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ジャパンナレッジで閲覧できる『アユ』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

日本大百科全書・世界大百科事典

日本大百科全書(ニッポニカ)

アユ
あゆ/鮎
Ayu
Ayu fish
[学]Plecoglossus altivelis

硬骨魚綱ニシン目アユ科に属する魚。アイともよばれる。鮎の漢字は中国ではナマズをさす。北海道の石狩 (いしかり)川および勇払 (ゆうふつ)川以南の日本列島と朝鮮半島、中国の中・南部に分布する。台湾の河川にも生息していたが、現在では認められない。アユは、サケ類のように脂 (あぶら)びれをもつことなどからかつてはサケ科に含まれていたが、口や歯の形、鱗 (うろこ)の環状線が、サケ類が円いのに対し長円であるなどの差異から、独立の科となった1科1属1種の魚である。

[石田力三]

形態

日本の淡水魚を代表する魚で、優美な姿と独特の香気で知られ、中国では香魚(シャンユイ)といわれる。背側はオリーブ色、腹面は白色で、鰓蓋 (さいがい)の後方に黄色の鮮明な斑紋 (はんもん)(イエローマーク)がある。また、学名(種小名)altivelis(高い帆)が示すように、背びれが非常に大きい。古くから細鱗魚 (さいりんぎょ)、渓鰮 (けいうん)(谷川のイワシ)とも書かれたように、体表は細かな円鱗で覆われている。口器は独特な構造で、一名、銀口魚 (ぎんこうぎょ)ともよばれたように、銀白色の厚いくちびるには、小さい歯が18~20個密集し一つの歯になったくし状の歯が13個ついている。また、学名(属名)Plecoglossus(ひだになった舌)が示すように、舌の前のほうと側面に舌唇 (ぜっしん)とよばれるひだがある。大きさは地方によって異なり、全長15~20センチメートル。九州、四国ではよく成長し、体重が300グラム以上に達するものも珍しくはない。

[石田力三]

生態

アユの産卵期は9~12月、産卵場は河川の中流域の下限付近である。孵化 (ふか)した仔魚 (しぎょ)はただちに海へ下る。海では主として沿岸域に分布し、プランクトンを食べて成長する。稚魚になると河口域に接近し、3~5月に遡河 (そか)する。いわゆる「上 (のぼ)りアユ」である。遡河したアユは河川の上・中流域の岩盤や石礫 (せきれき)底の瀬や淵 (ふち)にすみ、晩春から初夏にかけて急速に成長する。この時期は「若 (わか)アユ」といわれる。餌 (えさ)は付着性の藍藻 (らんそう)、珪藻 (けいそう)で、独特の構造をもった上下の両唇 (りょうしん)でそぎ取って食べる。このそぎ取った跡が「食 (は)み跡」で、くし状の歯の跡が明瞭 (めいりょう)に認められる。

 秋になって成熟すると、出水のたびに降河する「下 (くだ)りアユ」となり、産卵水域に達すると産卵場に集合する。産卵場は瀬にできるので、産卵場に群れるアユは「瀬付きアユ」とよばれる。産卵後の親魚は「錆 (さび)アユ」とよばれ、まもなく斃死 (へいし)するが、湧水 (ゆうすい)が多い河川では越年するものもある。これが「越年 (えつねん)アユ」で、伊豆半島の狩野 (かの)川は越年アユが多いことで名高い。淡水域と海水域とを往復する魚のなかでも、アユのように孵化後ただちに海へ下り、ついで淡水へ戻って成長して産卵する魚は、両側回遊型の魚類といわれる。

[石田力三]

湖産アユ

アユには琵琶 (びわ)湖、池田湖(鹿児島県)などの天然湖や一ツ瀬ダム(宮崎県)、鶴田 (つるだ)ダム(鹿児島県)などの人工湖にみられる陸封型がある。これは川と海を往復する回遊のパターンが川と湖に変わったもので、成長期を河川で過ごすものもあるが、産卵期以外は湖中で生活するものが多い。湖沼産のアユは餌料 (じりょう)などの関係から成長が限られ(全長8~12センチメートル)、「コアユ」ともいわれる。琵琶湖ではこのコアユを1980年代中ごろのピーク時には年間700トン程度採捕し、各地に放流用種苗として供給していたが、近年、冷水病蔓延の風評の影響などにより減少し、2005年度(平成17)の放流量は年間約240トンとなっている。なお、仔魚は体色が淡く、琵琶湖周辺ではヒウオ(氷魚)とよんでいる。

