1. 戦国時代(中国)
世界大百科事典
→春秋戦国時代
2. 戦国時代
世界大百科事典
画期とする説も出されている。幕府の存在を基準とする時代区分からすれば,戦国時代という区分は室町時代後期と一致するわけで,それを時代の特徴に応じてとくに戦国時代と
3. せんごく‐じだい【戦国時代】
日本国語大辞典
*当世書生気質〔1885~86〕〈坪内逍遙〉九「たしか明智光秀にもそないな事があったぞ〈略〉戦国時代(センゴクジダイ)のもんは、概して学問の力は乏しいが、気象は
4. せんごくじだい【戦国時代】
国史大辞典
延いて海内に及んで、群雄割拠の勢いをなし、所謂戦国時代を現出せり」とし、応仁の乱以後を戦国時代と位置付けている。この用法は、文部省著作『小学日本歴史』に受け継が
5. せんごくじだい【戦国時代】 : 中世
国史大辞典
戦国時代 この時代を広く捉えると、応仁・文明の乱の開始する応仁元年(一四六七)から、豊臣秀吉が天下統一を実現する天正十八年(一五九〇)までとなる。しかし、東
6. せんごくじだい【戦国時代】 : 飛脚
国史大辞典
〔戦国時代〕 戦国大名の領内では駅制が整備され、領国外派遣使節は御使者番衆・陣僧・商人が担当し、単なる通信の伝達としての飛脚は下級家臣・僧侶・民衆の夫役によっ
7. 戦国時代(中国)
日本大百科全書
中国史の時代区分の一つ。その前の春秋時代とあわせ、春秋戦国時代として説明されることが多い。編集部
8. 戦国時代(日本)画像
日本大百科全書
とくに定説といったほどのものではないが、そこに注目することによって戦国時代の推移が理解しやすくなるのは事実である。永原慶二戦国争乱と大名領国制戦国時代の前半は、
9. せんごくだいみょうぶんこくかのむら【戦国大名分国下のムラ】 : 村
国史大辞典
別改」等々の施策を通じて、並行して進んでも行く。近世農民統治の基本枠たる「郷村制」はこうして戦国時代末期の動乱を通じて生成し、「ムラ」ははじめて領国統治の基本単
10. むろまちじだいせんごくじだい【室町時代―戦国時代】 : 朝幕関係
国史大辞典
〔室町時代―戦国時代〕 室町・戦国時代の朝幕関係は、政治情勢や社会情勢の変化に伴い次の(一)―(五)のように変動している。(一)足利義満の北山殿期。明徳三年(
11. せんごくじだい【戦国時代】[標準語索引]
日本方言大辞典
いくさゆー
12. 【戦国(國)時代】せんごく じだい
新選漢和辞典Web版
①周の威烈王から秦(しん)の始皇帝の天下統一まで(前四〇三~前二二一)の乱世をよぶ。 ②《国》応仁(おうにん)の乱から豊臣秀吉(とよとみひでよし)の天下統一ま
13. 戦国時代の形勢(1572年ごろ)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
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14. 戦国時代の形勢(1560年ごろ)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
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15. こんいん【婚姻】 : 婚姻/〔近世(戦国時代―江戸時代)〕
国史大辞典
〔近世(戦国時代―江戸時代)〕 戦国時代には武士と庶民との家族法・相続法は分かれる傾向を生じた。この時代でも一夫多妻の慣習は存し、文禄四年(一五九五)の「大坂
16. さいばん【裁判】 : 裁判/〔近世(戦国時代―江戸時代)〕
国史大辞典
〔近世(戦国時代―江戸時代)〕 応仁の乱以後、天下は武家の手に帰し、戦国時代の裁判所は武家すなわち大名の裁判所のみといってもよいが、ここに江戸時代の大名裁判所
17. しけい【死刑】 : 死刑/〔近世(戦国時代―江戸時代)〕
国史大辞典
〔近世(戦国時代―江戸時代)〕 近世の前期である戦国時代になると、時代の風潮を反映して苛酷な刑罰が行われた。死刑には、磔・逆さ磔・串刺・鋸挽・牛裂・車裂・火焙
18. 春秋戦国時代画像
日本大百科全書
侯として承認された前403年をもって画期としている。その戦国時代は前221年の秦しんの始皇帝による天下統一とともに終わる。春秋戦国時代は、周の王室によって封建さ
