NHK大河ドラマ「光る君へ」特集
ジャパンナレッジは約1700冊以上の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書」サービスです。
➞ジャパンナレッジについて詳しく見る
  1. トップページ
  2. >
  3. カテゴリ一覧
  4. >
  5. 社会
  6. >
  7. 宗教
  8. >
  9. 仏教・神道
  10. >
  11. ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決

ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決

ジャパンナレッジで閲覧できる『ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決』の東洋文庫のサンプルページ

東洋文庫
ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決
みりんだおうのとい 1いんどとぎりしあのたいけつ
東洋文庫7
中村元・早島鏡正訳
仏教は,ギリシア的論理をとり入れることによって,世界宗教としての普遍性を獲得した。紀元前2世紀のインドで,支配者たるギリシア人王と仏教長老の対話のかたちで語られる聖典。第1巻は,第2編第1章第2まで。中村元の解説を付す。
1963年11月刊

【閲覧画面サンプル】
ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決

【目次】
表紙
(扉)

序話
第一編 第一、第二回の対論 第一章
第一 名前の問い――実体としての人格的個体の否認
第二 年齢の問い
第三 対話を成立せしめる基盤
第四 アナンタカーヤ(アンティオコス)のギリシア的霊魂観
第五 出家の目的
第六 次の世に生を結ぶ理由
第七 次の世に生を結ばない理由
第八 智慧は煩悩を滅する
第九 智慧を助けるもの――戒行
第十 智慧を助けるもの――信仰
第十一 智慧を助けるもの――精励
第十二 智慧を助けるもの――専念
第十三 智慧を助けるもの――心の統一(定)
第十四 智慧は明知の光を生ずる
第十五 煩悩を断ずるという同一の目的
第二章
第一 無我説は輪廻の観念と矛盾せざるや?
第二 輪廻しない人
第三 知識と智慧――解脱を得た人に知識は存在するか?
第四 解脱を得た人は肉体的な苦しみの感じを感受するか?
第五 感覚の成立する根拠
第六 輪廻の主体
第七 再び輪廻を問う
第八 名称と形態(精神と身体)
第九 時間
第三章
第一 永遠なる時間はいかにして成立するか?
第二 時間の始源は認識されない
第三 輪廻の生存は始めのないもの
第四 輪廻の生存が成立する根拠
第五 個人存在の形成力
第六 無霊魂説
第七 感覚と統覚
第八 統覚に付随するもろもろの精神作用(1)――接触について
第九 統覚に付随するもろもろの精神作用(2)――感受について
第十 統覚に付随するもろもろの精神作用(3)――表象について
第十一 統覚に付随するもろもろの精神作用(4)――意思について
第十二 統覚に付随するもろもろの精神作用(5)――識別作用について
第十三 統覚に付随するもろもろの精神作用(6)――省察について
第十四 統覚に付随するもろもろの精神作用(7)――考察について
第四章
第一 もろもろの精神作用の協同
第二 統覚作用と自然法則の問題
第三 人格の平等と不平等
第四 修行の時機
第五 宗教神話に対する批判――〈宿〉業の存在の証明をめぐって
第六 自然界にありえないもの――仏教徒の宇宙構造説について
第七 究極の理想の境地――ねはんは滅無か?
第八 すべての人はねはんを得るか?
第九 ねはんの安楽をいかに知るか?
第五章
第一 ブッダの実在の証明
第二 無上者ブッダの証明(1)
第三 無上者ブッダの証明(2)
第四 真理を見る者はブッダを見る
第五 輪廻の主体は転移しない
第六 霊魂は認められない
第七 転移する他の主体があるか?
第八 業は実在するか?
第九 過去または未来にたいする意識の連続
第十 入滅したブッダの本体
第六章
第一 出家者の身体観
第二 ブッダの教説の実践的性格
第三 宗教神話に対する批判――ブッダの具えた三十二の偉人の特徴について
第四 最高の人格者(智慧を具えたもの)
第五 最高の人格者(戒行を具えたもの)
第六 自然の心情の超越と「法を愛する」精神
第七 解脱を得た人々の生存
第八 智慧の所在
第九 生・死の連続としての輪廻
第十 記憶の諸問題――記憶による想起
第十一 記憶の成立
第七章
第一 十六種の記憶形式
第二 念仏によるすくい
第三 修行の目的
第四 神通力をもつ者
第五 死後の再生までの時間
第六 智慧を助けるもの――さとりを得るための七つの支分
第七 功徳の増大によるすくい
第八 知識の重視――知って悪をなすのと知らないで悪をなすのとの相違
第九 神通力と心の自在力
第十 自然界にありえないもの――七百マイルの長さの骨
第十一 超人的な生理現象
第十二 自然界の事象、海に関する論議
第十三 智慧の切断作用
第十四 霊魂と精神作用との区別
第十五 すぐれた心理現象の分析
第十六 対論を終えて
第二編 第三回の論難開始
序 問いの根拠
第一章
第一 ブッダに対する供養の効と無効
第二 ブッダは全知者である
解説 第一 『ミリンダ王の問い』――仏教僧とギリシア人との対話
一 『ミリンダ王の問い』という名称
二 『那先比丘経』
三 原典批判
四 第一巻の部分の思想史的意義
五 長老ナーガセーナ
第二 『ミリンダ王の問い』を成立せしめた歴史的社会的基盤――ギリシア人のインド支配
一 ギリシア人のインド侵入
二 メナンドロス王
三 ギリシア人の王国の政治組織
四 ギリシア人の仏教信仰
五 ギリシア人の勢力の没落
裏表紙