[石田力三]

アユの縄張り

河川を遡上 (そじょう)して上・中流部に達したアユのなかには、瀬に「縄張り」(テリトリー)をつくるものもあり、瀬と淵 (ふち)を往復する「群れアユ」となるものもある。縄張りはほぼ1平方メートルの範囲で、その周辺の行動圏を含めると2~3平方メートルになる。アユの縄張りは食物自給圏であって、そのなかの藻類だけで1尾のアユを十分に養うことができる。縄張りアユは、侵入してきた魚(とくにアユ)を激しく攻撃し、夜もその中で休むことが多い。

[石田力三]

河川放流

近年、都市排水などによる河口部の水質悪化やダムなどの構築により、海からの稚アユの遡上が困難になった水域が増加しているにもかかわらず、アユの漁獲量は上昇傾向である。これは、稚アユの河川放流によるところがきわめて大きい。

 アユは縄張りをつくる性質がきわめて強く、餌場を排他独占的に利用することが多いので、放流アユの多くがすみ場を確保し、生き残って漁獲される(これを再捕率が高い、または放流が有効であるという)のであろう。放流アユの再捕率は50%前後といわれる。

[石田力三]

養殖

琵琶湖の周辺ではかなり古くからアユが養殖されていたとの説もあるが、養殖種苗としてコアユに着目し今日のアユ養殖の端緒を開いたのは明治40年代、東京帝国大学教授の石川千代松である。その後、海産稚アユも用いられるようになり、1980年代後半には年産1万3000トンを上回るようになったが、近年は河川環境の悪化などにより減少傾向にあり、2004年(平成16)の年産は約7200トンとなっている。養殖池は、中央に排水部がある円形、八角形のものが多く、面積は100~150平方メートル、毎秒10リットル以上の水が必要である。餌としては魚粉を主体にしたクランブル飼料(粗粉状の固形飼料)を与える。養殖魚としてのアユの特徴は、淡水産高級魚の中ではウナギやコイに比べ、例外的に養殖生産量が漁獲量を大きく下回っていることである。

[石田力三]

釣り

アユの釣り方は、友釣り、ドブ釣り、掛け釣り、餌 (えさ)釣りの4種がある。

(1)友釣り 「アユは石を釣れ」の格言がある。石についた藍藻 (らんそう)、珪藻 (けいそう)がアユの餌料である。この藻類を食べるアユは、自分の縄張りをもち、ほかのアユが近づくと、これを排斥するために攻撃する闘争習性がある。この習性を利用したのが友釣りである。釣り人は、おとりアユの鼻孔 (びこう)に鼻環を通し、尾の後方1~2センチメートルに掛け鉤 (ばり)をつける。そして、縄張りをもつアユがいる所に、これを巧みに送り込む。この送り込んだアユをおとりアユとよぶ。縄張りをもったアユは、このおとりアユに体当りするような激しさで攻撃してくるが、このとき、掛け鉤にひっかかって釣られてしまう。つねに元気なおとりアユを、ごく自然に泳がせるのが友釣りのこつであり、またアユの集まる石をねらうこともたいせつである。

(2)ドブ釣り アユは藻類のほかに水生昆虫類も食べる。鉤にいろいろな鳥の羽毛を巻き、鉤の上部に小さい球形の金色や赤色の玉をつけた擬似鉤 (ぎじばり)(毛鉤)でアユを釣るのがドブ釣りである。鉤には新サキガケ、清水、五郎、青ライオンなどの名がつけられ、その数は数百種類にも及ぶ。これを川、天候、水色、時間、季節で使い分ける。流れが緩く、水深のある淵やよどみがポイントで、釣り人はこのような場所を「どぶ」とよぶので、ドブ釣りの名がある。

