1. 律宗画像
日本大百科全書
忍性にんしょうの系統は密教と結び付き、現在は真言律宗しんごんりっしゅうと称しており、唐招提寺系が律宗を公称する。 律宗は寺院数28、教師数17、信者数2万395
2. 律宗
世界大百科事典
の復興をはかった以外にみるべきものはない。現在唐招提寺に律宗,叡尊以来西大寺に真言律宗が伝えられている。堀池 春峰 四分律宗 南山律宗 法励 懐素(僧) 鑑真
3. りっ‐しゅう【律宗】
日本国語大辞典
律宗」*神皇正統記〔1339~43〕中・嵯峨「
律宗は大小に通ずる也。鑑真和尚来朝してひろめられしより
4. りっしゅう【律宗】
国史大辞典
明忍の弟子賢俊は神鳳寺を興して、この三寺により西大寺系の律宗の隆盛を見ることになる。これを律の三僧坊というが、この三僧坊の影響は多大なものがあって、律宗内にとど
5. 律宗(りっしゅう)【篇】
古事類苑
宗教部 洋巻 第1巻 477ページ
6. 【律宗】りっしゅう
新選漢和辞典Web版
《仏教》戒律を守ることを主とする宗派の一つ。本山は奈良(なら)の唐招提寺(とうしょうだいじ)。
7. 律宗(著作ID:4386923)
新日本古典籍データベース
りっしゅう 仏教
8. 僧入二支那一受レ律 (見出し語:律宗【篇】)
古事類苑
宗教部 洋巻 第2巻 469ページ
9. 律宗衣體 (見出し語:律宗【篇】)
古事類苑
宗教部 洋巻 第2巻 1214ページ
10. 禪律 (見出し語:律宗【篇】)
古事類苑
宗教部 洋巻 第1巻 709ページ
11. 律宗/略系図[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
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12. りっしゅうこうよう[リッシュウカウエウ]【律宗綱要】
日本国語大辞典
仏教書。二巻。凝然(ぎょうねん)著。嘉元四年頃(一三〇六)成立。律宗の教義を簡明に説き、律宗の伝播の状況や修行の実際についても述べている。リッシューコーヨー
13. 律宗行事口決抄(著作ID:4372390)
新日本古典籍データベース
りっしゅうぎょうじくけつしょう 仏教
14. 律宗行事目心鈔(著作ID:531511)
新日本古典籍データベース
りっしゅうぎょうじもくしんしょう 忍仙(にんせん) 仏教
15. 律宗綱要(著作ID:63694)
新日本古典籍データベース
りっしゅうこうよう 凝然(ぎょうねん) 仏教 嘉元四
16. 律宗禁糸決(著作ID:4226884)
新日本古典籍データベース
りっしゅうごんしけつ 仏教
17. 律宗禁糸決講義(著作ID:4226895)
新日本古典籍データベース
りっしゅうごんしけつこうぎ 敬首(きょうじゅ) 述 天心(てんしん) 記 仏教
18. 律宗作持羯磨(著作ID:4226908)
新日本古典籍データベース
りっしゅうさじこんま 叡尊(えいそん) 仏教 建長三
19. 律宗新覚略名目(著作ID:4226953)
新日本古典籍データベース
りっしゅうしんかくりゃくみょうもく 仏教
20. 律宗新学作持要文(著作ID:4226942)
新日本古典籍データベース
りっしゅうしんがくさじようもん 律宗詞句要文 覚盛(かくじょう) 仏教 寛元二
21. 律宗新学名句(著作ID:4386774)
新日本古典籍データベース
りっしゅうしんがくめいく 惟顕(じょうけん) 編
22. 律宗問答(著作ID:531522)
新日本古典籍データベース
