1. 死
日本大百科全書
これに伴って、「脳死」という新しい死の概念や判定基準も示されてきた。しかし、これらは、個体死のなかでも人の死に対する臨床的な考え方であり、他の高等動物の死にもあ ...
2. 死
世界大百科事典
death 死亡率 細胞死 細胞 グリュックスマン,A. Glücksman,A. 超生 死体 脳死 植物状態 植物人間 臓器移植 死亡 死児 失踪宣告 擬制的 ...
3. し【死】
日本国語大辞典
無難禅師仮名法語〔1670〜76頃〕上・序「死をいとふは死をしらぬ故なり」*湖畔手記〔1924〕〈葛西善蔵〉「ひと月の後には、氷と雪に封じられて、死の湖として永 ...
4. 死
字通
客
死 擬
死 急
死 狂
死 決
死 検
死 枯
死 獄
死 罪
死 惨
死 守
死 殉
死 焼
死 情
死 水
死 垂
死 生
死 戦
死 即
死 致
死 墜
死
死 徒死
...5. 死(し)
古事類苑
人部 洋巻 第1巻 638ページ ...
6. 死[葬送]
現代用語の基礎知識 2017
医学的死とは全細胞死ではなく、有機的全体としての個体の生命活動がやんだと判断されることをいう。心臓死のほか、全脳が機能停止しても人工呼吸器により心臓が拍動してい ...
7. 死
法律用語辞典
同居の親族等は死亡届を出さなければならない。なお、行方不明の場合には失踪宣告制度がある。 →死者 、 →脳死 、 →尊厳死 ...
8. し【死】
仏教語大辞典
死ということがよくわかること。死の意を正しく悟ること。 驢鞍橋 上・一〇 「常に死に習つて、死の隙を明け、誠に死する時、驚かぬやうにすべし」 し 死 の仏 即身 ...
9. 死 [改訂新版]
文庫クセジュ
理解するには死を知らねばならないが、死を科学的に扱った著書はきわめて少ない。本書は第一部で、生体の構成と機能面から死を生理学的に解き、第二部で、高等生物に起こる ...
10. しに【死】
日本国語大辞典
【一】〔名〕(動詞「しぬ(
死)」の連用形の名詞化)(1)
死ぬこと。
死。

生(いき)。*万葉集〔8C後〕九・一七八五「人と成る ことは難き
...11. ほう・こう・そつ・し【崩・薨・卒・死】
国史大辞典
「死」は六位以下庶人に至るまでに用いられる。なお皇后・皇太后・太皇太后と女院は「崩」「薨」両様称されたが、大正十五年(一九二六)の皇室喪儀令では三后の死を「崩御 ...
12. し【死】[標準語索引]
日本方言大辞典
非業のし:死しなんしに人のし:死の前兆たまがい子供のし:死に遭ううい 目見る近親のし:死や出産、月経などの汚れつかえ知人のし:死に会うことおれくち昏睡状態で、し ...
13. し〔字音語素〕
日本国語大辞典
/遺矢/死(1)命が絶える。しぬ。/生死、死活、死生/死去、死亡、死滅、死傷/死産、死別/不老不死/横死、仮死、餓死、擬死、客死、急死、獄死、惨死、殉死、情死、 ...
14. しぬ【死】[方言]
日本方言大辞典
だ者もの(1)死んだ人。死人。 新潟県西頸城郡382新潟県方言辞典・上越編(渡辺富美雄)1973 福井県大飯郡447福井県大飯郡方言の研究(松崎強造)1933 ...
15. しぬ【死】[標準語索引]
日本方言大辞典
もーいしきょ【死去】人がしぬ:死ことひろしまいき七歳までの子供がしぬ:死ことみずがえり川でおぼれてしぬ:死ことかーながれ / かわながれ厄年にしぬ:死ことやくま ...
16. 死亡
日本大百科全書
皮膚・粘膜の乾燥、体温降下、死斑(しはん)、死体硬直等を認めるが、このうち死斑と死体硬直以外は仮死状態でも認めうる所見であり、死斑と死体硬直が発現するとその死は ...
17. 丁匠死亡 (見出し語:死)
古事類苑
政治部 洋巻 第2巻 864ページ ...
18. 中レ霧死 (見出し語:死)
古事類苑
天部 洋巻 第1巻 168ページ ...
19. 死亡 (見出し語:死)
古事類苑
政治部 洋巻 第2巻 62ページ ...
20. 流人在レ路死亡 (見出し語:死)
古事類苑
法律部 洋巻 第2巻 272ページ ...
21. 流人死亡 (見出し語:死)
古事類苑
法律部 洋巻 第1巻 210ページ ...
22. 由二地震一人畜死傷 (見出し語:死)
古事類苑
地部 洋巻 第3巻 1398ページ ...
23. 知二人死生一法 (見出し語:死)
古事類苑
文學部 洋巻 第3巻 619ページ ...
24. 装レ死欺レ敵 (見出し語:死)
古事類苑
兵事部 洋巻 第1巻 141ページ ...
25. 賤民死亡 (見出し語:死)
古事類苑
政治部 洋巻 第2巻 170ページ ...
26. 閉門中死亡者處分 (見出し語:死)
古事類苑
法律部 洋巻 第2巻 549ページ ...
27. し【死】
国史大辞典
⇒崩・薨・卒・死(ほう・こう・そつ・し) ...
28. し‐いちじ【死一字】
仏教語大辞典
死という、逃れられない厳然とした現実を強調していう。 日用工夫略集 二・応安五・五・二 「余曰、但以死一字看去看来」 ...
29. し‐いちばい【死一倍】
日本国語大辞典
〔名〕「しにいちばい(死一倍)」に同じ。*俳諧・広原海〔1703〕一一「若き親しらで金借す死一倍」 ...
30. し 一等(いっとう)を減(げん)ずる
日本国語大辞典
極刑である死罪を減じ、死罪のつぎの刑罰を加える。*黒潮〔1902〜05〕〈徳富蘆花〉一・二・二「土州の大隊長に知る人あって死一等を減じ甲府の牢に忘られたる様に一 ...
31. 死因
日本大百科全書
これは、死亡に関与したすべての事項を死亡診断書に記載することを目的としたものである。 死亡に直接関係した死因を直接死因、死亡に影響を及ぼしたと思われる身体状況( ...
32. 死因
世界大百科事典
目的として,より正確な死因を明らかにしておく必要のある場合には解剖を行う。これには病理解剖や法医解剖がある。 死因(死亡の原因)とは別に,〈死因の種類〉というも ...
33. し‐いん【死因】
日本国語大辞典
〔名〕死に至った原因。一般には生命維持に必要な神経装置、心臓の拍動、外呼吸を停止させた変化をさす。*黒潮〔1902〜05〕〈徳富蘆花〉一・一二・三「死因? 死因 ...
34. 死因究明推進法[イミダス編 社会・健康]
イミダス 2017
07年に愛知県で大相撲の若手力士が死亡した際、当初は病死と判断されたが、遺族の希望で行政解剖されたことから暴行による外傷性ショック死と判明したのをきっかけに、犯 ...
35. しいん‐こうい[‥カウヰ]【死因行為】
日本国語大辞典
〔名〕「しごしょぶん(
死後処分)」に同じ。シインコーイ