(3)掛け釣り コロガシ釣り、シャクリ釣りの総称。オモリ下に等間隔に掛け鉤を何本もつけ、これで川底すれすれに引いてアユをかける。真横に引くのがコロガシ釣りで、下流から上流にしゃくるのがシャクリ釣りである。河川により、禁止または特定期間か特設区域のみ許可することもある。

(4)餌釣り 玉ウキ、棒ウキをつけ、イカの切り身、アジの切り身、シラスの生干しなどの餌で釣る。河川によっては、この釣りを、稚魚の乱獲を防ぐために全面禁止にしている所が多い。伊豆半島の河川ではこの釣り方が一部で盛んである。

[松田年雄]

料理

現在、アユは養殖と、天然遡上と、稚魚を河川に放流して成育させるものとがある。養殖アユより天然アユのほうが、味や香りがよく喜ばれる。アユの料理は大きさにより異なる。幼魚はてんぷら、フライが適し、いちおうの大きさのものは塩焼きが適する。塩焼きは、表面を焦がさずに加熱するため、金串 (かなぐし)のうねり打ちをする。成熟したアユは魚田 (ぎょでん)、煮浸し、フライなどの料理法がある。また、アユの内臓は美味で、卵巣、精巣の塩辛をうるかといい、珍味である。

[多田鉄之助]

民俗

魚偏に占うと書く鮎の字は、アユで占いをした故事による。記紀には、三韓遠征の際、神功 (じんぐう)皇后が筑紫 (つくし)の末羅 (まつら)(佐賀県東松浦郡および唐津市)で、裳 (も)の糸に曲げた針をつけて米粒を餌にし、「もし魚が釣れれば新羅 (しらぎ)に勝つことができるだろう」と祈請 (きせい)をするとアユがとれたと記されている。また、天皇の即位儀礼に用いられる「萬歳幡 (ばんぜいばん)(旗)」という旗には、5尾のアユと巌瓮 (いつへ)(祭事に用いた壺 (つぼ))と萬歳の2字が縫い取ってあるが、これは『日本書紀』に、神武 (じんむ)天皇が大和 (やまと)の丹生 (にゅう)川に天香久山 (あめのかぐやま)の土でつくった厳瓮を沈めて、「もし魚が木の葉のように浮かぶなら日本を平定することができるだろう」と占うと、たくさんのアユが浮かんだので喜んで兵を進め、天皇になったという建国神話に由来する。いまでも三重県度会 (わたらい)郡大紀 (たいき)町滝原では、毎年旧6月1日に、生きたアユ12尾を川の岩にある小穴に投げ込み、入れば大吉、外れれば中吉と豊凶を占う。これは伊勢 (いせ)神宮の昔のアユ取り神事に関連した祭りである。

 アユは年魚とも記すことから、年の初めに用いる魚とされ、伊勢神宮では昔から元旦に塩漬け年魚が供えられるが、『延喜式 (えんぎしき)』によれば、諸国貢進物としては魚類のうちアユがもっとも多く、生アユのほかに鮨 (すし)アユや塩蔵品もあった。

[矢野憲一]



世界大百科事典

アユ
ayu sweetfish
Plecoglossus altivelis

サケ目アユ科アユ属の魚。1属1種。別名をアイ,年魚,香魚とも呼ばれる。おもに本州,四国,九州に分布するが,北海道南西部,朝鮮半島,台湾南部,中国南部にも分布する。

 その形態は,サケなどと同様に背びれ後方にあぶらびれをもつ。体色は背側が青緑色,腹側は色が薄く,えらぶたの後方に黄色の二つの斑紋がある。あぶらびれ以外のひれは黄色みを帯びる。雄の胸,背,腹びれは雌に比べ大きく硬く,また,しりびれは縁辺が湾入してややへこんでおり雌では丸みを帯びている。上・下あごは軟らかいくちびるで縁取られ小さな櫛状歯(くしじようし)が列生する。舌の中央は鎌状に隆起し,ミズゴケをとりやすくなっている。体は小さい円鱗で覆われ細長く優美で川魚の王と呼ばれるのにふさわしい。

