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  11. かなふ

ジャパンナレッジで閲覧できる『かなふ』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

全文全訳古語辞典

小学館 全文全訳古語辞典
かな・ふ 【適ふ・叶ふ】 〔カナ(ノ)ウ〕
最重要語

〔自動詞ハ行四段〕 {は・ひ・ふ・ふ・へ・へ}

❶ 《「心にかなふ」「思ふにかなふ」など「…にかなふ」の形で》合致する。適合する。ふさわしい。

「あやしき下臈(げらふ)なれども、聖人の戒めにかなへり」〈徒然草・109〉

(高名の木登りは)賎(いや)しい身分の者であるけれども、(言うことは)聖人の訓戒に合致している。

望み通りになる。成就する。

名歌鑑賞

にきたつ
熟田津
格助
舟乗りせ
サ変・未
意志・終
格助
待て
タ四・已
接助
しほ
係助
かなひ
ハ四・用
完了・終
係助
こ い 
漕ぎ出で
ダ下二・未
終助

額田王(ぬかたのおおきみ) 万葉・1・8〉


熟田津(=愛媛県松山市ノ道後温泉付近)で舟に乗って出発しようと月の出を待っていると、(月も出て)潮も望み通りになった(=満チテ来タ)、さあ今こそ漕ぎ出そう。

❸ 《多く下に打消しの表現を伴って》

ⓐ(戦う相手に)匹敵する。かなう。

「手いたう攻められたてまって、かなはじとや思ひけん」〈平家・9・六ヶ度軍〉

手ひどく攻められ申して、かなわないだろうと思ったのだろうか。

ⓑできる。可能である。

「及ばざる事を望み、かなはぬ事を憂(うれ)へ」〈徒然草・134〉

及びもつかない事を望み、できない事を悲しみ。

ⓒ(「なくて(は)かなはぬ」の形で)すまされる。我慢できる。

「朝夕なくてかなはざらむ物こそあらめ、その外は何も持たでぞあらまほしき」〈徒然草・140〉

朝夕なくてはすまされない物は持っていてもよかろうが、その外は何も持たないでいたいものだ。

〔他動詞ハ行下二段〕 {へ・へ・ふ・ふる・ふれ・へよ}
願い通りにさせる。成就させる。

「銭を財(たから)とすることは、願ひをかなふるが故(ゆゑ)なり」〈徒然草・217〉

銭を大切なものとするのは、(それが)所願を成就させるからなのだ。

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検索コンテンツ
1. 偕
新選漢和辞典Web版
①つよいさま。 ②〈ともに〉一緒に。 ③ともなう。同伴する。 ④〈かな・う(―・ふ)〉ととのう。調和する。 ⑤ひとしい。同じにする。
2. かな・ふ【適ふ・叶ふ】
全文全訳古語辞典
〔一〕〔自動詞ハ行四段〕は・ひ・ふ・ふ・へ・へ ❶《「心にかなふ」「思ふにかなふ」など「…にかなふ」の形で》合致する。適合する。ふさわしい。 「あやしき下臈なれ
3. 叶
新選漢和辞典Web版
人名用漢字 ①〈かな・う(―・ふ)〉合う。調和する。=協(きょう) ②ともに。また、ともにする。 ③やわらぐ。「叶比(きょうひ)」 《国》〈かな・う(―・ふ)
4. 愜
新選漢和辞典Web版
①〈こころよ・い(―・し)〉気持ちがいい。 ②〈かな・う(―・ふ)〉まんぞくする。気にいる。
5. 〓
新選漢和辞典Web版
【一】〈かな・う(―・ふ)〉合う。 【二】 ①簡易である。 ②軽々しい。 ③みにくい。「〓陋(たつろう)」
6. 【嘉納】かのう(なふ)
新選漢和辞典Web版
喜んで受け入れる。
7. かなふくし[鑱]
古事類苑
産業部 洋巻 第1巻 255ページ
8. かなふみ(著作ID:813161)
新日本古典籍データベース
かなぶみ 藤原充長(ふじわらみつなが) 語学 安永八刊
9. かなふぁーい[方言]
日本方言大辞典
→かなぐわ【金鍬】
10. カナファーニーガッサーン(Kanafānī, Ghassān)
世界人名大辞典
〔1936.4.9~72.7.8〕 パレスチナの小説家,批評家,政治ジャーナリスト.英統治下にパレスチナのアッカーで弁護士の家庭に生まれる.イスラエルの建国によ
