新編 日本古典文学全集のサンプルページ一覧

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賢木(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕桐壺帝譲位後の源氏と藤壺の宮〔一〕 御代が改まってから後、源氏の君は、何かにつけてお気が進まず、それにご身分の尊さも加わったせいか、軽率なお忍び歩きもはばかられるので、こちらの女(ひと)もあちらの女(ひと)も君を待ち遠しく心もとない嘆きを重ねておられる、その報いであろうか、君ご自身としても、やはり自分につれないお方のお心をどこまでも恨めしくお嘆きになっていらっしゃる。
葵(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕桐壺帝譲位後の源氏と藤壺の宮〔一〕 御代が改まってから後、源氏の君は、何かにつけてお気が進まず、それにご身分の尊さも加わったせいか、軽率なお忍び歩きもはばかられるので、こちらの女(ひと)もあちらの女(ひと)も君を待ち遠しく心もとない嘆きを重ねておられる、その報いであろうか、君ご自身としても、やはり自分につれないお方のお心をどこまでも恨めしくお嘆きになっていらっしゃる。
花宴(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕花の宴に、源氏と頭中将、詩作し、舞う〔一〕 二月の二十日余りに、南殿(なでん)の桜の宴を催しあそばす。中宮と東宮の御座所を、玉座の左右にしつらえて、お二方それぞれがお上りになる。弘徽殿女御は、中宮がこうして時めいていらっしゃるのを、何か事あるごとに、快からぬお気持であるけれども、今日のように盛大な物見には、とてもじっとしてはいらっしゃれなくて、参上なさる。
紅葉賀(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕 朱雀院(すざくいん)への行幸(ぎようこう)は十月十日過ぎである。このたびは常のそれとちがって、さぞや感興も深かろうと思われるお催しだったので、女御(にようご)や更衣(こうい)など御方々は、ご見物になれぬことを残念に思っていらっしゃる。帝(みかど)も、藤壺の宮がごらんにならないのを物足りなくおぼしめすので、その試楽を清涼殿(せいりようでん)の前庭でお催させになる。 源氏の中将は、青海波をお舞いになるのだった。
末摘花(源氏物語)(日本古典文学全集・日本架空伝承人名事典)
〔一〕源氏、亡き夕顔の面影を追い求める〔一〕 いかほど思いを寄せても、なおどこまでも愛着のそそられたあの女(ひと)が、夕顔の露のようにはかなく消えてしまった、その折の悲しさを、源氏の君は年を経てもお忘れでなく、このお方もあのお方も、気のおける方々ばかりで、もったいぶってみたり心用意の深さを見せようとしたり、そうした面で張り合われるという有様だから
若紫(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕源氏、瘧病(わらわやみ)をわずらい、北山の聖を訪れる〔一〕 源氏の君は、瘧病をおわずらいになって、あれこれと手を尽してまじないや加持などおさせになるけれども、効験がなくて、たびたび発作をお起しになったので、ある人が、「北山でございますが、何々寺という所に、すぐれた修行者がおります。
夕顔(源氏物語)(日本古典文学全集・日本架空伝承人名事典)
〔一〕源氏、乳母を見舞い、女から扇を贈られる〔一〕 六条のあたりにお忍びでお通いになるころ、宮中からお出ましになる途中のお立寄り所として、大弐(だいに)の乳(めの)母(と)がひどくわずらって尼になっていたのを見舞おうとして、五条にあるその家を訪ねておいでになる。
空蝉(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕源氏、空蝉を断念せず、小君を責める〔一〕 お寝(やす)みになれぬままに、「わたしは、こうも人に憎まれたことはこれまでもなかったのに、今夜という今夜は、はじめて人の世がままならぬものと身にしみて分ったから、恥ずかしくて、もうこのまま生きてはおられそうもない気がする」などとおっしゃるので、小君は涙をさえこぼして横になっている。
帚木(源氏物語)(新編 日本古典文学全集)
