1. 中元
日本大百科全書
麺めん類、菓子、果物などを贈る習わしがあり、江戸時代はとくに盛んに行われたが、現在はこの贈答を中元とよぶようになった。盆供ぼんく、盆歳暮ぼんせいぼ、盆見舞いなど
2. 中元
世界大百科事典
となった。そのため盆礼本来の意味を失ったことから中元の称を当てるにいたったものと思われるが,今でも関西はじめ旧盆を行う東京以外の地域では,中元も盆に合わせ8月に
3. ちゅう‐げん【中元】
日本国語大辞典
〈略〉
中元祝著之儀如
例」*俳諧・去来抄〔1702~04〕故実「一句に釈教なしといふとも、已に盆と呼ばば釈教ならんか。
中元といふ類にはあらず
4. ちゅう-げん【中元】
全文全訳古語辞典
〔名詞〕陰暦七月十五日の呼び名。もと、中国の道教で、「上元(一月十五日)・下元(十月十五日)」に対する節日として祝ったことが一般化し、仏教の盂蘭盆と混同して、仏
5. 中元(ちゅうげん)
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 153ページ
6. ちゅう‐げん【中元】
仏教語大辞典
二・盆会 「正月十五日を上元とし、七月十五日を中元とし、十月十五日を下元と称す。(略)仏門盆会の盛に行れ、又は半年の限斉なるより、七月十五日を大節とする故に、中
7. 中元(ちゅうげん)[逸年號]
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 344ページ
8. なかもと【中本・中元】
日本国語大辞典
姓氏の一つ。
[カ]
9. 【中元】ちゅう(ちう)げん
新選漢和辞典Web版
三元の一つ。陰暦七月十五日。盂蘭盆(うらぼん)の行事をして、先祖をとむらう。 ②《国》中元の贈り物。お中元。
10. ちゅうげん【中元】[標準語索引]
日本方言大辞典
ぼんが / ぼんく / ぼんせーぼ / みたまちゅうげん:中元の挨拶に行くことぼんみまいちゅうげん:中元の贈り物つかいかた
11. ちゅうげん【中元】[標準語索引]
日本方言大辞典
ぼんが / ぼんく / ぼんせーぼ / みたまちゅうげん:中元の挨拶に行くことぼんみまいちゅうげん:中元の贈り物つかいかた
12. なかむーとぅ【中元】[方言]
日本方言大辞典
(「中ごろの先祖」の意から)分家の先祖。 沖縄県首里993沖縄語辞典(国立国語研究所)1963
13. 中元
古事類苑
歳時部 洋巻 第1巻 1249ページ
14. ちゅうげん【中元】
国史大辞典
⇒盆(ぼん)
15. ちゅうげん‐うりだし【中元売出】
日本国語大辞典
〔名〕商店が、中元の時期に行なう売出し。*秋立つまで〔1930〕〈嘉村礒多〉「今年も亦、中元売出しの意匠を凝らした華やかな装飾が施された」チュー
16. ちゅうげん‐じつ【中元日】
日本国語大辞典
〔名〕「ちゅうげん(中元)(1)」に同じ。*俳諧・増山の井〔1663〕七月「中元日(チウゲンジツ〈注〉チウケンノヒ) 十五日の事也 中元節とも」*
17. ちゅう‐もとゆい[‥もとゆひ]【中元結】
日本国語大辞典
〔名〕御殿女中用語で、平元結(ひらもとゆい)の異称。丈長紙(たけなががみ)を平たくたたんでつくった元結。「奥女中袖鏡‐平
18. ちゆうがんじむら【中元寺村】福岡県:田川郡/添田町
日本歴史地名大系
掛(池からの用水)がある。明治一九年(一八八六)上中元寺村と下中元寺村が合併して中元寺村となる(添田町史)。字宮の森に鎮座する諏訪神社は上中元寺の産土神。宮司の
19. なかもといべようすい【中元井部用水】福井県:武生市/旧南条郡地区/平吹村
日本歴史地名大系
中平吹と南条郡南条町の上平吹の中間で日野川の水をせき止めて日野川左岸を北流させ、武生市街の西方一帯を灌漑する用水。設置時期は不明であるが、その受益地域は四郎丸・
20. 中元噂掛鯛(著作ID:1420913)
新日本古典籍データベース
ちゅうげんうわさのかけだい 三好松洛(みよししょうらく) 竹本嘉蔵(たけもとよしぞう) 浄瑠璃/義太夫 明和六初演
21. さんかんたいてい【三官大帝】(Sānguāndàdì)
世界人名大辞典
上元一品天官賜福紫微帝君 地官大帝の異称:中元二品地官赦罪大帝; 中元二品七気赦罪地官清虚大帝; 中元二品地官赦罪青霊帝君 水官大帝の異称:下元三品水官解厄大
22. 年家中元図(著作ID:3567280)
新日本古典籍データベース
ねんかちゅうげんず 中元歳九星 年家中元図 占卜
23. 御中元 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
これに中国から伝わった中元の行事が結びついて、江戸時代以降、親戚や知人、お世話になっている人にごあいさつを贈る習慣として定着したと言われています。こうしたことか
24. お中元・お歳暮を贈る 【マナーと常識事典】画像
生活便利帳
贈る(お中元・お歳暮を贈る)贈り物のマナー夏と暮れに感謝の気持ちを贈るお中元やお歳暮は、お世話になっている人に、日頃のおつき合いに対するお礼を品物に託して届ける
25. かみちゆうがんじやくしどう【上中元寺薬師堂】福岡県:田川郡/添田町/中元寺村
日本歴史地名大系
[現]添田町中元寺 中元寺川に設けられた陣屋ダムの北にある上中元寺地区の陣屋にある。薬師堂縁起(現存せず)によると、永延年中(九八七―九八九)恵心僧都(源信)が
26. かんちゅう-げんし【寰中元志】
日本人名大辞典
1346−1428 南北朝-室町時代の僧。貞和(じょうわ)2=正平(しょうへい)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。肥後(熊本県)正観寺の大方元恢(たいほう-げんか
