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  11. 三角縁神獣鏡

三角縁神獣鏡

ジャパンナレッジで閲覧できる『三角縁神獣鏡』の改訂新版・世界大百科事典のサンプルページ

三角縁神獣鏡
さんかくぶちしんじゅうきょう

神像と獣形とを組み合わせて内区の図文を構成する神獣鏡のうちで,鏡縁を厚く作ったために,縁の断面が三角形になっている鏡。ほとんどは直径23cm前後の大型鏡であって,同笵(どうはん)鏡が多いことも他の神獣鏡とは異なる。神像・獣形の数によって,四神四獣鏡,三神三獣鏡,二神二獣鏡などと呼び分けるが,数は同じであっても配列に変化を示すものがある。その神像・獣形の表現に,方格規矩四神鏡のような線表出でもなく,また画像鏡のような平浮彫でもなく,まるみをもって盛りあがる丸浮彫を用いていることは,後漢の神獣鏡と同様である。表現方法のみでなく,神像・獣形の配列も先行する神獣鏡からうけついだ点が多い。たとえば,鏡銘に魏の景初3年(239)や正始元年(240)の紀年をふくむ鏡は,重列式神獣鏡と同じ配列を用いている。獣形の前後肢の基部を環状に表現しているので,環状乳神獣鏡と呼ぶ鏡の内区を模作したものもある。

しかし,先行する神獣鏡から借用したのは内区の図文のみであって,内区の外周をめぐる半円方形帯や,平縁(ひらぶち)の外区を飾る画文帯などを再現することは,三角縁神獣鏡ではきわめてまれである。そうして,内区の外周には,複雑な画文帯を分解して作った簡単な獣文帯や,唐草文帯,あるいは複線波文帯をめぐらすことをはじめた。また外区には,2列の鋸歯文帯のあいだに複線波文帯をはさんだ幾何学文様を用いることが定型化した。この外区の幾何学文様と,鏡縁の厚さを増して三角縁に近づけることとは,後漢代を通じて,種々の鏡式において,徐々に出現しつつあった手法の変化である。

三角縁神獣鏡を特色づける手法のひとつに,内区の神像・獣形のあいだに配置した乳(にゆう)(半球ないし円錐状の突起)の使用がある。先行する神獣鏡のなかでは,重列式神獣鏡のみが乳をもち,他の神獣鏡は内区に乳を用いなかった。かつ,重列式神獣鏡における乳の用法は,神像あるいは獣形の中心に乳をおくものであった。それにたいして,三角縁神獣鏡では,隣接する神像・獣形の図形の境界線上に乳を配置している。図形の境界線上に乳を配置することによって,大型になった内区における,図形の正確な配列を容易にしたのである。

三角縁神獣鏡の銘文は,後漢の諸鏡の銘文を継承したものと,独自に創作したものとがある。たとえば,四言句を用いた〈新作大竟(鏡),幽律三剛,配徳君子,清而且明,銅出徐州,師出洛陽,彫文刻鏤,皆作文章,左竜右虎,師(獅)子有名,取者大吉,長宜子孫〉という鏡銘は,産銅地や鋳工の出自にふれた句をふくむことのほかに,後漢の神獣鏡に通有の四言句鏡銘とは内容を異にしている。七言句を用いた〈陳是作竟(鏡)甚大好,上有神守及竜虎,身有文章口銜巨,古有聖人東王父西王母,渇飲玉洤飢食棗,長相保〉,あるいは〈吾作明竟(鏡)甚大工(巧),上有王喬以赤松,師(獅)子天鹿其粦(麒麟)竜,天下名好世無双〉など,先行の鏡銘とくらべて,神仙思想を濃厚にしたものがある。

三角縁神獣鏡には,中国鏡のほかに,日本で模作した仿製(ぼうせい)鏡もある。そのうち,中国製の三角縁神獣鏡が魏・晋代のものであることは,大正期から日本の学者が力説してきたところである。その後,日本の古墳からの出土数が増加するにつれて,《魏志倭人伝》に魏が邪馬台国の女王卑弥呼に与えたと記す〈銅鏡百枚〉に相当する鏡は,三角縁神獣鏡をおいて他に求められないことが判明してきた。しかし,この種の鏡が中国ではほとんど出土例がないという事実の説明には,まだ不十分な点があった。魏の鏡でありながら,中国では出土しないというのは,魏の外交政策の担当者が,朝貢した倭人に与えるために,特別にこれらの鏡を作ったと考えることによって理解すべきであろう。三角縁神獣鏡に〈景初3年〉および〈正始元年〉の紀年をもつものがあることも,その製作の事情を反映するものである。
→鏡
[小林 行雄]

