1. 独ソ戦争
日本大百科全書
的な転機となり、以後ドイツ軍は敗退を重ねたからである。45年5月8日、ドイツ軍の無条件降伏で独ソ戦争は終了した。吉田輝夫
2. どくソ‐せんそう[‥センサウ]【独ソ戦争】
日本国語大辞典
第二次世界大戦中の主要な戦いの一つ。一九四一年六月二二日独ソ不可侵条約を破って、ドイツはソ連に攻撃を開始、四二年秋までにレニングラード(現サンクトペテルブルク)
3. 尾崎秀実時評集 日中戦争期の東アジア 388ページ
東洋文庫
つまり反ソ戦線形成の可能性がこの期に及んでも毫も根本的に払拭されてゐないことを意味してゐるのである。 独ソ戦争は世界戦争の抗争態勢を猛烈にかき乱したのである。し
4. 尾崎秀実時評集 日中戦争期の東アジア 438ページ
東洋文庫
一九四一年(昭和一六年) 一月、企画院事件、一斉検挙はじまる。 四月一三日、日ソ中立条約調印。 六月二二日、独ソ戦争はじまる。 九月、関東軍特別演習の動静をさぐ
5. 尾崎秀実時評集 日中戦争期の東アジア 470ページ
東洋文庫
その後、一九四一年六月には独ソ戦争がはじまり、情勢は一気に緊迫する。この年四月にはすでに日ソ中立条約がむすばれていたが、日本ではこれを機に対ソ開戦し、ドイツと
6. 尾崎秀実時評集 日中戦争期の東アジア 472ページ
東洋文庫
言及している。 尾崎は早くから、抗日戦争をつうじて中国の社会革命がすすむと考えていた。また、独ソ戦争によって危機に陥ったソ連については、国家の正規軍同士の戦闘に
7. カルガ
日本大百科全書
ロシアの南境を守る要塞ようさいであった。17~19世紀に商業の中心地として発展した。1941年に始まった独ソ戦争ではドイツ軍に占領された。中村泰三
8. ソコロフスキー(Sokolovsky, Vasily Danilovich)
世界人名大辞典
9[21]~1968.5.10〕 ソ連の軍人.ポーランドで生まれ,赤軍で軍務につく[1918].独ソ戦争[41-45]では西部戦線司令官となり[43],ついでウ
9. ソビエト連邦画像
世界大百科事典
策を追求した。しかし,ついに41年6月22日,ナチス・ドイツはソ連を電撃的に奇襲攻撃した。 独ソ戦争 スターリンがこの時点での攻撃を予想せず,また正確な情報をも
10. ソれんのたいにちさんせん【ソ連の対日参戦】
国史大辞典
対象となった場合には他方の締約国は中立を守ることを約した。その直後の六月にドイツの攻撃により独ソ戦争が勃発すると、国内には対ソ攻撃を主張する北進論と南進論とが対
12. 第二次世界大戦画像
日本大百科全書
近い将来の独ソ戦争を不可避とみていたが、この6月とは予想しなかったようである。各方面から警告は受けていたけれども、独ソ間はまだ調整できると思っていたのではあるま
13. だいにじ‐せかいたいせん【第二次世界大戦】
日本国語大辞典
世界的規模の戦争。一九三九年九月、ドイツのポーランド侵入によって開始され、英・仏の対独戦争、独ソ戦争、太平洋戦争と拡大した。はじめ、枢軸国が優勢であったが、一九
14. チェルヴェンコフ(Chervenkov, Valko Velyov)
世界人名大辞典
共産党に入党[1919],青年共産同盟中央委員[20-25],ついでモスクワに亡命[25].独ソ戦争勃発[41]後,モスクワからラジオでブルガリアの反独抵抗運動
15. ナチス
日本大百科全書
界大戦を引き起こした。40年9月27日、日独伊三国同盟を結び、41年6月22日ソ連に侵入して独ソ戦争を起こし、ついに敗れて45年4月30日ヒトラーは自殺し、5月
16. 日米交渉
世界大百科事典
決意して内閣総辞職を決行,7月18日第3次近衛内閣が成立した(外相豊田貞次郎)。しかしその間6月22日の独ソ戦争勃発を契機に米英ソ3国による反枢軸連合が形成され
17. 日ソ中立条約
世界大百科事典
和国の,ソビエトは満州国の領土保全と不可侵を尊重するとの声明が発表された。しかしこの条約は,独ソ戦争が起こったときには矛盾する性格をもち,しかもドイツは40年1
18. にっソちゅうりつじょうやく【日ソ中立条約】
国史大辞典
積極化する上で有利な外交的布石であった。重慶政権に与えた精神的打撃も見逃しえない。十六年六月下旬突如勃発した独ソ戦争に際して、参謀本部その他に擡頭した対ソ開戦論
19. 仏印進駐
世界大百科事典
日禁輸を発表し,イギリスも10月18日援蔣ビルマ・ルートを再開した。ついで日米交渉が難航し,独ソ戦争が開始された直後の41年6月25日,大本営政府連絡会議は〈南
20. ブイカウ(Bykau, Vasil Uladzimiravich)
世界人名大辞典
Bykov)〔1924.6.19~2003.6.22〕 ソ連・ベラルーシの作家.自らも従軍した第二次大戦(独ソ戦争)を描く作品が多い.《三番目の信号弾:Трэц
21. ミコヤーン(Mikoyan, Anastas Ivanovich)
世界人名大辞典
を支えた.人民委員会議副議長(副首相)兼外国貿易人民委員(外国貿易相)となり[38-49],独ソ戦争中は国家防衛委員会委員として食糧,燃料の確保に努めた.副首相
22. 冷戦史(年表)
日本大百科全書
談、ドイツ軍がチェコスロバキアのズデーテン併合1939第二次世界大戦。独ソ不可侵条約1941独ソ戦争開始1943テヘラン会談(米、英、ソ3巨頭会談)、戦後のドイ