NHK大河ドラマ「光る君へ」特集

日本歴史地名大系のサンプルページ一覧

オンライン辞書・事典サービス「ジャパンナレッジ」に掲載されている日本歴史地名大系のサンプルページ一覧です。
ジャパンナレッジは日本最大級のオンライン辞書・事典サービスです。
「国史大辞典」「日本古典文学全集」「日本国語大辞典」「世界大百科事典」「日本大百科全書」など80種類以上の辞書・事典をパソコン、タブレット、スマートフォンで利用できます。

富士山(日本歴史地名大系)
山梨・静岡両県にまたがってそびえる日本の最高峰。剣(けん)ヶ峰が最高地点で、標高三七七五・六メートル。天空にそそり立ち、なだらかな裾野をもつコニーデ型の成層火山で、山頂部に火口をもつ。火口の直径は五〇〇―六〇〇メートル、深さ二四〇メートルほどである
丹沢(日本歴史地名大系)
県北西部にあり、東西約四〇キロ、南北約二〇キロに及ぶ山地。厚木市、愛甲(あいこう)郡愛川(あいかわ)町・清川(きよかわ)村、津久井(つくい)郡城山(しろやま)町・津久井町・相模湖(さがみこ)町・藤野(ふじの)町、伊勢原市、秦野(はだの)市
大菩薩嶺(日本歴史地名大系)
丹波山(たばやま)村と塩山市の上萩原(かみはぎわら)の境にそびえる山。標高は二〇五六・九メートル。北の鶏冠(けいかん)山(黒川山ともいう。一七一〇メートル)から当山を経て南に小金沢(こがねざわ)山(二〇一四・三メートル)・黒(くろ)岳
雲取山(日本歴史地名大系)
大滝村と東京都西多摩郡奥多摩(おくたま)町・山梨県北都留(きたつる)郡丹波山(たばやま)村の境にある山。標高は二〇一八メートル。多摩川支流日原(につぱら)川・後山(うしろやま)川と荒川支流大洞(おおぼら)川の分水嶺となる。
白根山(日本歴史地名大系)
県北西部の長野県境近く、草津町と嬬恋(つまごい)村の境にある。現在活動中の白根山(二一三八メートル)と活動時期の古い休火山本白根(もとしらね)山(二一六四・八メートル)とが、北と南に二つの頂上をもって連なる。東山麓に草津温泉、西中腹に万座(まんざ)温泉(嬬恋村)
谷川岳(日本歴史地名大系)
水上(みなかみ)町の西端、新潟との県境の三国山脈にある谷川連峰の盟峰。標高一九六三・二メートル。上信越高原国立公園に属する。谷川連峰は谷川岳を中心として、北および北東に一(いち)ノ倉(くら)岳(一九七四・二メートル)・茂倉(しげくら)岳(一九七七・九メートル)
白根山(日本歴史地名大系)
金精(こんせい)山の南西、群馬県との境にある溶岩円頂丘の火山で、日光火山中の最高峰。標高二五七七・八メートル。東の前白根(まえしらね)山(二三七三メートル)に対し奥白根(おくしらね)山、また群馬県の草津白根(くさつしらね)山に対し日光白根山ともよばれる
赤城山(日本歴史地名大系)
関東平野の北端に位置する。あかぎさんともいい、上毛三山の一。勢多郡八町村と利根(とね)郡二村の一〇町村にまたがる山地の総称。那須火山帯に属し、典型的な複式火山。山頂カルデラの中央火口丘の地蔵(じぞう)岳(一六七三・九メートル)を中心に
武尊山(日本歴史地名大系)
ほたかやまともいう。利根郡の中央部に位置し、山塊は水上(みなかみ)町・片品(かたしな)村・川場(かわば)村・沼田市の境界をなす。截頭円錐形の成層火山で、標高二一五八・三メートルの武尊山(沖武尊)の南側は馬蹄形の凹地形をなし
筑波山(日本歴史地名大系)
八溝(やみぞ)山地南端に位置。紫(し)峰ともよばれる。北は現真壁(まかべ)郡真壁町、南は筑波町、東は新治(にいはり)郡八郷(やさと)町。男体(なんたい)峰(西峰)と女体(によたい)峰(東峰)からなる双耳峰で、標高は八七五・九メートル(東峰)