[索引語]
神獣鏡 四神四獣鏡 三神三獣鏡 二神二獣鏡 重列式神獣鏡 環状乳神獣鏡 乳
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検索コンテンツ
1. 三角縁神獣鏡
日本大百科全書
縁の断面形が突出して三角形をなすのを特徴とし、神像や獣形などを半肉彫りで表現した鏡。「さんかくえん~」ともいう。面径が20センチメートルを超える大形鏡である。主 ...
2. 三角縁神獣鏡
世界大百科事典
くらべて,神仙思想を濃厚にしたものがある。 三角縁神獣鏡には,中国鏡のほかに,日本で模作した仿製(ぼうせい)鏡もある。そのうち,中国製の三角縁神獣鏡が魏・晋代の ...
3. さんかくぶち‐しんじゅうきょう【三角縁神獣鏡】
デジタル大辞泉
縁の断面が三角形をなす神獣鏡。4世紀の古墳から出土。魏(ぎ)の皇帝が卑弥呼(ひみこ)に授けた鏡とする説、中国の技術者が日本で作ったとする説がある。  ...
4. さんかくぶち‐しんじゅうきょう[‥シンジウキャウ]【三角縁神獣鏡】
日本国語大辞典
〔名〕背面に神獣を半肉彫し、銘帯をめぐらし、縁の断面が三角形をなす鏡。主文様は多様であるが、基本形は中国後漢の神人龍虎文画像で、年代は魏代と推定される。中国、朝 ...
5. 三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)[考古学]
イミダス 2016
西暦3世紀の青銅鏡。鏡面の反対側に神獣の文様があり、縁を断面三角形に作ることから、このように呼ばれる。魏の年号をもつものが4面あり(景初3年:239年が1面、 ...
6. 三角縁神獣鏡
日本史年表
賜う(魏志倭人伝)。魏「景初三年」(239)の銘文を有する 画文帯神獣鏡 (大阪府 黄金塚古墳出土 )・ 三角縁神獣鏡 (島根県 神原神社古墳出土 )がある。  ...
7. さんかくぶちしんじゅうきょう【三角縁神獣鏡】
国史大辞典
⇒神獣鏡(しんじゅうきょう)  ...
8. 会津大塚山古墳
日本大百科全書
出土。北棺も碧玉(へきぎょく)製紡錘車(ぼうすいしゃ)、小形捩文(ねじもん)鏡などが出た。三角縁神獣鏡は岡山県鶴山丸山古墳に同笵(どうはん)がある。伊藤玄三 ...
9. あいみちょう【会見町】鳥取県:西伯郡
日本歴史地名大系
東の岸本町との境には樹園地農道が開かれている。町内の古墳群は県下でも有数の密集度で、なかでも二面の三角縁神獣鏡を出土した寺内の普段寺三号墳は著名。古代には東部が ...
10. あおはかながつかこふん【青墓長〓古墳】
国史大辞典
昭和四年(一九二九)土取りの際に後円部が発掘され、木材をくりぬいた棺の一部が発見された。棺内には三角縁神獣鏡・内行花文鏡・勾玉・小玉・管玉・銅鏃・鉄刀子・石製合 ...
11. あかつか‐こふん【赤塚古墳】
日本国語大辞典
大分県宇佐市高森にある前方後円墳。全長約五一メートル。大正一〇年(一九二一)発掘され、三角縁神獣鏡、盤龍鏡などを出土。四世紀前半の築成。 ...
12. あかつかこふん【赤〓古墳】
国史大辞典
あり、三角縁神獣鏡・盤竜鏡・管玉・鉄製刀身破片・鉄斧・土師器が出土した。三角縁神獣鏡には、天王日月四神四獣鏡一・唐草文帯二神二獣鏡一・日月天王三神三獣鏡二がある ...
13. あかつかこふん【赤塚古墳】大分県:宇佐市/旧駅川町地区/川部村/川部・高森古墳群
日本歴史地名大系
大正一〇年(一九二一)地元民により発掘され、後円部の箱式石棺の中から三角縁神獣鏡四面・三角縁盤竜鏡一面・鉄刀身片・碧玉製管玉などが出土した。うち三角縁神獣鏡は京 ...
14. あきながむら【秋永村】三重県:鈴鹿市/旧奄芸郡地区
日本歴史地名大系
あったと伝えられる。古くから開けた村で、明治一一年(一八七八)近くの赤郷塚(一号墳)からは三角縁神獣鏡(現秋永町真昌寺蔵)が出土、前方後円墳(赤郷塚二号墳)もあ ...
15. あさぐん【厚狭郡】山口県
日本歴史地名大系
と同笵のものを含め三面の〓三角縁神獣鏡と、奈良県東大寺山古墳(現奈良市)出土のものに類似した鍬形石が発見され、近畿文化圏と交渉の ...
16. あすわやま【足羽山】福井県:福井市/福井城下
日本歴史地名大系
紀後葉から五世紀初頭の築造と考えられ、副葬品に認められる畿内色の濃厚さは、山頂古墳付近から三角縁神獣鏡二面分の破片が発見されている事実とともに見逃せない。宝石山 ...
