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  11. あたらし

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小学館 全文全訳古語辞典・日本国語大辞典

小学館 全文全訳古語辞典

あたら・し 【惜し】
最重要語

〔形容詞シク活用〕 [類義語]あたら・くちをし・をし

「新(あたら)し」と語形が同じだが、これは、惜しい、の意。現代でも用いられる副詞「あたら」(「あったら」とも)は、この語の語幹から成立したもの。

惜しい。もったいない。

「きはことに賢くて、直人(ただうど)にはいとあたらしけれど」〈源氏・桐壷〉

(光源氏は)際立って格別に聡明(そうめい)で、臣下にするには何とも惜しいけれど。

❷(そのままにしておくのが惜しいほど)すばらしい、立派である。

あたらしかりし御かたちなど恋しく悲しとおぼす」〈源氏・若紫〉

(父の宮様は)惜しいほどに愛らしかった(若紫の)ご容姿などを恋しくまた悲しくお思いになる。



日本国語大辞典

あたら〓し 【惜】

解説・用例

〔形シク〕

(1)あまりすばらしいので、その価値にふさわしい扱い方をしないでおくのは惜しい。そのままにしておくのは残念だ、もったいない。

*古事記〔712〕上「又田の阿(あ)を離ち、溝を埋むるは、地(ところ)を阿多良斯(アタラシ)とこそ〈阿より以下の七字は音を用ゐよ〉我(あ)が那勢(なせ)の命、如此(かく)為(し)つらめ」

*日本書紀〔720〕雄略一三年九月・歌謡「婀〓羅斯枳(アタラシキ) 猪名部(ゐなべ)の工匠(たくみ) 繋(か)けし墨縄」

*万葉集〔8C後〕一〇・二一二〇「秋萩に恋ひ尽くさじと思へどもしゑや安多良思(アタラシ)またも逢はめやも〈作者未詳〉」

*源氏物語〔1001~14頃〕桐壺「きはことにかしこくて、ただ人にはいとあたらしけれど」

*浮世草子・好色一代男〔1682〕五・二「三井の古寺、つかひ捨るかねはあれど隙なくて、終に柴屋(しばや)町をみぬ事新し」

*駅夫日記〔1907〕〈白柳秀湖〉四「此駅長は余程上品な風流心に富んだ、かういふ職業に埋もれて行くには可惜(アタラ)しいやうな男である」

(2)(そのままにしておくのは惜しいほど)りっぱである。すばらしい。

*万葉集〔8C後〕一三・三二四七「沼名川(ぬながは)の 底なる玉 求めて 得し玉かも 拾(ひり)ひて 得し玉かも 安多良思吉(アタラシキ) 君が 老ゆらく惜しも〈作者未詳〉」

*源氏物語〔1001~14頃〕梅枝「ひめ君の御有様さかりにととのひて、あたらしううつくしげなり」

語誌

(1)あたらし」は、優れたもの、立派なものがそれ相応の扱いを受けずにむなしくなるのを愛惜する気持を表わしており、「新」の意味とはアクセントが異なる。

(2)あたらし」は「おし」と近接した意味を持つが、「おし」は主観的な愛着の情が主となっているのに対し、「あたらし」は対象を客観的にすばらしいと見て感嘆する気持が主となっている。

(3)中世以降は和歌に若干例と「増鏡」に九例ある程度で、雅語としてだけ用いられるようになり、近世以降は「賀茂翁家集‐一」の「あたらしや露にしをれしふぢばかまかぐはしき名は世にのこれども」など少数の例が見られるのみで、雅語としてもほとんど用いられなくなる。語幹の「あたら」は、上代から感動詞的にも連体詞的にも副詞的にも用いられ、現在でも雅語的表現としては生きている。

語源説

(1)アタはイタ(痛)と通じるか〔大言海〕。

(2)アタリアラハルル(当顕)義〔国語本義〕。

(3)アタラ‐ヲシ(惜)の約〔万葉考〕。

(4)アタラはアテ(貴)に接尾語ラの付いたものの転。シは形容詞語尾。貴重の意から転じた〔日本古語大辞典=松岡静雄〕。

(5)「当たる」から派生した語で、物や人が、そのりっぱさに相当するようにしたいの意〔万葉集=日本古典文学大系〕。

発音

〓[ラ]〓平安〓〓〓〓〓[ラ]

辞書

色葉・名義・和玉・言海

正式名称と詳細

表記

色葉名義和玉

可惜色葉


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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
〔播州赤穂地方の俗信及び俚諺〕
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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日本国語大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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日本国語大辞典
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日本国語大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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故事俗信ことわざ大辞典
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