解説・用例
(1)卯の花の咲いている生垣。うのはながきね。《季・夏》
*新後撰和歌集〔1303〕夏・一六二「忍びねをいづくに鳴て郭公卯花かきになほまたるらん〈藤原忠良〉」
*広本拾玉集〔1346〕三「音羽山卯花かきにおそ桜春と夏とやあふ坂の関」
*春夏秋冬‐夏〔1902〕〈河東碧梧桐・高浜虚子編〉「下加茂や卯の花垣の古き家〈青嵐〉」
(2)(卯花墻)志野茶碗の一つ。全体に白釉を施して籬(まがき)のように見える黒い筋がある。
解説・用例
(1)卯の花の咲いている生垣。うのはながきね。《季・夏》
*新後撰和歌集〔1303〕夏・一六二「忍びねをいづくに鳴て郭公卯花かきになほまたるらん〈藤原忠良〉」
*広本拾玉集〔1346〕三「音羽山卯花かきにおそ桜春と夏とやあふ坂の関」
*春夏秋冬‐夏〔1902〕〈河東碧梧桐・高浜虚子編〉「下加茂や卯の花垣の古き家〈青嵐〉」
(2)(卯花墻)志野茶碗の一つ。全体に白釉を施して籬(まがき)のように見える黒い筋がある。
発音
ウノハナキ
[ナ]
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