11. カナファーニー ガッサーン
世界文学大事典
パレスチナの作家。占領パレスチナのアッカーに生まれる。1948年イスラエル建国の年,一家は難民となり,シリアのザバダーニーへ逃れる。短編『悲しいオレンジの実る土
12. かなふぐ【―河豚】[方言]
日本方言大辞典
魚しょうさいふぐ(潮際河豚)。 防州岩国※030水族志(畔田伴存)1827
13. カナフグ
日本大百科全書
硬骨魚綱フグ目フグ科に属する海水魚。日本南部、東シナ海、インド洋の熱帯水域とオーストラリアに分布する。腹部に小棘しょうきょくが散在するが背面は円滑。体色は背側が
14. かな‐ふぐし【〓
日本国語大辞典
平安末頃までは「かなぶくし」と第三拍濁音、第四拍清音。室町頃は「かなふぐし」「かなふぐせ」「かなぶくせ」「かなほぐし」等の形がある。
15. かなふじ【―藤】[方言]
日本方言大辞典
植物くまやなぎ(熊柳)。 濃州※029物品識名(水谷豊文・岡林清達)1809 拾遺1825 埼玉県秩父郡251秩父の伝説と方言(秩父市教育委員会)1962
16. かな‐ふじ[‥ふぢ]【─藤】
日本国語大辞典
〔名〕植物「くまやなぎ(熊柳)」の異名。《かなふじ》濃州†029 埼玉県秩父郡251
17. かな‐ふせ【金伏】
日本国語大辞典
〔名〕(「金伏枡」の略)中世、使用された枡の一つ。枡の口縁に鉄板をうちつけたものをいう。*東寺百合文書‐ヒ・治承四年〔1180〕三月五日・僧宴豪田地売券(平安遺
18. かなふまち【金生町】鹿児島県:鹿児島市/鹿児島城下/下町
日本歴史地名大系
[現]鹿児島市金生町など 六日町の南東に位置し、西は中町、南は大黒町(鹿児島県地誌)。下町一二町の一。もとは木屋町と称した。カナフの読みは、明治一二年(一八七九
19. かな‐ふり【仮名振】
日本国語大辞典
〔名〕振り仮名が付いていること。また、振り仮名を付けること。*真景累ケ淵〔1869頃〕〈三遊亭円朝〉九〇「仮名振の心経や観音経を買って来て覚えやうとして居ります
20. かな‐ふろ【金風炉】
日本国語大辞典
設けたもので、敷瓦(しきがわら)などに載せる。*多聞院日記‐天正一三年〔1585〕四月二三日「連々かなふろはんとう求処令〓祝著
21. かなふろ‐くわ[‥くは]【金風呂鍬】
日本国語大辞典
〔名〕(「かなふろぐわ」とも)柄をとりつける風呂の部分が金属製の鍬。
22. かな‐ぶくせ【〓
日本国語大辞典
〔名〕(「かなふぐせ」とも)「かなふぐし(〓)」に同じ。*〓
23. 鑱
新選漢和辞典Web版
①〈はり〉治療に用いる石の針。 ②きり。のみ。 ③刺す。ほる。 ④鋭い。=攙(さん) ⑤〈かなふぐし〉すき。土を掘り起こす道具。
24. かなふぐ【加奈河豚】[標準語索引]
日本方言大辞典
かつおふぐ / かとーふぐ / ぎろー
25. かなふぐし【鑱】[標準語索引]
日本方言大辞典
かのーし
26. 加那布具志(著作ID:813116)
新日本古典籍データベース
かなふぐし 神言伝授 川北丹霊(かわきたたんれい) 語学 嘉永二刊
27. 仮名諷誦(著作ID:137564)
新日本古典籍データベース
かなふじゅ 阿仏房のかなふしゆ 阿仏尼(あぶつに) 仏教 建治元
28. 仮名札五式(著作ID:813138)
新日本古典籍データベース
かなふだごしき かんなふた五式 富士谷成章(ふじたになりあきら) 和歌 
29. とり-まかな・ふ【取りまかなふ・とり賄ふ】
全文全訳古語辞典
〔他動詞ハ行四段〕は・ひ・ふ・ふ・へ・へ世話をする。 「すべてよその人のとりまかなひたらん、うたて心づきなき事多かるべし」〈徒然草・240〉すべて第三者が世話を
30. いひ-かな・ふ【言ひ叶ふ】
全文全訳古語辞典
〔他動詞ハ行下二段〕へ・へ・ふ・ふる・ふれ・へよ思い通りに表現する。上手に言い表す。 「このごろの歌は、一節をかしく言ひかなへたりと見ゆるはあれど」〈徒然草・1
31. ガッサーン・カナファーニー
日本大百科全書
パレスチナの作家。アッカーに生まれる。1948年、イスラエル建国という事態に至ると、彼の家族もかろうじてシリアの山村ザバダーニーに逃れ、以後難民として苦難のなか
