日本語どうでしょう？ 調査 一覧
- 第492回 令和3年度「国語に関する世論調査」から [2022年11月07日]
- 第438回 問屋は“卸さない”のか“許さない”のか？ [2020年08月03日]
- 第391回 「なし崩し」の新しい意味 [2018年10月15日]
- 第366回 「存亡の危機」と「存亡の機」 [2017年10月23日]
- 第306回 「煮え湯」は誰に飲まされるのか？ [2016年03月28日]
- 第276回 「すべからく」 [2015年08月24日]
- 第274回 流れに棹（さお）さしてどこへ向かう？ [2015年08月10日]
- 第257回 「上（うえ）○下（した）への大騒ぎ」 [2015年04月13日]
- 第245回 「なにげに」 [2015年01月19日]
- 第239回 「天地無用」 [2014年12月01日]
- 第233回 「世間ずれ」の意味がずれてしまった…… [2014年10月20日]
- 第232回 「チンする」のような語は江戸からあった！ [2014年10月13日]
- 第231回 「吝かでない」 [2014年10月06日]
- 第212回 「舌の○の乾かぬうちに」 [2014年05月26日]
- 第210回 長さが三寸なのは「舌先」？「口先」？ [2014年05月12日]
- 第208回 「潮時（しおどき）」とはどういうとき？ [2014年04月28日]
- 第202回 「雪辱を□□□」 [2014年03月17日]
- 第201回 采配は“振る”のか“振るう”のか？ [2014年03月10日]
- 第195回 「汚名○○」という四字熟語は？ [2014年01月27日]
- 第188回 怒り心頭に○する [2013年12月02日]
- 第187回 「気が置けない」はこのままでいいのか！ [2013年11月25日]
- 第185回 「きんきん」「さくさく」「ほっこり」「うるうる」 [2013年11月11日]
- 第182回 「噴飯もの」 [2013年10月21日]
- 第174回 「敷居が高い店」はあるのか？ [2013年08月26日]
- 第152回 「うがった見方」ってどんな見方？ [2013年03月25日]
- 第141回 「破天荒」は文字にだまされてはいけない [2013年01月07日]
- 第137回 もうひとつの「割愛」の意味 [2012年12月03日]
- 第135回 「嚙（か）んで含める」が変化している [2012年11月19日]
- 第132回 寸暇を“惜しまず”勉強できるか？ [2012年10月29日]
- 第131回 「二つ返事」か「一つ返事」か？ [2012年10月22日]
- 第130回 笑えない「にやける」の話 [2012年10月15日]
- 第107回 枯れ木も山の賑（にぎ）わい [2012年05月07日]
出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──興味深い辞書と日本語話が満載。希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。
辞書編集37年の立場から、言葉が生きていることを実証的に解説した『悩ましい国語辞典』の文庫版。五十音順の辞典のつくりで蘊蓄満載のエッセイが楽しめます。
「満面の笑顔」「汚名挽回」「的を得る」……従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人がことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