りっしゅうもんどう 俊芿(しゅんじょう) 問 了然(りょうねん) 智瑞(ちずい) 妙音(みょうおん) 答 仏教
23. やりつそうしん【耶律宗真】(Yēlǜ Zōngzhēn)
世界人名大辞典
字:夷不菫 幼名:只骨 諡号:神聖孝章皇帝 廟号:興宗〔1016[開泰5]~55[重熙24]〕 中国遼の第7代皇帝[1031/55].聖宗の長子.母は蕭氏(の
24. えんりっ‐しゅう【円律宗】
仏教語大辞典
円教としての律宗。 →円教宗 興正菩薩年譜 上・嘉禎二 「四律五論三大五部次第熟爛之、大簸起紵麻円律宗矣」
25. かいりつ‐しゅう【戒律宗】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。律宗のこと。仏の定めた戒律の実践を宗旨とするもので、特に四分律による律の三宗のうち、唐の南山道宣によって大成をみたもので、日本では天平勝宝六年(七五
26. しぶんりつ‐しゅう【四分律宗】
日本国語大辞典
の道宣が開いた一宗。わが国には、天平勝宝六年(七五四)唐僧鑑真(がんじん)によって伝えられた。律宗。*八宗綱要〔1268〕「四律並翻、震旦悉行。然独流
27. しぶんりつ‐しゅう【四分律宗】
仏教語大辞典
が開いた一宗。わが国には、天平勝宝六年(七五四)、唐僧鑑真によって伝えられた。 律宗綱要 上 「当知、四分律宗戒体戒行等義、皆成円満無碍妙戒」
28. 真言律宗
世界大百科事典
奈良西大寺を総本山とする宗派。宗祖は弘法大師空海,派祖は興正菩薩叡尊(えいそん)。真言宗の教義に基づいて小乗戒・三昧耶(さんまや)戒の大小乗戒を遵守することを本
29. しんごん‐りっしゅう【真言律宗】
日本国語大辞典
〔名〕律宗の一派。空海を宗祖とし、興正菩薩叡尊(えいぞん)を派祖とする。真言宗の教義を旨とし、三聚浄戒の作法によって、大小乗戒を併せて修学するもの。明治五年(一
30. しんごんりっしゅう【真言律宗】
国史大辞典
縁起』下(『大日本仏教全書』)、『通受比丘懺悔両寺不同記』(『日本大蔵経』戒律宗章疏二)、『律宗綱要』下(同戒律宗章疏三)、『元亨釈書』一三、慧堅『律苑僧宝伝』
31. だいじょう‐りっしゅう【大乗律宗】
仏教語大辞典
天台宗で、梵網菩薩戒の学業をいう。四宗兼学といわれる、その一つ。 山家学則 上・止観業学則 「大乗律宗〈又は梵網宗と云。五祖大戒論序に毀梵網宗との給ふ、即是なり
32. てんだい‐りっしゅう【天台律宗】
日本国語大辞典
*近江国輿地志略〔1734〕二〇・志賀郡第一五・真盛上人墓「上人壮年にして薙髪し、比叡山に登りて、天台律宗を弘む。今の真盛派是なり」(2)「てんだいりつ(天台律
33. 真言律宗弁(著作ID:4372391)
新日本古典籍データベース
しんごんりっしゅうべん 真言
34. 南山律宗教観名目(著作ID:49092)
新日本古典籍データベース
なんざんりっしゅうきょうかんみょうもく 聖皐(しょうこう) 編 仏教 康安元
35. 梵網律宗僧戒説(著作ID:497154)
新日本古典籍データベース
ぼんもうりっしゅうそうかいせつ 諺談円頓戒義 梵網宗海/僧戒説 敬光(けいこう) 天台 寛政五刊
36. 円戒膚談(著作ID:2056497)
新日本古典籍データベース
えんかいふだん 大乗律宗円戒膚談 敬光(けいこう) 仏教
37. えこう【慧光】(Huìguāng)
世界人名大辞典
]〕 中国南北朝代の仏僧.定州盧奴(現,河北定州)の人.俗姓は楊氏.地論宗南道派の祖,また四分律宗の祖ともいう.13歳で父に随って洛陽に入り,仏陀禅師のもとで出