上記は、日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書サービス「ジャパンナレッジ」のサンプル記事です。

ジャパンナレッジは、自分だけの専用図書館。
すべての辞書・事典・叢書が一括検索できるので、調査時間が大幅に短縮され、なおかつ充実した検索機能により、紙の辞書ではたどり着けなかった思わぬ発見も。
パソコン・タブレット・スマホからご利用できます。


ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 7
※検索結果は本ページの作成時点のものであり、実際の検索結果とは異なる場合があります
検索コンテンツ
1. ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決
東洋文庫
紀元前2世紀のインドで,支配者たるギリシア人王と仏教長老の対話のかたちで語られる聖典。第巻は,第2編第章第2まで。中村元の解説を付す。
2. ミリンダ王の問い 2 インドとギリシアの対決
東洋文庫
紀元前2世紀のインドで,支配者たるギリシア人王と仏教長老の対話のかたちで語られる聖典。第2巻は,第2編第章第3から第2編第6章まで。
3. アラビアン・ナイト 2 15ページ
東洋文庫
71528ミリンダ王の問い一~3   〈インドとギリシアの対決〉20明夷待訪録    〈中国近代思想の萌芽〉44四書五経    〈中国思想の形成と展開〉46論衡
4. 今昔物語集 2 本朝部 15ページ
東洋文庫
71528ミリンダ王の問い一~3    〈インドとギリシアの対決〉20明夷待訪録    〈中国近代思想の萌芽〉鵯四書五経    く中国思想の形成と展開V46論衡
5. シーボルト先生 2 その生涯及び功業 15ページ
東洋文庫
7穏28ミリンダ王の問い一~3 〈インドとギリシアの対決〉20明夷待訪録    く中国近代思想の萌芽V44四書五経    〈中国思想の形成と展開〉46論衡〈漢代
6. 太平天国 1 李秀成の幕下にありて 15ページ
東洋文庫
71528ミリンダ王の問い一~3    〈インドとギリシアの対決〉20明夷待訪録    〈中国近代思想の萌芽〉斜四書五経    〈中国思想の形成と展開〉46論衡
7. ミリンダ王の問い 3 インドとギリシアの対決 15ページ
東洋文庫
応28ミリンダ王の問い一~3   〈インドとギリシアの対決〉『明夷待訪録    〈中国近代思想の萌芽〉"四書五経    〈中国思想の形成と展開〉}論衡〈漢代の異
「ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決」の情報だけではなく、「ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶

ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決と同じ仏教・神道カテゴリの記事
仏教(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
仏陀と称せられる歴史的人物ゴータマの創始した宗教。〔開祖ゴータマの生涯〕仏教の開祖は姓をゴータマGotama(瞿曇(くどん))、個人名をシッダッタSiddhatthaという。前四六三年ごろ(他の学説によるとそれよりも約一世紀以前)に釈迦(パーリPāli語でŚākiya、サンスクリットSanskrit語でSākya)
往生要集(日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典・国史大辞典)
平安中期の仏教書。天台宗の僧源信(恵心僧都)の著。43歳の984年(永観2)11月から書き始め、翌年4月に完成したもので、3巻10章からなる。濁世末代の人にとって極楽に往生する道を示す教えこそもっともふさわしいものであるという信念から、そのために必要な念仏について経典や論疏
宝物集(日本大百科全書・世界大百科事典)
鎌倉初期の仏教説話集。平康頼作説が有力。一巻本、二巻本、三巻本、七巻本の各系統に分かれるが、一巻本は1179年(治承3)ごろ、それを増補・改編したと思われる七巻本は1183年(寿永2)ごろの成立かと推定される。京都の嵯峨清凉寺の通夜のおりの座談の聞き書きという形をとっており
正法眼蔵随聞記(国史大辞典・日本古典文学全集・日本大百科全書・世界大百科事典)
道元が門下に示した示誡を孤雲懐奘が聞くに随って記録し、これをその門下が編集したもの。六巻。道元が宋から帰朝してのち、初開の道場である京都深草の興聖寺において、嘉禎年間(一二三五―三八)その門下の僧衆に示した示誡の集録である。明和七年
元亨釈書(国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
鎌倉時代末期に虎関師錬が著わした仏教史書。三十巻。仏教の伝来から元亨二年(一三二二)までの約七百余年間にわたる諸宗僧侶の伝記や評論、および仏教関係の諸事蹟などを漢文体で記した日本仏教の略史である。『史記』『漢書』、または『仏祖統記』などの体裁にならって、全体の構成を
仏教・神道と同じカテゴリの記事をもっと見る


「ミリンダ王の問い 1 インドとギリシアの対決」は宗教に関連のある記事です。
その他の宗教に関連する記事
聖書(集英社世界文学大事典・世界大百科事典)
ユダヤ教およびキリスト教の聖典。人類の歴史において,聖書ほど広く世界に行き渡り,人々の心を深く捉え,その社会・文化あるいは思想の形成に多大な影響を与え,また熱心な研究の対象となってきたものはおそらくないであろう。その意味で,聖書は人類の大いなる遺産
閻魔(日本架空伝承人名事典・日本国語大辞典・世界大百科事典)
閻魔は冥府の王として仏教とともに日本に入り、恐ろしいものの代名詞とされたが、地蔵菩薩と習合して信仰対象にもなった。奈良時代には閻羅王と書かれ、まれに閻魔国とも書かれている(『日本霊異記』)。閻羅は閻魔羅闍(えんまらじゃ)の略で、閻魔王の意味である。
信教の自由(日本大百科全書・世界大百科事典)
宗教を信仰し、宗教上の行為を行う自由。宗教の自由ともいう。信教の自由は、宗教的権威から人間精神を解放することにより、近代の精神的自由の確立に大きな役割を果たした。また、信教の自由は、人間の魂の救済にかかわる自由として、精神的自由の源をなし、近代以来の
三宝絵詞(東洋文庫・国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典・日本国語大辞典)
平安中期,出家した尊子内親王に源為憲が献じた仏教入門書。表題には「絵」とあるが,絵は失われて詞書だけがのこる。本生譚,経典の功徳,仏教・年中行事などを内容とする。1990年01月刊
渓嵐拾葉集(国史大辞典・世界大百科事典)
叡山の光宗が応長元年(一三一一)から貞和四年(一三四八)にかけて叡山天台の行事・作法や口伝法門などを集録したもの。もと三百巻あったと伝えるが、現在は百十三巻。顕部・密部・戒部・記録部・医療部・雑記部の六部からなり、当時の天台の顕・密・禅・戒に関する
宗教に関連する記事をもっと見る


ジャパンナレッジは約1700冊以上(総額750万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のインターネット辞書・事典・叢書サイト」です。日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