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5. 1 語義は1, 2... で分類した.ただし,見出し語によっては,I, II... またはA, B... による大分類がこれに先行することがある.また,下位分類には (a), (b)... を用いた.
5. 2 語義番号に付された◇については 1. 1 を参照.
5. 3 語義中に用いた( )は括弧内の部分が省略可能であることを示し,[ ]は括弧内の部分が先行の語(句)と置き換え可能であることを示す.
5. 4 固有名詞にはラテン語読みに基づくカタカナ表記を付け,ギリシア語読みや慣用的な読み方がある場合は,それぞれ*,||を付したうえでそれらのカタカナ表記を記した.
例:Athēnae... アテーナエ,*-ナイ,||アテネ(*ギリシア語読みでは,多くの場合,ラテン語読みと一致する部分をハイフンで省略した:上記の例ではギリシア語読みは「アテーナイ」となる).
5. 5 一つの固有名詞が複数の人物・町などを示す場合は,《 》 の中で (1),(2)... を用いてそれらを列挙した.
例:Cassius... カッシウス《ローマ人の氏族名;特に (1) L. ~ Longinus Ravilla,執政官 (前 127);峻厳な裁判官.(2) C. ~ Longinus,軍人で政治家 (?‐前 42);Brutusらと共謀してCaesarを暗殺した》.(*ここで ~ は見出し語と同じ語形であることを示す).