19. 春秋戦国時代画像
世界大百科事典
東の成周に存続したので東周時代ともよぶ。また前453年で前後に二分し,前半を春秋時代,後半を戦国時代とよぶ。前半の大半の期間のことが魯国の年代記《春秋》に,後半
20. 春秋戦国時代(列国とおもな交通路)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
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21. 春秋戦国時代列国興亡表[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
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22. 字変四十八の法(戦国時代)[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
原文……と よ と み (豊臣)暗号文…一七 三一 一七 六六©Shogakukan
23. そうぞく【相続】 : 相続/〔近世(戦国時代―江戸時代)〕
国史大辞典
〔近世(戦国時代―江戸時代)〕 室町時代末より戦国時代にかけて遺産のことを跡職と称するようになった。他面、家名相続の観念が発達したが、これと一跡相続(単独相続
24. 中世/平安時代後期・鎌倉・南北朝・室町・戦国時代[考古学]
イミダス 2018
歴史/文献時代2。 12世紀中頃~16世紀中頃。中世の始まりについては多様な説があるが、ここでは、荘園(権門寺社の所領)と公領(国衙領・国有地)が対等である荘
25. 特集 バイオ医薬株 脳梗塞 ヘリオスの細胞治療など新薬開発の「戦国時代」=都築伸弥
週刊エコノミスト 2020-21
脳梗塞(こうそく)は、意識障害や言語障害を引き起こすだけでなく、年間死亡者数約6万6000人と推定される命に関わる病気の一つだ。脳梗塞の治療では現在、発症から4
26. いえん【

掩】(Wěiyǎn)
世界人名大辞典
掩は楚の康王に仕えて大司馬となった.春秋・戦国時代に普及し始めた鉄器を使って山林藪沢の大規模な開発が始まった.《左伝》によると,
27. いん(の)ちゅうおう【殷紂王】(Yīn Zhòuwáng)
世界人名大辞典
《史記》には以上に加えて有名な〈酒池肉林〉の逸話をはじめ,紂王の悪行を強調した記述が並ぶが,戦国時代以降のものと目される表現も多く含まれている.一方で甲骨文から
28. いん(の)とうおう【殷湯王】(Yīn Tāngwáng)
世界人名大辞典
率いて夏王朝討伐の軍を起こし,これに成功して諸侯の支持のもとで天子の位に就いたという.これらの説話は戦国時代になって確立したものであるが,湯王が実在の人物であっ
29. いんぶん【尹文】(Yǐnwén)
世界人名大辞典
中国戦国時代(前4世紀)に活動した斉の思想家.その思想は《荘子》天下篇に記される.宋銒(そうけん)と尹文は民衆を死の危険から救済したいと願った.そこで2人は「
30. う【禹】(Yǔ)
世界人名大辞典
作り(水利用),九山を度(わた)った.おおむね治水に関わる記述だが,九道を通じた点は,旅行の神の顔に通じる.戦国時代から漢代の占いの書《日書》が出土し,そこに旅
31. うかく【烏獲】(Wūhuò)
世界人名大辞典
中国戦国時代の力士,秦武王(前311/07)の頃の人.武王の臣.大力の持主とされる.武王は力があり,力くらべを好んだため,当時の力士任鄙,烏獲,孟説(孟賁(も
32. うつりょう【尉繚】(Wèiliáo)
世界人名大辞典
前3世紀頃,中国戦国時代の政治家,思想家.魏の人.六国の合従を警戒し,諸国の重臣に賄(まいない)して備えることを秦王政(秦始皇帝)に説いた.秦王はこの計略に従
33. えきしゅう【弈秋】(Yìqiū)
世界人名大辞典
中国戦国時代の碁の名人.〈弈〉は棋あるいは碁と同義なので〈碁打ちの秋さん〉ほどの意味であろう.前3世紀前半に書かれたとされる《孟子》に,「弈秋通国之善弈者也(
34. えつおうぶせん【越王無顓】(Yuèwáng Wúzhuān)
世界人名大辞典
不揚 中国戦国時代の君主,越の王[前364/56].越王句践(えつおうこうせん)の後,越王鼫与(鹿郢 前467/61),越王不寿(盲姑 前461/47),越王