17. あなみごう【安美郷】兵庫県:但馬国/出石郡
日本歴史地名大系
豊岡市上鉢山に上鉢山・東山墳墓群(主として弥生時代後期の墳墓)、同市森尾に森尾古墳(「正始元年」銘の三角縁神獣鏡が出土)、北浦古墳群(主として木棺直葬墳)、同市 ...
18. あぼしんのうづかこふん【阿保親王塚古墳】兵庫県:芦屋市/打出村
日本歴史地名大系
利家文書)があり、出土鏡として確認されるもののなかに親王寺所蔵の三角縁神獣鏡三面・内行花文鏡一面と、「陳孝然作」銘の三角縁神獣鏡一面(所在不明)がある。 ...
19. あまぐん【海部郡】愛知県
日本歴史地名大系
佐屋町の下河田遺跡、津島市の寺野遺跡・埋田遺跡、美和町の蜂須賀遺跡がある。注目すべきものに舶載の三角縁神獣鏡三面出土の奥津社古墳(佐織町千引)がある。〔古代〕尾 ...
20. 安満宮山古墳
日本大百科全書
ゅう)鏡で、面径が21.8センチメートルである。内区の図像が環状乳神獣鏡の系譜をひくもので三角縁神獣鏡としては初期の製品である。2号鏡は青龍三年銘方格規矩(ほう ...
21. あまみややまこふん【安満宮山古墳】大阪府:高槻市/安満村地図
日本歴史地名大系
このうち青竜三年銘鏡は京都府京丹後市の大田南五号墳出土鏡と同型鏡であることが判明している。二面の三角縁神獣鏡は、三角縁神獣鏡のなかでも型式的に古いグループに属す ...
22. あめたきやまこふんぐん【雨滝山古墳群】香川県:大川郡/寒川町/神前村
日本歴史地名大系
墳は前方後円墳で、主体部の竪穴式石室からは京都府相楽郡山城町の椿井大塚山古墳出土鏡と同笵の三角縁神獣鏡が出土している。明らかに卓越した首長の墓としての性格を備え ...
23. あわじのくに【淡路国】兵庫県
日本歴史地名大系
の銅鐸が出土したが、古墳時代は前期・中期の古墳がほとんどなく、前期古墳の可能性があるのは、三角縁神獣鏡が出土したと伝えられる洲本市のコヤダニ古墳が知られるだけで ...
24. いきさんちようしづかこふん【一貴山銚子塚古墳】福岡県:糸島郡/二丈町/田中村
日本歴史地名大系
棺外両側縁に沿って各四面の〓三角縁神獣鏡が並べられ、頭位にあたる小口部からは長宜子孫銘内行花文鏡と鍍金方格規矩四神鏡が出土した。さらに棺内から玉類 ...
25. いしいはいじ【石井廃寺】香川県:大川郡/寒川町/神前村
日本歴史地名大系
出土瓦には奈良県高市郡明日香村の川原寺跡や藤原宮跡の出土瓦と同類のものがあり、下限は平安後期。付近には三角縁神獣鏡が出土した奥三号墳や、同じく白鳳期の寺院とみら ...
26. いしづかやまこふん【石〓山古墳】
国史大辞典
発見されたことが記録されている。現存する鏡についてみると、天王日月獣文帯三神三獣鏡のごとき三角縁神獣鏡もあり、これは、京都椿井にある大塚山古墳出土鏡などと同笵で ...
27. いしづかやまこふん【石塚山古墳】福岡県:京都郡/苅田町/南原村
日本歴史地名大系
九六)に開口し、銅鏡十数面のほか剣・矛・鏃が出土した(御当家末書)。このうち現存する舶載の三角縁神獣鏡七面、銅鏃・素環頭大刀片などが宇原神社の神宝として保管され ...
28. 出雲国風土記(風土記) 261ページ
日本古典文学全集
指すのであろう」。昭和四十七年(一九七二)神原古墳(加茂町神原)で、景初三年(魏の年号、二三九)銘のある三角縁神獣鏡が出土し、卑弥呼との関係などで話題を呼んだ。 ...
29. いぬやまし【犬山市】愛知県
日本歴史地名大系
四世紀後半には白山平の頂上に前方後方墳の東之宮古墳が築造された。出土した銅鏡一一面のうち五面は三角縁神獣鏡である。また古式の碧玉製の鍬形石・合子等の出土は、その ...
30. いぼぐん【揖保郡】兵庫県
日本歴史地名大系
圧倒して国造としての地位を得たものと考えられている。当地に畿内の支配力が早くから浸透したことは、三角縁神獣鏡を副葬する初期古墳の吉島古墳(新宮町)や権現山五一号 ...
31. いわたばらこふんぐん【磐田原古墳群】
国史大辞典
主軸の長さ約一一六メートル、昭和六年(一九三一)調査され、後円部に竪穴式石室があり、鏡(内行花文鏡二・三角縁神獣鏡一・四獣鏡一)・石釧・銅鏃・巴形銅器・貝釧など ...
32. うつぎこふん【宇津木古墳】愛知県:豊田市/石野・猿投・保見地区/花本村
日本歴史地名大系
平安時代にかけての船塚遺跡がある。また矢作川の対岸には、京都府椿井大塚山古墳出土鏡と同笵の三角縁神獣鏡を出土した百々古墳など、中央との密接なつながりを示す遺跡・ ...