那須岳(日本歴史地名大系)
郡の北端にあり、那須五峰と通称される茶臼(ちやうす)岳(一九一七メートル)、三本槍(さんぼんやり)岳(一九一六・九メートル)、朝日(あさひ)岳(一八九六メートル)、南月山(みなみがつさん)(一七七五・八メートル)、黒尾谷(くろおや)岳(一五八九メートル)のほか
磐梯山(日本歴史地名大系)
耶麻郡猪苗代町・磐梯町・北塩原(きたしおばら)村にまたがる山。主峰は標高一八一八・六メートル。寛文六年(一六六六)の「会津風土記」は、主峰に連なる雷(いかずち)嶽・烏帽子(えぼし)嶽・赤埴(あかはに)山・見禰(みね)山・小磐梯(こばんだい)をあげる
安達太良山(日本歴史地名大系)
狭義には標高一六九九・六メートルの安達太良山(乳首山・甑明神)をさすが、広義にはこれを主峰として連なる連山の総称。箕輪(みのわ)山(一七一八・五メートル)・鬼面(きめん)山(一四八一・六メートル)・鉄(くろがね)山(一七〇九・三メートル)
吾妻山(日本歴史地名大系)
福島市、耶麻郡猪苗代町・北塩原(きたしおばら)村、山形県米沢市にまたがる連山の総称。吾妻連峰と同義。西吾妻山(二〇三五メートル)が最も高く、西大巓(にしだいてん)(一九八二メートル)・東大巓(一九二八メートル)・家形(いえがた)山
飯豊山(日本歴史地名大系)
越後山脈の北部に位置し、標高二一〇五・一メートル。西方の御西(おにし)岳(二〇一二・五メートル)、北西の烏帽子(えぼし)岳(二〇一七・八メートル)・北股(きたまた)岳(二〇二四・九メートル)、南西の大日(だいにち)岳(二一二八メートル)
蔵王山(日本歴史地名大系)
蔵王山という山名の単独峰はなく、宮城・山形両県にまたがる火山群の総称である。行政上は、宮城県では白石(しろいし)市、刈田(かつた)郡七(しち)ヶ宿(しゆく)町・蔵王(ざおう)町、柴田郡川崎(かわさき)町に属し、宮城蔵王・表蔵王とも称し
月山(日本歴史地名大系)
標高一九七九・五メートル。山頂は東田川郡羽黒町・立川(たちかわ)町、西村山郡西川(にしかわ)町との境界をなし、山域は前出三町のほか東田川郡朝日(あさひ)村・最上郡大蔵(おおくら)村などに及ぶ。臥牛(がぎゆう)山・犂牛(くろうし)山とも称した
鳥海山(日本歴史地名大系)
鳥海火山帯の主峰で、秋田・山形の県境にまたがるが、山頂部分は山形県に属する。二つの円錐状成層火山からなり、一つは笙(しよう)ヶ岳(一六三五メートル)、月山(がつさん)森(一六四〇メートル)などの外輪山から形成され、西鳥海山と通称される
早池峰山(日本歴史地名大系)
北上高地のほぼ中央部にそびえ、標高一九一三・六メートルは同高地の最高峰。遠野市・稗貫(ひえぬき)郡大迫(おおはさま)町・下閉伊(しもへい)郡川井(かわい)村にまたがり、西に中(なか)岳(一六七九・一メートル)・鶏頭(けいとう)山(一四四五・一メートル)
岩手山(日本歴史地名大系)
県の北西部に位置し、山頂付近は岩手郡滝沢(たきざわ)村・雫石(しずくいし)町・松尾(まつお)村・西根(にしね)町にまたがる。早池峰(はやちね)山と姫神(ひめかみ)山とともに岩手三山をなす。那須火山帯に属する複式成層火山の休火山
八幡平(日本歴史地名大系)
安代(あしろ)町、岩手郡松尾(まつお)村、秋田県鹿角(かづの)市、同県仙北(せんぼく)郡田沢湖(たざわこ)町にまたがる標高一六一三・六メートルの山であり、またその山頂を中心とする高原と東の源太(げんた)森・茶臼(ちやうす)岳、南の畚(もつこ)岳