38. かいそ【懐素】(Huáisù)
世界人名大辞典
(現,陝西西安)の人.10歳で出家の志を立て,西域より帰朝した玄奘を師とし,律に精通した.相部律宗の法礪の疏の欠点を見つけ,《四分律開宗記, 682》を著し,自
39. がんじょう【元照】(Yuánzhào)
世界人名大辞典
学ぶ.その後,神悟処謙に天台を学び,広慈慧才に菩薩戒を受け,律を中心として広く諸宗を学ぶ.允堪の南山律宗を嗣ぎ杭州昭慶寺の住持となり,弘律伝戒に努める.晩年,杭
40. きんあいこうごう【欽哀皇后】(Qīn'āihuánghòu)
世界人名大辞典
諡号:欽愛皇后〔†1057[清寧3]〕 中国遼の皇母.淳欽皇后の弟蕭阿古只の5世の孫.宮女として聖宗に仕えて耶律宗真(やりつそうしん)(興宗)を生んだ[1016
41. どうせい【道世】(Dàoshì)
世界人名大辞典
字:玄惲 中国唐代の僧侶.俗姓は韓氏.12歳で出家し,律宗を研究.高宗(李治)に召され入内し,基(き)などとともに玄奘の訳場に連なり,皇太子のために造営した西
42. あかいむら【赤井村】福島県:いわき市/旧平市地区
日本歴史地名大系
九・人数一千八五(県治統計表)。字田町に真言宗智山派華蔵院、字諸荷に浄土宗観音寺、字窪田に真言律宗真光寺がある。現在の好間工業団地の南東端、好間町小谷作と好間町
43. あかまのしよう【赤馬庄】福岡県:宗像市/旧宗像市地区
日本歴史地名大系
速成就院」とある。同院は鳥羽上皇の皇后待賢門院璋子の御願で建立された寺、速成就院(現同市下京区)は律宗奈良西大寺末流の東山太子堂で、花園天皇・足利尊氏らの信仰を
44. あきのくに【安芸国】広島県
日本歴史地名大系
領には寺院が九〇九ヵ寺あり、うち真宗四五二、禅宗二二二、真言宗一〇五、浄土宗五二、法華宗三一、律宗二四、天台宗二三で、真宗が全体の五〇パーセント、禅宗二四パーセ
45. あくしょうこそういかん‐かい【悪性拒僧違諫戒】
仏教語大辞典
小乗戒の十三僧残罪の一つ。三度の勧告以前に、従ったときは、この罪に触れない。悪性拒諫戒とも。 八宗綱要 上・律宗 「僧残、此有十三戒。(略)十三悪性拒僧違諫戒」
46. あく‐せつ【悪説】
仏教語大辞典
1 突吉羅罪のうち、口によるまちがった行為で、最も軽い罪。 →悪作 1 八宗綱要 上・律宗 「若開吉羅、即為七聚。五全如前。六悪作、七悪説」 2 正しくない言
47. あごん【阿含】
日本国語大辞典
「それ一代の釈迦如来の仏法には、華厳、阿含(アゴン)、方等、般若、法華、涅槃(ねはん)、法相、律宗などと言へる小むつかし事ども」ア
48. あさくさはしばちよう【浅草橋場町】東京都:台東区/旧浅草区地区地図
日本歴史地名大系
境内は除地と年貢地。南方西裏にある浄土宗法源寺(現保元寺)は宝亀元年(七七〇)起立といい、法相三輪・華厳・天台・律宗・時宗などと宗派が変わったのち惣誉により浄土
49. あさりむら【浅利村】島根県:江津市
日本歴史地名大系
刻み石上に安置した。のち当村の村名の由来ともなった浅利姫により、天平宝字二年(七五八)堂宇が建立されたという。律宗から黄檗宗、さらに臨済宗へ変わり、のち曹洞宗へ
50. あしくらじあと・ちゅうぐうじあと【芦峅寺跡・中宮寺跡】富山県:中新川郡/立山町/芦峅寺村
日本歴史地名大系
寛永元年(一六二四)には利常は当寺に禁制を出している(当山御制札嘆願書記)。三州寺号帳によれば、天台律宗として中宮寺および実相坊など二七の坊名を記す。〔雄山神社