 アユは川で生まれ,幼期は海で育ち,再び川に戻り成長後産卵する遡河魚(そかぎよ)である。産卵期は10~11月で川の中・下流域の砂れき底に産みつけられる。卵は直径0.9~1.1mmで二重の卵膜をもち,外側の卵膜が反転して付着する。受精卵は水温10℃で約30日,15℃で約15日で全長約7mmの仔魚(しぎよ)が孵化(ふか)する。仔魚は卵黄を吸収しつくす前に川の流れとともに約2日以内には海に下り,以後動物性プランクトンを食べて成長する。このころは体が半透明で細長くシラスアユと呼ばれ,若干の色素胞と緑色がかった銀色の眼だけが目だつ。冬を海で過ごし約6~7cmとなった稚アユは3~5月に川をのぼり始め,6月ころまでに昇流(遡河)を完了する。このころの稚アユはまだ円錐歯を備え小型の水生昆虫や水に落ちた陸生昆虫などを食べているが,櫛状歯の発達とともに川底の石につくケイ藻,ラン藻などの水あか,石あかと呼ばれるものを特有のくちびるに生えた歯と舌でこすりとって食べるようになる。ちょうどササの葉の形をした〈はみあと〉と呼ばれるものが石の表面に残る。このころは5~6月ころで体長も約10cmくらいになり,水あかの豊富な石の多い場所を占有しようとして〈なわばり〉を形成する。夏へ向かうにつれしだいに上流へと生息範囲を広げ山間部の谷川にまでさかのぼる。盛夏には全長30cm近くにまで成長するものもある。水あかを食べることによりアユは独特の香気をもち高級な川魚としての地位を得ている。初秋,日の長さが短くなるのを視床下部の脳下垂体が感じとり,ホルモンの分泌が盛んとなり性的に成熟し始めると落ちアユ,下りアユとなって産卵場所へと下る。産卵間近のアユは,体が黒ずみ腹部は赤く色づき雄では体表に〈追星(おいぼし)〉と呼ばれる白い小さな突起が生じ,手でさわるとざらざらした感じになる。このような状態を〈さびる〉といい,さびアユと呼ぶ。年魚の名のとおり,産卵が終わるとアユは死亡するが,水温の低いところに生息したものや餌が十分とれず成熟しなかった一部は越年することもあり,〈越年アユ〉または〈古瀬(ふるせ)〉などと呼ばれる。

 琵琶湖,本栖湖などには陸封されて生息するアユがいるが,湖にとどまっている間は体長が10cm以上にならずコアユと呼ばれている。産卵期になると湖に流入する小河川の河口に集まって産卵する。その幼魚は琵琶湖では氷魚(ひうお)と呼ばれている。天然の遡上に乏しい河川ではこの稚魚,幼魚を放流することが盛んに行われているが,他の河川に放流されると河川産のアユと同じように大きく成長する。近年では海産の稚アユを養殖して放流する増殖方法に加えて,人工授精の方法で得た稚アユも可能になったが,自然産のものに比較して自然への適応に欠けるものがあり,放流尾数,漁獲尾数を増やすことはできても,河川のアユの再生産力の増加を望むためには育成の段階での研究が期待される。

釣り

アユの漁法は,昔からはぐくまれてきたものであり,アユの独特な生態を利用しており,その時期ごとのかっこうの風物詩となっている。まだ動物食のころは,昆虫に似せた毛針を水中に沈め川底を流して釣る沈み釣り(どぶ釣り)があり,毛針の種類とその精巧さには目を見張るものがある。アユのなわばり行動を利用して,おとりアユをなわばり域に近づけ,それに攻撃してくるアユをおとりアユのまわりに配した針で引っ掛けて釣る〈友釣り〉は,手ぎわよさといかにアユの好むポイントを見つけるかが肝心である。そのほかに,かなりの熟練を要するものに浅瀬をひき回してアユを引っ掛ける〈ころがし〉,深いところから上へしゃくり上げて引っ掛ける〈しゃくり〉などがある。網では,海でシラスアユを漁獲する巻網,袋網,成魚をとる四つ手網,投網,刺網,引網などが用いられる。現在でも夏の風物詩として残るウを利用した鵜飼いは,7世紀の《隋書》倭国伝にも見える古くからある漁法で広く存在したが,その一部が様式化されたものといわれる。また,初秋には産卵のため川を下るアユをすのこで川をせき止めて漁獲する方法もある。しかし,アユは昔から親しまれ利用されてきた川魚だが,近年その資源が枯渇し各地で禁漁期を定めたり移植放流を行って保護している。
[松下 克己]

