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語義・用法を分ける場合、説明に応じて次の分類記号を段階的に用いる。
【一】【二】 …… 品詞または動詞の自・他の別、活用の種類の別などによって分けるとき
〔一〕〔二〕 …… 根本的な語義が大きく展開するとき、漢字の慣用がいちじるしく異なるとき、または、一項にまとめた固有名詞を区別するとき
(1)(2) …… 一般的に語釈を分けるとき
(イ)(ロ) …… 同一語釈の中で、特に位相・用法の違いなどによってさらに分けるとき
語釈の冒頭に、必要に応じて次のような注記を( )内に示す。
(イ) | 語の成り立ちの説明および故事・ことわざの由来など |
(ロ) | 仮名遣い・清濁・活用・漢字表記などの問題点 |
(ハ) | 用法の説明、または品詞に準ずる注記 |
(イ) | その原語名と、ローマ字での原つづり、または原つづりのローマ字化つづり、および必要に応じてその原義をも示す。 |
(ロ) | 原語名は、次のような略号を用いる。 |
{英}…英語 {ドイツ}…ドイツ語 {フランス}…フランス語 など ただし、英語のうち米国語を区別する必要のあるときは{アメリカ}と示す。 |
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(ハ) | 外国語に擬して日本でつくられた語には{洋語}と示し、その語の成り立ちが推測できるものについては、その該当する原語名・原つづりをも注記する。 |
(イ) | 書名・地名などの原表記。外国の書名はその原つづりをローマ字化したつづり |
(ロ) | 外国人名の原つづりをローマ字化したつづり |
語釈の末尾に、必要に応じて次のようなものを示す。