用語例の語彙は〔熟語〕として掲げ、二字の連語に限定した。掲出は、次の方式による。
語彙の次に字音のよみをつける。よみは表音仮名を用い、字の本音が表音と異なるときは、その本音(字音という)を( )内につける。
よみの次にわけを加える。わけは用語例によって理解されることが望ましいので、簡略なものにした。
次に用語例をあげる。用語例には、出典として、書籍のときには〔 〕内に書名・
名、作品のときには作者名を附して〔 〕内に作品名をあげる。
用語例の詩文は、すべて古典として扱うものであるから、旧漢字・歴史仮名遣いとする。
書名・
名は固有名詞として扱うので、常用漢字、人名用漢字別表による表記とする。
引用文中の難読の字には、よみをつける。よみは字音仮名による。
引用文中の難解な語には和訓、( )内に解釈、あるいは説明を加える。
引用文のうち省略する部分は~を以て示す。
- 【例】 京
- 【例】 焼