日本語どうでしょう？ 目次ページ
- 第358回 「あて」 [2017年07月03日]
- 第357回 「色をな」してどうするのか？ [2017年06月19日]
- 第356回 「屈服」と「降伏」 [2017年06月05日]
- 第355回 辞書編集者の「そもそも」考 [2017年05月22日]
- 第354回 「斟酌」と「忖度」 [2017年05月08日]
- 第353回 「随行」と「同行」 [2017年04月24日]
- 第352回 「忖度」 [2017年04月10日]
- 第351回 「博士」は「ハカセ」？「ハクシ」？ [2017年03月27日]
- 第350回 「木の芽和（あ）え」の「木」は、「キ」？「コ」？ [2017年03月13日]
- 第349回 「たんぼ」か？「田んぼ」か？「田圃」か？ [2017年02月27日]
- 第348回 「いたたまれない」は「いたたまらない」だった [2017年02月13日]
- 第347回 「節句」と「節供」 [2017年01月30日]
- 第346回 「いきづくり」か？「いけづくり」か？ [2017年01月16日]
- 第345回 犬が歩くと当たる“棒”は幸運か、災難か？ [2016年12月26日]
- 第344回 「長広舌」 [2016年12月19日]
- 第343回 「老いらく」は“楽”なのか？ [2016年12月12日]
- 第342回 「師走」を「しはす」と読むのは間違いか？ [2016年12月05日]
- 第341回 「じゅず」を漢字で書くと、「数」と「珠」の順序はどうなるの？ [2016年11月28日]
- 第340回 悪事には“荷担”するのか、“加担”するのか？ [2016年11月21日]
- 第339回 「公算」は“大きい”？“強い”？“高い”？“多い”？“濃い”？ [2016年11月14日]
- 第338回 「施策」は「しさく」か？「せさく」か？ [2016年11月07日]
- 第337回 「たんぱく質」か？「タンパク質」か？ [2016年10月31日]
- 第336回 「共働き」と「共稼ぎ」 [2016年10月24日]
- 第335回 「ご存じ」か？「御存知」か？ [2016年10月17日]
- 第334回 「グラブ」と「グローブ」 [2016年10月10日]
- 第333回 ご飯は“よそう”のか？“よそる”のか？ [2016年10月03日]
- 第332回 「アンケート」は“する”のか？“とる”のか？ [2016年09月26日]
- 第331回 「かねて」と言うべきか、「かねてから」と言うべきか？ [2016年09月19日]
- 第330回 「鮭」を何と呼ぶか？ [2016年09月12日]
- 第329回 「乾杯」で飲むものは？ [2016年09月05日]
- 第328回 「猫なで声」って誰の声？ [2016年08月29日]
- 第327回 「あおむく」か？「仰向く」か？ [2016年08月22日]
- 第326回 「丁字路」は「T字路」か？ [2016年08月15日]
- 第325回 「ぬれ手でアワ」 [2016年08月08日]
- 第324回 「年中行事」 [2016年08月01日]
- 第323回 「東日本」と「西日本」の境はどこか？ [2016年07月25日]
- 第322回 「魚介類」か？「魚貝類」か？ [2016年07月18日]
- 第321回 油断も隙も“ない”のか“ならない”のか？ [2016年07月11日]
- 第320回 「初心」は「返る」のか「帰る」のか？ [2016年07月04日]
- 第319回 「領収書」か「領収証」か？ [2016年06月27日]
- 第318回 「あぶらあげ」か「あぶらげ」か？ [2016年06月20日]
- 第317回 「負けず嫌い」はおかしな言い方か？ [2016年06月13日]
- 第316回 「見まい」か「見るまい」か？ [2016年06月06日]
- 第315回 「偏頭痛」は痛み以外も悩ましい [2016年05月30日]
- 第314回 「遺言」を何と読むか？ [2016年05月23日]
- 第313回 「終了し次第」か？「終了次第」か？ [2016年05月16日]
- 第312回 「ベッド」と「ベット」 [2016年05月09日]
- 第311回 「気色ばむ」 [2016年05月02日]
- 第310回 「弱冠」は何歳？ [2016年04月25日]
- 第309回 「袖振り合うも多生（たしょう）の縁」 [2016年04月18日]
出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──興味深い辞書と日本語話が満載。希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。
辞書編集37年の立場から、言葉が生きていることを実証的に解説した『悩ましい国語辞典』の文庫版。五十音順の辞典のつくりで蘊蓄満載のエッセイが楽しめます。
「満面の笑顔」「汚名挽回」「的を得る」……従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人がことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
