日本語どうでしょう？ 目次ページ
- 第159回 「失笑」はどんな笑い？ [2013年05月13日]
- 第158回 「恋」は「孤悲（こい）」 [2013年05月07日]
- 第157回 「立ち振る舞い」という言い方 [2013年04月30日]
- 第156回 数字の「0」はゼロかレイか？ [2013年04月22日]
- 第155回 「かわいい」 [2013年04月15日]
- 第154回 「じぇ！」って何？ [2013年04月08日]
- 第153回 「ゲラ」 [2013年04月01日]
- 第152回 「うがった見方」ってどんな見方？ [2013年03月25日]
- 第151回 常用漢字表では「学校」は読めない [2013年03月18日]
- 第150回 陸前浜街道 [2013年03月11日]
- 第149回 「悲喜こもごも」 [2013年03月04日]
- 第148回 “辛党”が好きなものは？ [2013年02月25日]
- 第147回 「あわやホームラン」は正しいか？ [2013年02月18日]
- 第146回 「ルビ」は英語だが、英語に「ルビ」はない [2013年02月12日]
- 第145回 「ビラ」は何語？ [2013年02月04日]
- 第144回 「すいぞっかん」は大阪のおっちゃんだけ？ [2013年01月28日]
- 第143回 四国では入れることを「はめる」という [2013年01月21日]
- 第142回 「ひとりぼっち」か「ひとりぽっち」か？ [2013年01月15日]
- 第141回 「破天荒」は文字にだまされてはいけない [2013年01月07日]
- 第140回 「暮れなずむ」 [2012年12月25日]
- 第139回 「話し」の話 [2012年12月17日]
- 第138回 「浮き足立つ」 [2012年12月10日]
- 第137回 もうひとつの「割愛」の意味 [2012年12月03日]
- 第136回 ナルシシストか？ ナルシストか？ [2012年11月26日]
- 第135回 「嚙（か）んで含める」が変化している [2012年11月19日]
- 第134回 「さみしい」と「さびしい」 [2012年11月12日]
- 第133回 「寸暇を置く」という表現 [2012年11月05日]
- 第132回 寸暇を“惜しまず”勉強できるか？ [2012年10月29日]
- 第131回 「二つ返事」か「一つ返事」か？ [2012年10月22日]
- 第130回 笑えない「にやける」の話 [2012年10月15日]
- 第129回 「がっつり」の北海道方言起源説に異議あり [2012年10月09日]
- 第128回 暇に“あかして”と“まかせて” [2012年10月01日]
- 第127回 「ひとりごちる」という語は存在するか？ [2012年09月24日]
- 第126回 「存」の読みは辞書編集者泣かせ [2012年09月18日]
- 第125回 「得る」は「える」？「うる」？ [2012年09月10日]
- 第124回 新しい意味を加えても「大丈夫」？ [2012年09月03日]
- 第123回 《「こぢんまり」が本則》 [2012年08月27日]
- 第122回 “爆笑”問題 [2012年08月20日]
- 第121回 金メダル獲得は「戴冠」なのか？ [2012年08月13日]
- 第120回 「ぎこちない」か「ぎごちない」か ？ [2012年08月06日]
- 第119回 “張る”のは「論陣」「論戦」どっち？ [2012年07月30日]
- 第118回 「舌鼓」を何と読むか？ [2012年07月23日]
- 第117回 「味気ない」を何と読むか [2012年07月17日]
- 第116回 素人（しろうと）はだし？ [2012年07月09日]
- 第115回 「愛想」を振りまくことができるか？ [2012年07月02日]
- 第114回 漢字の読みには音と訓がある [2012年06月25日]
- 第113回 「こんちわ」「ちわー」「ちわっ」 [2012年06月18日]
- 第112回 「六月無礼」 [2012年06月11日]
- 第111回 映画館で「号泣」できる？ [2012年06月04日]
- 第110回 最下位の意味の「ぺけ」 [2012年05月28日]
出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──興味深い辞書と日本語話が満載。希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。
辞書編集37年の立場から、言葉が生きていることを実証的に解説した『悩ましい国語辞典』の文庫版。五十音順の辞典のつくりで蘊蓄満載のエッセイが楽しめます。
「満面の笑顔」「汚名挽回」「的を得る」……従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人がことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
