ」*平家物語〔13C前〕二・座主流「同十八日、太政大臣以下の公卿十三人参内して、陣の座につ
26. ぎ-ぢゃう【議定】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕合議して決定すること。審議。評定。 「前の座主罪科のこと議定あり」〈平家・2・座主流〉前天台座主明雲大僧正の罪状について審議が行われる。
27. くるい‐い・ず[くるひいづ]【狂出】
日本国語大辞典
〔自ダ下二〕(1)正気を失ってとびだす。(2)狂いはじめる。狂いだす。*中院本平家物語〔13C前〕二・座主流罪の事「無動寺法師に乗円律師がわらはに、つるまつとて
28. けちみゃく‐そうじょう[‥サウジョウ]【血脈相承】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。仏祖の血脈が後人に伝わるように、相承して法統を伝えること。*中院本平家物語〔13C前〕二・座主流罪の事「せん座主〈略〉一心三観のもん、並びにけちみゃ
29. けつ‐みゃく【血脈】
日本国語大辞典
因」(3)「けちみゃく(血脈)(2)」に同じ。*高野本平家物語〔13C前〕二・座主流「僧正心ざしの切なる事を感じて、年来御心中に秘せられたりし一心三観の血脉(ケ
30. けつみゃく‐そうじょう【血脈相承】
仏教語大辞典
「 けちみゃくそうじょう【血脈相承】 」に同じ。 平家 二・座主流 「年来御心中に秘せられし一心三観の血脉相承をさづけらる」
31. けん‐がく【兼学】
日本国語大辞典
20頃か〕一一・一五「法相・三論、二宗を兼学して多の年序を経るに」*平家物語〔13C前〕二・座主流「前座主明雲大僧正は顕密兼学して」*東大寺続要録〔1281~1
32. けん‐みつ【顕密】
日本国語大辞典
2頃〕うたがひ「その方にまことに深くしみ、顕密ともに朗かなるをば」*平家物語〔13C前〕二・座主流「前座主明雲大僧正は顕密兼学して浄行持律のうへ」*梵舜本沙石集
33. げき-りん【逆鱗】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕帝王の怒り。 「法皇大きに逆鱗ありけり」〈平家・2・座主流〉(後白河)法皇はたいそうお怒りになった。「韓非子」から出た語。竜ののどの下に逆さまに生えた鱗
34. げん‐・ずる【減】
日本国語大辞典
」(2)程度、度合をへらす。(イ)等級、段階などを低くする。軽くする。*平家物語〔13C前〕二・座主流「法家(ほっけ)の勘状にまかせて、死罪一等を減じて遠流せら
35. げん‐ぞく【還俗】
日本国語大辞典
病者。皆還俗」*平家物語〔13C前〕二・座主流「僧を罪するならひとて、度縁(とえん)を召しかへし、還俗せさせ奉り」
36. 幸若舞 1 百合若大臣(ゆりわかだいじん)他 314ページ
東洋文庫
『日仏』「囚ぎoP キモソ、(穴騨ミo、蒔"らミ醤o&} キタトヒガシノ アイ)」。『平家物語』巻二、座主流「此日域の叡岳も、帝都の鬼門に峙て、護国の霊地也」。
37. 幸若舞 2 景清(かげきよ)・高館(たかだち)他 68ページ
東洋文庫
古来、都の東北方の山であるところがら、王城の鬼門を鎮護すると考えられた。『平家物語』巻二- 座主流「此日域の叡岳も帝都の鬼門に峙て、護国 の霊地也」。『拾玉集』
38. こと の 心(こころ)
日本国語大辞典
石「源少納言さぶらひ給はば、対面(たいめ)して、事の心とり申さん」*平家物語〔13C前〕二・座主流「天台座主はじまって五十五代に至るまで、いまだるざいの例をきか
39. こんぴら‐だいしょう[‥ダイシャウ]【金毘羅大将】
日本国語大辞典
「こんぴら(金毘羅)【一】〔一〕」に同じ。*平家物語〔13C前〕二・座主流「根本中堂におはします十二神将の内、金毘羅大将の左の御足の下にふませ奉り」*御伽草子・
40. こんぴら‐だいしょう【金毘羅大将】
仏教語大辞典
→前項 に同じ。 平家 二・座主流 「根本中堂におはします十二神将の内、金毘羅大将の左の御足の下にふませ奉り」
41. ご‐こく【護国】
日本国語大辞典
潜衛佐〓時」*平家物語〔13C前〕二・座主流「此日域の叡岳も帝都の鬼門に峙ちて、護国の霊地也」*戦陣訓〔1941〕三・二・九「万死に一生を
42. ご‐しょう[‥シャウ]【五障】
日本国語大辞典
〓」*高野本平家物語〔13C前〕二・座主流「五障(コシャウ)の女人跡絶えて、三千の浄侶(じゃうりょ)居を占めたり」*浮世草子・近代艷隠者
43. ご‐はいどう[‥ハイダウ]【御拝堂】
日本国語大辞典
〔名〕(「ご」は接頭語)天台座主が、比叡山根本中堂の本尊を拝礼すること。*平家物語〔13C前〕二・座主流「仁安元年二月廿日、天台座主にならせ給ふ。同三月十五日、
44. ご-ばう【御坊・御房】
全文全訳古語辞典
語。僧のお住まい。僧のおへや。 「僧正泣く泣く御坊を出でて……別所へ入らせ給ふ」〈平家・2・座主流〉(明雲大)僧正は泣き泣きお住まいをお出になり……別荘の草庵へ
45. ご‐ぼう[‥バウ]【御坊・御房】
日本国語大辞典
【一】〔名〕(「ご」は接頭語)(1)僧房、または寺院などをいう尊敬語。*平家物語〔13C前〕二・座主流「僧正なくなく御坊を出て、粟田口のほとり、一切経の別所へい
46. さすが【流石・遉・有繋】
日本国語大辞典
【一】〔三〕と同じ気持を表わす。いくら。(イ)下に逆接の句を伴う。*平家物語〔13C前〕二・座主流「さすが我朝は粟散辺地の境、濁世末代といひながら、澄憲これを附
47. さづ・く【授く】
全文全訳古語辞典
さる。❷(学問・教理などを)教え伝える。伝授する。 「大乗妙経を公家に授け奉り」〈平家・2・座主流〉(明雲大僧正は)法華経を公家(=高倉天皇)に伝授申し上げ。
48. ざん‐そう【讒奏】
日本国語大辞典
〔名〕他人のことを悪く奏上すること。事実よりも悪く奏聞すること。*平家物語〔13C前〕二・座主流「西光法師父子が讒奏によって、法皇大きに逆鱗ありけり」*伊京集〔
49. しちせん‐やしゃ【七千夜叉】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。薬師の十二神将の眷属(けんぞく)。*平家物語〔13C前〕二・座主流「十二神将・七千夜叉、時刻をめぐらさず、西光父子が命をめしとり給へや」*薬師本願経
50. しめい の 教法(きょうぼう)
日本国語大辞典
されるに至ったところから、天台宗の教学をもさす。四明の教え。四明。*平家物語〔13C前〕二・座主流「大師は当山によぢのぼって四明の教法を此所にひろめ給しよりこの
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