33. うつのみやこふん【宇都宮古墳】愛知県:小牧市/小木村
日本歴史地名大系
宇都宮神社社殿改築の際、〓三角縁神獣鏡が出土し、現在同社に保管。社殿脇には割石がみられ、内部構造は割石小口積みの竪穴式石室であったと推定される ...
34. 嬉野(三重県)
日本大百科全書
)の本拠地で、一族の墳墓といわれる一志古墳群があり、なかでも筒野古墳は大規模な前方後方墳で三角縁神獣鏡などを出土した。薬師寺の木造薬師如来(にょらい)立像は国指 ...
35. 雲南[市]
世界大百科事典
合流する。赤川流域には多くの弥生遺跡や古墳があり,神原神社古墳からは景初3年(239)銘の三角縁神獣鏡が発見され,加茂岩倉遺跡からは多量の銅鐸が発見された。近世 ...
36. 大分[県]
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もっとも古式のものが宇佐平野に分布することは注意してよい。赤塚古墳(宇佐市)もその一つで,三角縁神獣鏡4面などを出土した九州でも最古の畿内型前期前方後円墳である ...
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下ヶ迫古墳(消滅)があり、いずれも五世紀後半と考えられる円墳である。さらに大分川流域には、舶載三角縁神獣鏡を出土した四世紀後半と考えられる亀甲山古墳(消滅)、五 ...
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に位置する直径約二六メートルの円墳。主体部は不明だが、明治二九年(一八九六)開墾中に三面の三角縁神獣鏡が出土、付近には朱が散布していたと伝える。いずれも舶載鏡で ...
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前期・中期の古墳が集中している。寒川町奥三号墳からは京都府相楽郡山城町の椿井大塚山古墳出土鏡と同笵の三角縁神獣鏡が出土し、畿内とのかかわりを思わせ、また大川町の ...
41. おおがきし【大垣市】岐阜県
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このうち四世紀後半から五世紀初頭に築造された長塚古墳は銅鏡・玉・石製品などを数多く出土し、中国製三角縁神獣鏡二面は神戸市東灘区のヘボソ塚、京都府長岡京市の長法寺 ...
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車,刀剣,靫,斧,刀子などが出土した。南棺の鏡は岡山県丸山古墳(鶴山)に同笵鏡のある仿製の三角縁神獣鏡であり,靫は植物質の編物に黒漆を塗って作り装飾を加えたもの ...
45. おおつかやま‐こふん[おほつかやま‥]【大塚山古墳】
日本国語大辞典
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46. おおつかやまこふん【大〓山古墳】
国史大辞典
昭和二十八年の発見当時、方格規矩鏡・内行花文鏡(二)・画文帯神獣鏡のほかに中国製三角縁神獣鏡三十数面が出土し、全国各地発見の三角縁神獣鏡と同笵鏡関係が明白となり ...
47. おおつかやまこふん【大〓山古墳】 : 大〓山古墳/(一)
国史大辞典
昭和二十八年の発見当時、方格規矩鏡・内行花文鏡(二)・画文帯神獣鏡のほかに中国製三角縁神獣鏡三十数面が出土し、全国各地発見の三角縁神獣鏡と同笵鏡関係が明白となり ...
48. おおつかやまこふん【大〓山古墳】 : 大〓山古墳/(二)
国史大辞典
いた。一種の割竹形木棺で、その両端または一端に粘土施設があったごとくである。南棺には、倣製三角縁神獣鏡・変形四獣鏡・勾玉・管玉・素環頭鉄大刀・鉄剣・銅鏃・鉄鏃・ ...
49. おおつかやまこふんぐん【大塚山古墳群】福島県:会津若松市/旧一箕村地区/滝沢村
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粘土塊で押えていた。南棺からは〓三角縁神獣鏡・変形神獣鏡・硬玉製勾玉・碧玉製管玉・琥珀製算盤玉・ガラス製小玉・竹櫛・鉄製三葉環頭大刀・ ...
50. おおなりこふん【大成古墳】島根県:安来市/荒島村
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