27. 竹中元彦[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:0件 『渭川』三宅章一(著刊)
28. たなか-もとかつ【田中元勝】
日本人名大辞典
1782−1849 江戸時代後期の医師,国学者。天明2年生まれ。肥後熊本藩医。国史にも通じた。嘉永(かえい)2年7月13日死去。68歳。名は服(ふく)。字(あざ
29. 田中元勝[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『肥後の碩学田中元勝』浅井由章
30. 田中元之進[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『田中元之進教授』-
31. 田中元彦[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:0件 『われらが兄弟』田中元彦
32. 田中元広[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:0件 【逐次刊行物】:1件 『広瀬六左衛門雑記抄 30』洗雲荘
33. 野中元右衛門[文献目録]
日本人物文献目録
【書誌】:0件 【図書】:1件 【逐次刊行物】:0件 『仏国行路記 附野中古水伝』-
34. りちゅう-げんれい【履中元礼】
日本人名大辞典
?−1413 室町時代の僧。臨済(りんざい)宗。筑前(ちくぜん)(福岡県)聖福寺の南嶺(なんれい)子越の法をつぐ。京都天竜寺住持となり,金剛経を講じ,足利義持邸
35. 特集 コロナ激変 不動産 インタビュー 投資家の視点(3) 中元克美 住宅地近郊にオフィス需要 サテライトファンドを検討
週刊エコノミスト 2020-21
メザニン債権全体の運用規模は350億円程度だ。国内の不動産会社からの相談依頼は今年上期は2割増と強い。 (中元克美、ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント社長)
36. 御家中元御家人筋目ノ家(著作ID:4319691)
新日本古典籍データベース
ごかちゅうもとごけにんすじめのいえ 記録
37. 後嵯峨院院中元三御幸始部類記(著作ID:2621901)
新日本古典籍データベース
ごさがいんいんちゅうがんざんごこうはじめぶるいき 四条隆行(しじょうたかゆき) 部類記
38. 三五懐中元本(著作ID:1166796)
新日本古典籍データベース
さんごかいちゅうげんぽん 雅楽
39. 天保十五年従中元至歳末贈答控(著作ID:4405296)
新日本古典籍データベース
てんぽうじゅうごねんちゅうげんよりさいまつにいたるぞうとうひかえ 記録
40. 唐建中元年在銘堂扱拓本(著作ID:4366017)
新日本古典籍データベース
とうけんちゅうがんねんざいめいどうそうたくほん
41. 1324年〈正中元(12・9) 甲子〉
日本史年表
【政治・経済】 2・29 幕府,本所一円地・寺社領の悪党追捕のための守護入部等や,僧侶の在京禁止等の事書を朝廷に申し入れる(華頂要略)。 8・25 六波羅
42. 1372年〈【北朝】応安5・【南朝】文中元(4・‐) 壬子〉
日本史年表
【政治・経済】 1・22 北朝, 一乗院実玄 ・ 大乗院教信両門主 らを還俗,遠流に処する(後愚昧記)。 4・15 幕府,禅院の両班任期の下限と僧員の数を
43. 1384年〈【北朝】至徳元(2・27)・【南朝】元中元(11・5以前) 甲子⑨〉
日本史年表
【政治・経済】 2・23 肥前 松浦党 46人,一揆の契約を結ぶ(松浦山代文書)。 この春 如瑤 を明に派遣(南方紀伝)。 【社会・文化】 この春 無文
44. お‐ちゅうげん【御中元】
日本国語大辞典
〔名〕(「お」は接頭語)
ちゅうげん(
中元)(2)
45. お礼状/送り状 【マナーと常識事典】
生活便利帳
◆お中元のお礼(仲人から新婚のふたりへ)手紙のマナー仲人から新婚のふたりへお中元のお礼毎年の気づかいに恐縮しているのであれば、辞退を申し出てもよいでしょう。やん
46. [コラム]こんなときの贈り物、どうすればいいんだろう? 【マナーと常識事典】
生活便利帳
、相手を気づかうメッセージか手紙を添えるとよいでしょう。Q:付き合いがないのに贈られてくる「御中元」「御歳暮」を断りたい場合は?A:それほど親しくしていないし、
47. BABYMETAL
イミダス 2018
ベビーメタル。アイドルグループ。 SU-METAL(中元すず香、1997年12月20日、広島県生まれ)、YUIMETAL(水野由結、99年6月20日、神奈川県
48. いんしき【陰識】(Yīn Shí)
世界人名大辞典
指揮を委ねられた.その言動は穏健で劉秀の信頼も厚く,外戚の模範とされた.明帝の即位[57:建武中元2]後,正式に執金吾に任じられ特進の地位を与えられた.〖文献〗
49. さんぼうしんくん【三茅真君】(Sānmáozhēnjūn)
世界人名大辞典
保命真君 敬称:三官保命小茅君 中国の神仙である大茅君(前145[景帝中元5]~?),中茅君(前143[景帝後元1]~?),小茅君(前141[景帝後元3]~?
50. しばしょうじょ【司馬相如】(Sīmǎ Xiāngrú)
世界人名大辞典
うよう),枚乗(ばいじょう),厳忌(げんき)らと意気投合して梁に移る.劉武の死[前144:景帝中元6]により帰郷.富豪卓王孫の宴席に招かれ琴を弾いたのが機縁とな