[コ]
...36. 死因行為
法律用語辞典
行為者の死亡によって効力が生ずる法律行為。遺言や死因贈与がその例。死因処分、死後処分ともいう。生前行為に対する概念。 →生前処分 ...
37. しいん‐しょぶん【死因処分】
日本国語大辞典
〔名〕「しごしょぶん(
死後処分)」に同じ。

[ショ]
...39. しいん‐ぞうよ【死因贈与】
日本国語大辞典
〔名〕贈与者の
死亡によって効力を生ずる贈与契約。シインゾーヨ

[ゾ]
...40. 死因贈与
法律用語辞典
贈与者が死亡することによって効力を生ずる一種の停止条件付贈与。遺贈が単独行為であるのに対し、死因贈与は契約である。死後における財産の処分を目的とする点が遺贈と類 ...
41. 死因・身元調査法
日本大百科全書
高齢化や独居の増加で死因不明の遺体が増えるなか、犯罪死の見落としを防ぐ目的で2013年(平成25)4月に施行された。本法では、警察等(警察および海上保安庁)が取 ...
42. し‐う【死有】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。四有の一つ。寿命が尽きて死のうとする瞬間をいう。*十善法語〔1775〕一一「この色身生有の位にあらず。死有の位にあらざるゆへに中有と名づく」*倶舎論 ...
43. し‐う【死有】
仏教語大辞典
死の最後の一瞬をいう。臨終の一刹那。四有の一つ。 謡抄 舟橋 「今、死死有と云。しして後、六道の生有をも受ざる間は中有」 ...
44. し‐え[‥ヱ]【死穢】
日本国語大辞典
〔名〕死のけがれ。動物の死体や死者をけがれたものとして忌避する、広義の神道上の観念による考え。*弘安二年内宮仮殿遷宮日記‐弘安二年〔1279〕三月四日・外宮禰宜 ...
45. し‐えき【死駅】
日本国語大辞典
〔名〕荒れはてた宿場。*破戒〔1906〕〈島崎藤村〉八・三「昔の北国街道の栄花、今の
死駅の零落」

[0]
...46. し‐えん【死縁】
日本国語大辞典
〔名〕仏語。人を死に至らせる現在の補次的な諸条件。過去の業因としての死因に対する、現在の助縁をいう。*私聚百因縁集〔1257〕八・六「其の死縁(しえん)を尋ぬれ ...
47. し‐えん【死縁】
仏教語大辞典
死の因縁。臨終のすがたを決定するさまざまな条件。 他阿法語 七 「
死縁まち
... 48. し‐おう[‥ワウ]【死王】
日本国語大辞典
死王之墓

」【二】仏語。
死人の国の王。すなわち、閻魔(えんま)大王。*性霊集‐
... 49. し‐おう【死王】
仏教語大辞典
1 閻魔王のこと。 阿娑縛抄 一六六 「一心奉請閻魔法王死王死后」 2 死神のこと。 ...
50. し‐おん【死陰】
仏教語大辞典
死のときの身心を構成する五蘊。五蘊は仮に集まっているものであるが、阿羅漢においては縁起の法を離れるという。 天台法華宗義集 教門十二因縁義 「縁生非縁起者、過去 ...