料理

アユのしゅんはもっともあぶらののる7~8月であるが,それ以前の若アユは香気が高く,香魚の名にふさわしい。秋になって産卵のため川を下る子持ちアユも賞美される。アユは塩焼きにしてタデ酢で食べるのがよい。〈のぼりぐし〉〈うねり打ち〉などと呼ぶが,ぴんと尾をはねた姿に金ぐしを打ち,ひれに化粧塩をして焼く。タデ酢は,青タデの葉をたっぷり使い,よくすりつぶして酢と合わせる。若アユは〈背ごし〉といって骨つきのまま薄い筒切りにして,酢みそなどで食べるのもよい。そのほか,青竹焼き,石焼き,てんぷら,アユずし,魚田(ぎよでん)(焼いてみそを塗る田楽)などにする。焼いて干した干しアユは煮びたし,甘露煮などにする。また,うるかはアユの塩辛である。アユは味もよく,姿も美しいので,古くから賞美された。《延喜式》などによると,平安時代には諸国から鮨年魚(すしあゆ),塩塗年魚,煮塩年魚,火干年魚などが貢納され,漁期には京都周辺の宇治川や桂川でとれた生鮮品が供御(くご)に進められた。貢納物の鮨年魚はアユの馴(な)れずし,煮塩年魚は塩水で煮て乾燥したもの,火干年魚は火熱乾燥したものである。塩塗年魚は伊賀,丹波など近国から送られており,塩漬というより塩をしただけのものであったかも知れない。
[福田 浩]