八甲田山(日本歴史地名大系)
北八甲田連峰と南八甲田連峰からなり、青森市・上北郡・南津軽郡および黒石市にまたがる。十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園の一部をなす。北八甲田連峰は八甲田大(はつこうだおお)岳(一五八四・六メートル)を主峰とし、高田大(たかだおお)岳(一五五二メートル)
岩木山(日本歴史地名大系)
青森県の西部、津軽平野の南方にそびえる独立峰。「いわきやま」とも読む。山頂は中津軽郡岩木町に含まれる。鳥海火山帯に属する円錐状の休火山で、山頂は三峰よりなる。中央の峰は中央火口丘にあたり、標高一六二五・二メートル。南西の峰は鳥海(ちようかい)山
羊蹄山(日本歴史地名大系)
北海道西部、後志山地中部に位置し、後志支庁虻田(あぶた)郡倶知安(くつちやん)町・京極(きようごく)町・喜茂別(きもべつ)町・真狩(まつかり)村・ニセコ町にまたがる山。近世よりシリベシ、後方羊蹄(しりべし)山とも記され
大雪山(日本歴史地名大系)
石狩山地の北西部に位置。北海道最高峰の旭(あさひ)岳(二二九〇・三メートル)を主峰に、二〇余の火山が密集する複合火山の総称。「だいせつざん」ともよぶ。上川郡上川町・東川(ひがしかわ)町・美瑛(びえい)町にまたがり、北海道の屋根といわれる。
とはずがたり(全文全訳古語辞典・日本歴史地名大系・日本古典文学全集)
鎌倉後期の日記。後深草上皇に愛された二条(=源雅忠(マサタダ)ノ娘)の著。十四歳で上皇の寵愛を受けて以来の恋の遍歴と、三十二歳で出家した後、西行(さいぎょう)の跡を慕って諸国を旅するさまを描く。深い自照性があり、作者の魂の歩みが浮き彫りにされている。
談山神社(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
[現]桜井市大字多武峰 多武峯の御破裂山南腹に鎮座。藤原鎌足を祀る旧別格官幣社。鎌足の冠位にちなんで大織冠社・多武峯社ともいい、江戸時代までは多武峯寺と一体のものであった。多武峯寺の中核である妙楽寺と聖霊院の対立を防ぐために
淡路島(日本歴史地名大系・世界大百科事典)
瀬戸内海の東部に浮ぶ瀬戸内海最大の島。北は明石海峡、東は紀淡海峡によって本州と分たれ、西は鳴門海峡によって四国と分たれている。面積は約五九一平方キロ、本州・北海道・九州・四国および択捉島・国後島を除けば、沖縄島・佐渡島・奄美大島・対馬
薩藩旧記雑録(日本歴史地名大系・国史大辞典)
前編四八巻・後編一〇二巻・追録一八二巻・付録三〇巻 別称 旧記雑録(原名) 伊地知季安・伊地知季通編 分類 記録 写本 国会図書館・国立公文書館・九州大学・東京大学史料編纂所・鹿児島県立図書館など 解説 幕末鹿児島藩の史学者・記録奉行であった父季安の志を継ぎ
妙高山(日本歴史地名大系)
中頸城郡南部にある二重式火山。一帯は上信越高原国立公園に属する。主峰の円形カルデラをなす中央火口丘は妙高村の南西端にあり、標高二四四五・九メートル。これを前山・赤倉山・三田原山・大倉山など標高二〇〇〇メートル前後の外輪山が囲む。外輪山東側に北地獄谷と南地獄谷の火口瀬
ジャパンナレッジは約1900冊以上(総額850万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題のインターネット辞書・事典・叢書サイト。
日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジについてもっと詳しく見る