〔一〕 「光源氏」と、その名だけは仰山(ぎようさん)にもてはやされており、それでも、あげつらい申すにははばかられるような過(あやま)ちが多いということだのに、そのうえさらに、こうした色恋沙汰(ざた)の数々を後々の世にも聞き伝えて、軽薄なお方との浮名(うきな)を流すことになりはせぬかと、ご自分では秘密にしていらっしゃった裏話までも語り伝えたという人の
桐壺(源氏物語)(日本古典文学全集・日本国語大辞典)
〔一〕帝の桐壺更衣(きりつぼのこうい)への御おぼえまばゆし帝(みかど)はどなたの御代(みよ)であったか、女御(にようご)や更衣(こうい)が大勢お仕えしておられた中に、最高の身分とはいえぬお方で、格別に帝のご寵愛(ちようあい)をこうむっていらっしゃるお方があった。
太平記(国史大辞典・世界大百科事典・日本古典文学全集・日本国語大辞典)
相模守高時権柄を執る事 さて、我が国の人皇の始めである神武天皇から九十五代目の天皇、後醍醐天皇の御代に、武臣相模守平高時という者がいた。天皇は君主の徳にはずれ、執権高時は臣下の礼を失っていた
枕草子(日本古典文学全集・世界大百科事典・国史大辞典)
一春はあけぼの。だんだん白んでくっきりとしてゆく山ぎわが、少し赤みを帯び明るくなって、紫がかった雲が細く横になびいているの。夏は何といっても夜だ。月のあるころは言うまでもない、闇もやはり、蛍がたくさん入り乱れて飛びかっているの。また、たくさんではなく
黄表紙(日本国語大辞典・国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典・日本古典文学全集)
黄表紙(扉)凡例金々先生栄花夢(扉)<上>序 文に曰く、浮世は夢の如し……<下>〔六〕金々先生傾城かけのに……桃太郎後日噺<上>〔一〕桃太郎、鬼が嶋へ渡り……<下>〔八〕「鬼七めとお福め、不義を……啌多雁取帳<上>叙 此草紙の大意は、雁が飛べば
今昔物語集(日本古典文学全集・日本大百科全書・世界大百科事典・全文全訳古語辞典)
1000以上の説話を載せる、仏教&世俗説話の集大成 〈今昔(いまはむかし)……〉で始まる和漢混交文で書かれた1059の説話を、1~5巻「天竺(てんじく)部」(インド)、6~10巻「震旦(しんたん)部」(中国)、11~20巻「本朝(日本)仏法部」、21~31巻「本朝世俗部」の31巻で構成
玉鬘(源氏物語)【玉かづら】(日本古典文学全集・日本架空伝承人名事典)
日本古典の最高傑作――光源氏の波瀾万丈の生涯を描いた大長編 主人公・光源氏の恋と栄華と苦悩の生涯と、その一族たちのさまざまの人生を、70年余にわたって構成。王朝文化と宮廷貴族の内実を優美に描き尽くした、まさに文学史上の奇跡といえる。藤原為時の女(むすめ)で歌人の紫式部が描いた長編で
伊勢物語(日本古典文学全集・世界大百科事典・国史大辞典)
一昔、ある男が、元服をして、奈良の京の春日の里に、所領の縁があって、鷹狩に行った。その里に、たいそう優美な姉妹が住んでいた。この男は物の隙間から二人の姿を見てしまった。思いがけず、この旧い都に、ひどく不似合いなさまで美女たちがいたものだから、心が動揺
日本書紀(日本古典文学全集・国史大辞典・世界大百科事典・日本語大辞典)
日本書紀 巻第一 神代 上 〔一〕 昔、天と地が分れず、陰の気と陽の気も分れず、混沌として未分化のさまはあたかも鶏の卵のようであり、ほの暗く見分けにくいけれども物事が生れようとする兆候を含んで【目次】目次古典への招待凡例日本書紀(扉)日本書紀 巻第一
万葉集(国史大辞典・日本大百科全書・世界大百科事典・日本古典文学全集)
古事記(国史大辞典・世界大百科事典・日本古典文学全集)
そ、混沌とした始めの気が既に凝結して、きざし・形はまだ現れない。名付けようがなく、働きもないから、だれがその形を知りえようか。しかしながら、天地が初めて分れると、三神が万物の始まりとなった。陰と陽とがここで分れて、二柱の神がすべてのものの生みの親となった
平家物語(日本古典文学全集・国史大辞典・世界大百科事典)
祇園精舎の鐘の音は、諸行無常の響きをたてる。釈迦入滅の時に、白色に変じたという沙羅双樹の花の色は、盛者必衰の道理を表している。驕り高ぶった人も、末長く驕りにふける事はできない、ただ春の夜の夢のようにはかないものである。勇猛な者もついには滅びてしまう
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