[索引語]
ayu sweetfish Plecoglossus altivelis アイ(魚) 年魚 香魚 シラスアユ はみあと 落ちアユ 下りアユ 追星 さびる さびアユ 越年アユ 古瀬 コアユ 氷魚 沈み釣り どぶ釣り おとりアユ 友釣 ころがし しゃくり 鵜飼い タデ酢 のぼりぐし うねり打ち 背ごし 魚田 干しアユ 塩塗年魚 煮塩年魚 火干年魚
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検索コンテンツ
1. アユ画像
日本大百科全書
出水のたびに降河する「下くだりアユ」となり、産卵水域に達すると産卵場に集合する。産卵場は瀬にできるので、産卵場に群れるアユは「瀬付きアユ」とよばれる。産卵後の親
2. アユ画像
世界大百科事典
altivelis アイ(魚) 年魚 香魚 シラスアユ はみあと 落ちアユ 下りアユ 追星 さびる さびアユ 越年アユ 古瀬 コアユ 氷魚 沈み釣り どぶ釣り 
3. アユ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
写真上は天然アユ、下は養殖アユ©Shogakukan
4. あ・ゆ【和・韲】
日本国語大辞典
の字なり。〓アユ)るに春の梅を以てすなどいへり。和の字を用る事もあり」*咄本・昨日は今日の物語〔1614~24頃〕上「すず鉢にて
5. あゆ【東風】
日本国語大辞典
)の浦に寄する白波いや増しに立ち重(し)き寄せ来(く)安由(アユ)をいたみかも〈大伴家持〉」*万葉集〔8C後〕一九・四二一三「安由(アユ)を疾(いた)み奈呉(な
6. あ・ゆ【肖】
日本国語大辞典
のたなばたの裁ち縫ふ方をのどめて長き契にぞあえまし」*色葉字類抄〔1177~81〕「肖 似也、アユ アエタリ」(1)イヤヨル・アタヤクの反〔名語記〕。(2)アア
7. あ‐ゆ【阿諛】
日本国語大辞典
〔名〕(「阿」はおもねる、「諛」はへつらうの意)おべっかをつかうこと。相手の気に入るようなことを言ったり、そのような態度をとったりすること。*空華集〔1359~
8. あゆ【鮎・年魚・香魚】画像
日本国語大辞典
720〕天智一〇年一二月・歌謡「み吉野の 吉野(えしの)の阿喩(アユ)」*万葉集〔8C後〕五・八五五「松浦川川の瀬光り阿由(アユ)釣ると立たせる妹が裳の裾ぬれぬ
9. 鮎(あゆ)
古事類苑
動物部 洋巻 第1巻 1322ページ
10. 鮎画像
新選漢和辞典Web版
人名用漢字 〈なまず(なまづ)〉淡水魚の一種。鯰。鰋(えん)。 《国》〈あゆ〉アユ科の淡水魚。香魚。年魚。 〓 形声
11. 【阿諛】あゆ
新選漢和辞典Web版
おもねりへつらう。おべっかをつかう。
12. 鮎画像
字通
鮎・年の音が近く、あゆは年魚、それで鮎を借用したものであろう。 なまず。 あゆ。〔名義抄〕鮎 アユ 〔字鏡集〕鮎 サメ・アユ・ナマズ 鮎魚 でんぎよ なまず。〔
13. 香魚画像
日本大百科全書
魚類のアユの異名。アユに対する愛着から生まれた。一般に淡水魚の食味は淡泊であるか泥臭いにおいがあるが、アユはさわやかな食味があるところからこのようによばれるよう
14. あ・ゆ【零】
日本国語大辞典
〔自ヤ下二〕〓あえる(零)
15. アユイ(Haüy, René Just)
世界人名大辞典
な単位のくり返しからなると考え,有理指数の法則と呼ばれる結晶学の根本法則を立てた.準長石の一種アユイナイト(hauynite藍方石)は彼の名に因む.〖主著〗Es
16. アユイ(Haüy, Valentin)
世界人名大辞典
〔1745.11.13~1822.3.18〕 フランスにおける組織的盲教育の確立者.R.J.アユイの弟.パリで古典語と10ほどのヨーロッパ言語を学び,翻訳に携わ
17. アユタヤ画像
日本大百科全書
かつての王都で、1350年ウートング侯がこの地で即位してラーマティボディ1世となり、アユタヤ朝を開いた。アユタヤ朝は、1767年ビルマ(現ミャンマー)に攻略され
18. アユタヤ
世界大百科事典
によって陥落するまでの400年余にわたり,アユタヤ朝の首都として繁栄をきわめた。強大なアユタヤ朝の富は外国貿易によって築かれ,特に17世紀以降,アユタヤは東南ア
19. アユタヤ
日本国語大辞典
で、歴代タイ国の首都。一六世紀から諸国の商船が同地を訪れ、日本人町が栄え、山田長政が活躍した。アユチャ。
20. アユタヤ朝
日本大百科全書
