ジャパンナレッジは約1500冊以上の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書」サービスです。
➞ジャパンナレッジについて詳しく見る
  1. トップページ
  2. >
  3. カテゴリ一覧
  4. >
  5. 歴史
  6. >
  7. 日本史
  8. >
  9. 弥生時代
  10. >
  11. 菜畑遺跡

菜畑遺跡

ジャパンナレッジで閲覧できる『菜畑遺跡』の日本大百科全書(ニッポニカ)のサンプルページ

菜畑遺跡
なばたけいせき

佐賀県唐津(からつ)市菜畑字松円寺(しょうえんじ)の衣干山(きぬぼしやま)の東麓(とうろく)に派生する丘陵の先端部に営まれた縄文晩期の水田を伴う集落跡。1980年(昭和55)唐津市教育委員会が都市計画道路建設の事前の発掘調査を行った。住居跡、水田跡、貝塚を主体とする遺跡で、なかでも縄文晩期後半の水田、炭化米、農工具の発見により日本最古の稲作遺跡と確認された。遺跡は縄文前期・晩期、弥生(やよい)前期・中期と層序的に形成、縄文晩期の水田は畦畔(けいはん)、水路を伴う。栽培植物は米をはじめアワ、大麦、ソバ、ゴボウ、メロン、農工具は木製鍬(くわ)、石包丁(ぼうちょう)、石斧(せきふ)類、石鑿(のみ)、斧木柄(おのもくへい)、ほかに土器など豊富な遺物が出土している。83年、初期の稲作関係の遺跡として国の史跡に指定された。
[高島忠平]

上記は、日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書サービス「ジャパンナレッジ」のサンプル記事です。

ジャパンナレッジは、自分だけの専用図書館。
すべての辞書・事典・叢書が一括検索できるので、調査時間が大幅に短縮され、なおかつ充実した検索機能により、紙の辞書ではたどり着けなかった思わぬ発見も。
パソコン・タブレット・スマホからご利用できます。


菜畑遺跡の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 15
検索コンテンツ
1. 菜畑遺跡
日本大百科全書
佐賀県唐津(からつ)市菜畑字松円寺(しょうえんじ)の衣干山(きぬぼしやま)の東麓(とうろく)に派生する丘陵の先端部に営まれた縄文晩期の水田を伴う集落跡。1980 ...
2. 菜畑遺跡
世界大百科事典
佐賀県唐津市菜畑字松円寺にある縄文時代晩期から弥生時代中期にわたる集落跡と日本最古の水田跡である。唐津市街の西方,衣干山の東麓から東へのびる舌状丘陵の先端部付近 ...
3. なばたけいせき【菜畑遺跡】
国史大辞典
佐賀県唐津市菜畑字松円寺にある縄文時代前期から弥生時代中期に及ぶ遺跡。昭和五十五年(一九八〇)から翌五十六年にかけて本調査がなされた。唐津湾を望む丘陵の先端南 ...
4. なばたけいせき【菜畑遺跡】長崎県:下県郡/美津島町/大船越村
日本歴史地名大系
[現]美津島町大船越 菜畑 大船越の西の入江に臨む出鼻にある遺跡。昭和四五年(一九七〇)の調査では箱式石棺一基、岩盤に掘込んだ石棺(あるいは磐座か)二ヵ所、割石 ...
5. 扱ぎ櫛[図版]
国史大辞典
菜畑遺跡 (c)Yoshikawa kobunkan Inc.  ...
6. じょうもんじだい【縄文時代】
国史大辞典
。晩期後半、前五世紀から四世紀に西北九州地方で繁栄した夜臼(ゆうす)式土器文化の佐賀県唐津市菜畑遺跡では水田を作り、朝鮮半島から伝来したと思われる磨製石剣・磨製 ...
7. じょうもんじだい【縄文時代】 : 縄文時代/〔晩期(紀元前一〇〇〇―三〇〇年)〕
国史大辞典
。晩期後半、前五世紀から四世紀に西北九州地方で繁栄した夜臼(ゆうす)式土器文化の佐賀県唐津市菜畑遺跡では水田を作り、朝鮮半島から伝来したと思われる磨製石剣・磨製 ...
8. すいでんあと【水田跡】
国史大辞典
。近年古代の水田跡の調査が進み、その様相が解明されつつある。弥生時代のものでは、佐賀県唐津市菜畑遺跡・福岡市板付遺跡・岡山市百間川遺跡・滋賀県守山市服部遺跡・静 ...
9. だっこく【脱穀】
国史大辞典
使用光景は同書や『農業全書』(元禄十年(一六九七))にみえている。木製の扱ぎ櫛とみられる出土品は佐賀県唐津市菜畑遺跡において、弥生文化前期の層から二例出土してい ...
10. まがりたいせき【曲り田遺跡】福岡県:糸島郡/二丈町/石崎村
日本歴史地名大系
当遺跡は日本においていち早く本格的な稲作が開始された集落で、板付遺跡(福岡市)、新町支石墓群(志摩町)、菜畑遺跡(佐賀県唐津市)とともに弥生時代開始期の重要な遺 ...
11. やよいじだい【弥生時代】
国史大辞典
縄文時代晩期の突帯文の施された夜臼式土器を伴う水田跡が検出され、さらに同五十五年佐賀県唐津市菜畑遺跡で、夜臼式よりもさらに古い縄文時代晩期後半の山ノ寺式の土器を ...
12. 弥生文化
日本大百科全書
新石器時代と理解する考えを支えていた。しかし、現在では弥生時代をむしろ鉄器時代として扱う考えが強い。早期の菜畑遺跡では鉄器が出土していない。しかし、杭(くい)に ...
13. 弥生文化
世界大百科事典
,さらに小規模な区画(1辺2~5mのものもある)を作って,少量の水で湛水を効果的にしたもの(菜畑遺跡,滋賀県服部遺跡)とがあり,弥生時代の始まり以来,利用する土 ...
14. 【総論】島根県
日本歴史地名大系
とくに弥生時代の木製農耕具として、それぞれの用途にふさわしい鍬などをみることができるが、佐賀県唐津市菜畑遺跡や山口県下関市綾羅木郷遺跡とよく似た遺物が出土したこ ...
15. 【総論】大分県
日本歴史地名大系
経由してもたらされた。最古の稲作農耕集落遺跡として福岡市板付遺跡・福岡県二丈町曲田遺跡・佐賀県唐津市菜畑遺跡などが知られるが、これらの集落の営む農業はきわめて高 ...
「菜畑遺跡」の情報だけではなく、「菜畑遺跡」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶

菜畑遺跡と同じ弥生時代カテゴリの記事
弥生時代(国史大辞典)
弥生時代は、一般的には、狩猟採集社会である縄文時代に次ぐ時代、つまり水稲農耕が始まり、金属器をもつようになってから、古墳を標識とする古墳時代に入るまでの間とされている。弥生時代は、前期・中期・後期、または第I~V期に区分されている。かつてこの前期・中期・後期という区分に
口酒井遺跡(日本歴史地名大系)
[現]伊丹市口酒井 穴森ほか猪名川東岸の標高六―七メートルの自然堤防上に立地する遺跡。一〇ヘクタール以上の広がりをもち、一部は尼崎市に及ぶ。縄文時代晩期後半以降の各時代の遺構が重複している。昭和五三年(一九七八)に発見されて以降同六〇年までに一六次の発掘調査が行われた。
菜畑遺跡(日本大百科全書(ニッポニカ))
佐賀県唐津市菜畑字松円寺の衣干山の東麓に派生する丘陵の先端部に営まれた縄文晩期の水田を伴う集落跡。1980年唐津市教育委員会が都市計画道路建設の事前の発掘調査を行った。住居跡、水田跡、貝塚を主体とする遺跡でなかでも縄文晩期後半の水田、炭化米、農工具の発見により
金石併用時代(日本大百科全書(ニッポニカ))
利器の材料に金属が用いられてはいても、石製の利器がまだ併用されている時代をいう。ヨーロッパの考古学者は19世紀の末に、こうした時代を表す語としてeneolithic(ラテン語の銅・青銅aeneus+ギリシア語の新石器neo-lithos)――つまり銅・新石器時代――の語を用いたが、
板付遺跡(改訂新版・世界大百科事典)
福岡市博多区板付にある弥生時代の集落,墓地,水田などの総合遺跡。遺跡は御笠川左岸に近接した低段丘とその周囲の沖積地にある。1916年に弥生時代中期初頭甕棺墓数基から,細形銅剣,銅矛各3本が出土して,初めてこの遺跡が紹介され,51年の試掘以後,日本考古学協会の4次にわたる
弥生時代と同じカテゴリの記事をもっと見る


「菜畑遺跡」は歴史に関連のある記事です。
その他の歴史に関連する記事
満州国(日本大百科全書・世界大百科事典)
日本が満州事変によってつくりあげた傀儡(かいらい)国家。1932年(昭和7)から1945年まで、中国東北地方と内モンゴルをおもな領域として存立した。[君島和彦]▲前史満州とは現在の中国東北3省(遼寧(りょうねい)、吉林(きつりん)、黒竜江
モンゴル帝国史(東洋文庫)
東洋文庫110 ドーソン 佐口透訳注 "全ユーラシア大陸を馬蹄の響きととも席巻した空前絶後の大帝国の征服の記録。かつて『蒙古史』の名で読書人を魅了した名著が,詳細な訳注を付した初の口語全訳として再登場。各巻に解説, 文献案内, 年表, 索引を付す
青銅器(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典)
前三千年紀に西アジアで人類が発明した銅と錫の合金製の文明の利器。利器・武器から儀器・宝器・美術工芸品など時代の移り変りとともに広く多用され現在に至る。中国では前千六百年紀の夏時代にさかのぼり、殷・周・漢の三代に著しく発達
大津事件(国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典)
明治二十四年(一八九一)滋賀県大津で護衛巡査が来日中のロシア皇太子を負傷させた事件。湖南事件ともいう。シベリア鉄道起工式に参列する途中来日したロシア皇太子ニコラス=アレクサンドロビッチ(のちの皇帝ニコライ二世)は長崎・鹿児島を経て五月九日京都に入った
カタルーニャの歴史と文化(文庫クセジュ ベストセレクション)
カタルーニャの歴史と文化 文庫クセジュ896 M・ジンマーマン著/M=C・ジンマーマン著/田澤耕訳 歴史・地理・民族(俗)学 まえがき 千年の歴史 「カタルーニャは千年以上の歴史を有する国である」 ―― これは自治政府大統領ジョルディ・プジョル〔現在は、元大統領〕が好んで
歴史に関連する記事をもっと見る


ジャパンナレッジは約1500冊以上(総額600万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のインターネット辞書・事典・叢書サイト」です。日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