32. さかな‐ふだ【肴札】
日本国語大辞典
〔名〕仕出屋をかねた魚屋で出す肴の切手(引換券)。*滑稽本・四十八癖〔1812~18〕初「下戸の講親が肴札(サカナフダ)をかなじむから、上戸の講おやが板じばりで
33. まかな・ふ【賄ふ】
全文全訳古語辞典
〔他動詞ハ行四段〕は・ひ・ふ・ふ・へ・へ準備を整える。支度をする。 「御硯などまかなひて責め聞こゆれば、しぶしぶに書い給ふを」〈源氏・柏木〉硯などの支度を整えて
34. 〖適意〗いにかなう(かなふ)
新選漢和辞典Web版
気持ちにぴったり合う。気にいる。
35. 〖称(〓俗〗ぞくにかなう(かなふ)
新選漢和辞典Web版
世間の風習につりあう。
36. 阿仏仮名諷誦(著作ID:85052)
新日本古典籍データベース
あぶつかなふじゅ 阿仏房のかなふじゆ 権大納言為家卿五七日の願文 阿仏尼(あぶつに) 仏教 
37. 壱越調曲仮名譜(著作ID:4399836)
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いちこつちょうきょくかなふ 雅楽 
38. 催馬楽笛附物仮名譜(著作ID:3574661)
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さいばらふえつけものかなふ 雅楽 
39. 承和楽打球楽仮名譜/横綴(著作ID:1261456)
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しょうわらくだきゅうらくかなふ/おうてつ 雅楽 
40. 蘇合香一具仮名譜横本(著作ID:1369477)
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そごうこういちぐかなふよこほん 雅楽 
41. 蘇合香万秋楽仮名譜(著作ID:1369604)
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そごうこうまんじゅらくかなふ 雅楽 
42. 鳥破只拍子仮名譜(著作ID:4399865)
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とりのはただびょうしかなふ 雙調/鳥破只拍子仮名譜 雅楽 
43. 八拾八曲龍笛仮字譜(著作ID:4400686)
新日本古典籍データベース
はちじゅうはちきょくりゅうてきかなふ 雅楽 
44. 篳篥国字譜(著作ID:1634204)
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ひちりきかなふ 雅楽 
45. 万秋楽仮名譜(著作ID:4399870)
新日本古典籍データベース
まんじゅうらくかなふ 雅楽 
46. 竜笛仮名譜(著作ID:532398)
新日本古典籍データベース
りゅうてきかなふ 雅楽 
47. 六調子曲仮名譜(著作ID:4399872)
新日本古典籍データベース
ろくちょうしきょくかなふ 雅楽 
48. 〖華実(實)相称(〓)〗か(くゎ)じつ あい(あひ)かなう(かなふ)
新選漢和辞典Web版
内容とみかけがつりあっている。〈南史・斉衡陽王鈞(せいのこうようおうきん)伝〉
49. あい‐かな・う[あひかなふ]【相叶・相適】
日本国語大辞典
ふ事なかれ。此機感の相叶ふ時也」*風姿花伝〔1400~02頃〕五「上手は、目利かずの心にあひかなふ事難し」*評判記・野郎虫〔1660〕竹中小太夫「ふるき詩に竹葉
50. あ・う[あふ]【合・会・逢・遭】
日本国語大辞典
・ガッ)集まって一つになる。ぴったりあわさる。 「合併」「合同」「和合」《古あふ・あつまる・かなふ》【会】(カイ・エ)ある所に寄り集まる。集まってあう。顔をあわ
「かなふ」の情報だけではなく、「かなふ」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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