征軍の攻撃を受けて首都アユタヤは陥落し、15年間ビルマの支配下に置かれた。ナレースエン大王(在位1590~1605)はアユタヤを解放し、ビルマから版図も取り戻し
21. アユタヤ朝
世界大百科事典
はかった。王の死後,ロッブリー,スパンブリーの間にアユタヤの覇権をめぐる抗争がおこり,結局スパンブリー勢力が勝利をおさめ,スパンナプーム王家が160年間アユタヤ
22. アユタヤ‐ちょう[‥テウ]【─朝】
日本国語大辞典
アユタヤを都としたタイの王朝。一三五〇年、ウトン侯(ラーマ=ティボディ一世)が創始。鎖国以前は江戸幕府とも交渉があり、山田長政の活躍が知られる。一七六七年、ビル
23. アユの泳跡と縄張り[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
24. アユの歯と舌唇[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
©Shogakukan
25. アユミコケムシ
日本大百科全書
触手動物門苔虫こけむし綱掩喉えんこう目アユミコケムシ科に属する淡水産小動物。1属1種。群体を形成する付着性の動物でありながら、移動力もある特異なコケムシ。アメリ
26. アユモドキ画像
日本大百科全書
吻ふんはややとがり、尾びれの後縁は他種と異なって二またになる。体色も蒼青そうせい色で、全体の感じがアユに似ている。沈礁、転石の多い砂泥底や砂礫されき底に生息し、
27. アユモドキ
世界大百科事典
コイ目ドジョウ科の淡水魚。アユモドキとは“鮎擬”,すなわち“アユに似て非なるもの”の意で,外形は一見アユに似るが,あぶらびれを欠くこと,口もとに6本のひげがある
28. アユルシリダラ(Ayurširidara)
世界人名大辞典
 廟号:昭宗〔漢〕愛猷識理達臘尊称:ビリグトゥ・カーンBiligtü Qaγan〔†1378〕 モンゴル帝国第15代カーン[1371/78].トグン・テムルの子
29. アユルバルワダ(Ayurbarwada)
世界人名大辞典
 尊号:Buyantu Qaγan(普顔篤汗) 諡号:聖文欽孝皇帝 廟号:仁宗〔漢〕愛育黎抜力八達〔1285.4.9[世祖至元22.3.4]~1320.3.1[
30. アユーガ画像
日本大百科全書
シソ科の多年草。アジュガともいい、キランソウもこの仲間である。ヨーロッパ原産で耐寒性があり、日陰ではとくによく生育し、地被植物として庭園、公園などに植栽する。根
31. アユーガ[百科マルチメディア]画像
日本大百科全書
4~6月、伸びた花穂に青色の唇形花を開く。代表的な地被植物で、庭園や公園などに植栽される。別名アジュガ©Seishohmaru
32. アユーキ(Ayuuki)
世界人名大辞典
〔ロ〕Аюка(Ayuka)〔満洲〕Ayuki〔漢〕阿玉奇〔1641?~1724.2.19〕 トルグート(カルムイク)のハン.トルグートを主とするオイラトの一部
33. アユーブ・ハーン
日本大百科全書
パキスタンの軍人、政治家。北西辺境州ハザーラー県でパシュトゥン(パターン)人の軍人、地主の家に生まれる。アリーガル大学、イギリス王立陸軍士官学校を経て、1928
34. アユーブ・ハーン(Muḥammad Ayūb Khān)
世界大百科事典
1907-74 パキスタンの軍人,政治家。インド北西辺境州に生まれた。第2次世界大戦中ビルマ(現,ミャンマー)などで歴戦,パキスタン独立後,全軍最高司令官を経て
35. アユーブ・ハーン(Ayūb Khān)
世界人名大辞典
〔1855~1914〕 アフガニスタンの族長[1880/81].シェール・アリーの末子.父の死後ヘラートを占領し[1879],初めはイギリス軍に勝ったが,F.S
36. アユーブ・ハーン(Ayūb Khān, Muḥammad)
世界人名大辞典
〔1907.5.14~74.4.19〕 インド,パキスタンの軍人,政治家.英領インドの北西辺境州出身.アリーガル・ムスリム大学に学んだ後,イギリスのサンドハース
37. あゆひ(あゆい)[脚帯]
古事類苑
服飾部 洋巻 第1巻 1487ページ
38. あゆい【脚帯】
国史大辞典
衣(きぬ)と袴からなる男装で、膝の下を袴の上から結ぶ紐をいう。足結とも書く。『日本書紀』雄略天皇即位前紀に、葛城円が〓(たえ)
39. 足結
世界大百科事典
古墳時代の男子の服装において,膝の関節の下の位置に,袴(はかま)の上から結ぶ紐のこと。脚結,脚帯とも書く。男子埴輪の多くはこれを表現している。〈足(脚)結〉は機
40. あ‐ゆい[‥ゆひ]【足結・脚結】