35. えつおうむきょう【越王無彊】(Yuèwáng Wúqiáng)
世界人名大辞典
〔†前329〕 中国戦国時代の君主,越の王[前356/29].越王無顓(えつおうぶせん)の子.楚の威王に大敗を喫して無彊は死し,越の本拠は壊滅した.都も山東の琅
36. えん(の)しょうじょうおう【燕昭襄王】(Yān Zhāoxiāngwáng)
世界人名大辞典
名:平 諡号:昭襄王(昭王にして襄王) 中国戦国時代の君主,燕の王[前313/280].燕王噲(かい)が死去し[前314],趙が王子職を送り込んで即位させた(
37. えん(の)たいしたん【燕太子丹】(Yāntàizǐ Dān)
世界人名大辞典
名:丹〔†前227[始皇帝20]〕 中国戦国時代,燕国の太子.燕王喜の太子.かつて趙に人質に出され,同じ人質の秦の公子政(秦始皇帝)と仲が良かった.政が秦王に
38. えんおうかい【燕王噲】(Yānwáng Kuài)
世界人名大辞典
中国戦国時代の君主,燕の王[前320/14].燕で最初に王を称した易王[前332/20](前323年に称王)を嗣いで王となった.前317年,子之(しし)の意見
39. えんこうし【宛孔氏】(Yuānkǒngshì)
世界人名大辞典
長者を列挙するなかに登場する一族.それによれば,宛(現,河南南陽)を本拠とする孔氏の先祖は,戦国時代の魏の首都梁(河南開封)で製鉄業を営んでいた.秦が梁を占領す
40. おうこう【応侯】(Yīnghóu)
世界人名大辞典
氏:范 名:雎 字:叔 別称:張禄 中国戦国時代の政治家,秦の宰相.本名は范雎(はんしょ).魏の出身で,同国の中大夫須賈に仕えたが,誤解から須賈および宰相魏斉
41. おうじ【王爾】(Wángěr)
世界人名大辞典
中国古代の名匠.戦国時代末期の《韓非子》に規矩(コンパスと曲尺(かねじゃく))・縄墨(墨縄)を使う名人として名がみえるほか,《淮南子》(本経訓)などに古代の巧
42. かいく【夏育】(Xiàyù)
世界人名大辞典
中国の伝説上の人物で,古の勇者.具体的な伝承は現在に伝わらないが,戦国時代にはよく知られた存在だったらしく,当時の説話の会話文中に何度か登場する.それによって
43. かいとう【蒯通】(Kuǎi Tōng)
世界人名大辞典
疑いで斬刑になる[前196]と,蒯通を烹(に)殺そうとした高祖(劉邦)をも弁舌で説き伏せた.戦国時代の遊説の士を紹介・評論した《雋永》がある.〖文献〗 漢書45
44. かくかい【郭隗】(Guō Wěi)
世界人名大辞典
氏:郭 名:隗 中国戦国時代の政治家.燕の人.燕の混乱を収拾した太子平(燕昭襄王)が即位し,燕を滅亡の瀬戸際に追い詰めた斉国に報復するために賢者を招こうとした
45. かん(の)せんけいおう【韓宣恵王】(Hán Xuānhuìwáng)
世界人名大辞典
生号(諸侯時代):威侯 諡号:宣恵王(宣王にして恵王); 恵宣王 中国戦国時代の君主,韓の王[前333/12].称王は前326年.諡号は戦国時代に王を称した者た
46. かんえん【環淵】(Huányuān)
世界人名大辞典
前4世紀頃,中国
戦国時代の思想家.楚の人で,上下編の著作があり,慎到,田

(でんぺん),接予とともに,黄老道徳の術を学
47.
かんぎ【桓

】(Huán Yǐ)
世界人名大辞典
氏:桓 名:

中国
戦国時代の軍人.秦の人.《史記》では主に趙との戦争で活躍している.秦王政(秦始皇帝)の時,将軍となり
48. かんし【管子】(Guǎnzǐ)
世界人名大辞典
国に降る.朱子をはじめ歴代の学者の共通理解である.その眼目は,春秋時代の覇者桓公の名を借りて戦国時代の斉桓公②を称揚するところにある.同書によれば,斉は周初に姜
49. かんしん【韓信】(Hán Xìn)
世界人名大辞典
〔†前196[高祖11]〕 中国秦漢代の王.淮陰侯韓信②と区別して韓王信とよばれる.戦国時代の韓襄王の妾腹の孫.秦の滅亡後,韓の将軍・太尉として韓の旧兵を率い,
50. かんちゅう【管仲】(Guǎnzhòng)
世界人名大辞典
と,斉では跡目争いが起こる.《左伝》は,諸公子が争い始めたのは管仲の死去の後だと語っている.戦国時代の田斉の桓公(斉桓公②)を暗に称揚するため,管仲に関する説話