日本国語大辞典
*古事記〔712〕下・歌謡「宮人の 阿由比(アユヒ)の小鈴(こすず) 落ちにきと 宮人響(とよ)む 里人もゆめ」*万葉集〔8C後〕一七・四〇〇八「若草の 安由比
41. あゆいおっち[アユヰヲッチ]【阿惟越致】
日本国語大辞典
〔名〕({梵}avaivartika の音訳)「あびばっち(阿〓跋致)」に同じ。
42. あゆいおっち【阿惟越致】
仏教語大辞典
梵 avaivartya, avaivartika, avinivartanīya などの音写。不退転と訳する 到達した境地からもはや退くことがない位をいう。
43. あゆいおっち‐じ【阿惟越致地】
仏教語大辞典
梵 avaivartya-bhūmi 「地」はbhūmiの訳。境地・段階などの意 不退転という境地。 教行信証 行 「菩薩欲於此身得至阿惟越致地成阿耨多羅三藐
44. あゆひ抄
日本大百科全書
江戸時代の文法書。5巻6冊。富士谷成章ふじたになりあきら著。1773年(安永2)ごろ成立し、1778年に刊行された。内容はおもに「あゆひ(脚結)」(助詞、助動詞
45. あゆひ抄
世界大百科事典
文法書。5巻6冊。富士谷成章著。1773年(安永2)成稿,78年刊(活版本として松尾捨治郎の校注本,国語学大系本がある)。成章は,いっさいの単語を名(体言),装
46. あゆいしょう[あゆひセウ]【脚結抄】
日本国語大辞典
中に装図(よそいのかた)として、成章独特の活用表が載せられている。アユイショー〓[ユ][イ]
47. あゆいしょう【脚結抄】
国史大辞典
文法書。富士谷成章著。五巻六冊。安永二年(一七七三)脱稿、同七年刊。他に『挿頭(かざし)抄』(明和四年成立)・自筆『稿本あゆひ抄』(安永二年以前に成立。彼の文
48. 『脚結抄』
日本史年表
1778年〈安永7 戊戌⑦〉 この年 富士谷成章 『脚結抄』 刊。
49. あゆい‐は[あゆひ‥]【脚結派】
日本国語大辞典
〔名〕本居宣長の玉緒派に対して、語学書「脚結抄」の著者富士谷成章(なりあきら)をはじめ、富士谷御杖(みつえ)、保田光則らの一派をさしていう。
50. あ‐ゆ・う[‥ゆふ]【足結】
日本国語大辞典
を求めむと足結(あゆひ)出で濡れぬこの川の瀬に〈作者未詳〉」アユ〓
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ゼブラウツボ(日本大百科全書(ニッポニカ))
硬骨魚綱ウナギ目ウツボ科に属する海水魚。八丈島、屋久島(やくしま)、小笠原(おがさわら)諸島、南西諸島、台湾南部、南シナ海などインド洋・太平洋に広く分布する。体は細長く、側扁(そくへん)する。皮膚にはしわが多い。躯幹(くかん)部(胴部)は長く
チンアナゴ(日本大百科全書(ニッポニカ))
硬骨魚綱ウナギ目アナゴ科チンアナゴ亜科に属する海水魚。静岡県富戸(ふと)、高知県柏島(かしわじま)付近の太平洋沿岸、屋久島(やくしま)、南西諸島、小笠原(おがさわら)諸島、台湾南部、フィリピン、マダガスカルなどのインド洋・太平洋に広く分布する
ハモ(日本大百科全書・世界大百科事典)
硬骨魚綱ウナギ目ハモ科の魚類の総称、またはそのなかの1種。日本近海に分布するハモ科Muraenesocidaeは、ハモ属Muraenesoxの2種(ハモ、スズハモ)、ハシナガアナゴ属Oxycongerの1種(ハシナガアナゴ)、ワタクズハモ属Gavialicepsの1種(ワタクズハモ)の4種
ウナギ(日本大百科全書・世界大百科事典)
硬骨魚綱ウナギ目ウナギ科Anguillidaeの魚類の総称。ウナギ類は深海で産卵し、淡水域に入って成長する魚で、南北アメリカの西岸域、南アメリカ中・南部の大西洋域、アフリカ中・南部の大西洋域などを除く世界各地に分布する。分布の中心はセレベス海周辺などの東南アジアである
アワビ(日本大百科全書・世界大百科事典)
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アナゴ(日本大百科全書・世界大百科事典)
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キュウリ(日本大百科全書・世界大百科事典)
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タコ(日本大百科全書・世界大百科事典・新選漢和辞典)
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