日本語どうでしょう？ 目次ページ
- 第209回 「合いの手」と「相槌（あいづち）」 [2014年05月05日]
- 第208回 「潮時（しおどき）」とはどういうとき？ [2014年04月28日]
- 第207回 「憮然たる顔」ってどんな顔？ [2014年04月21日]
- 第206回 「物差し」を「線引き」と言うのはどこの地方か？ [2014年04月14日]
- 第205回 疑問に思って「傾げる」のはどこか？ [2014年04月07日]
- 第204回 「う◯覚え」 [2014年03月31日]
- 第203回 「スコップ」と「シャベル」 [2014年03月24日]
- 第202回 「雪辱を□□□」 [2014年03月17日]
- 第201回 采配は“振る”のか“振るう”のか？ [2014年03月10日]
- 第200回 「ひな（雛）」と「ひいな」 [2014年03月03日]
- 第199回 「馬脚を○○」 [2014年02月24日]
- 第198回 “むしゃぶりつく”ことができる対象は？ [2014年02月17日]
- 第197回 「一“所”懸命」 [2014年02月10日]
- 第196回 「四」の読み [2014年02月03日]
- 第195回 「汚名○○」という四字熟語は？ [2014年01月27日]
- 第194回 「きな臭い」の「きな」って何？ [2014年01月20日]
- 第193回 「やるせない」の誤用はどこで広まっているのか？ [2014年01月14日]
- 第192回 掬（すく）われるのは「足」か？「足もと」か？ [2014年01月06日]
- 第191回 「越年」は何と読まれていたか？ [2013年12月24日]
- 第190回 「名前負け」は、何に負けるのか？ [2013年12月16日]
- 第189回 お・も・て・な・し [2013年12月09日]
- 第188回 怒り心頭に○する [2013年12月02日]
- 第187回 「気が置けない」はこのままでいいのか！ [2013年11月25日]
- 第186回 土下座 [2013年11月18日]
- 第185回 「きんきん」「さくさく」「ほっこり」「うるうる」 [2013年11月11日]
- 第184回 「旅客機」の「客」を何と読むか [2013年11月05日]
- 第183回 「頭蓋骨」を何と読むか？ [2013年10月28日]
- 第182回 「噴飯もの」 [2013年10月21日]
- 第181回 「右回り」と「左回り」 [2013年10月15日]
- 第180回 「つーか」 [2013年10月07日]
- 第179回 「右開き」と「左開き」 [2013年09月30日]
- 第178回 辞典の改訂版で消えることば [2013年09月24日]
- 第177回 「ずくめ」と「づくし」 [2013年09月17日]
- 第176回 「おもむろに」はどういう動作？ [2013年09月09日]
- 第175回 「ざっくり」の新しい意味 [2013年09月02日]
- 第174回 「敷居が高い店」はあるのか？ [2013年08月26日]
- 第173回 「あくどい」は「悪どい」？ [2013年08月19日]
- 第172回 「真逆」 [2013年08月12日]
- 第171回 「やばい」の新しい意味 [2013年08月05日]
- 第170回 横書き文の読点は「、」か「，」か？ [2013年07月29日]
- 第169回 「潔（いさぎよ）い」は「いさぎ良い」ではない [2013年07月22日]
- 第168回 「きめ」は「こまか」か「こまやか」か？ [2013年07月16日]
- 第167回 「全然似合いますよ」は気持ちが悪い？ [2013年07月08日]
- 第166回 １時間おきに飲む薬は、いつ飲むのか？ [2013年07月01日]
- 第165回 「断トツ」は1位ではないのか？ [2013年06月24日]
- 第164回 「2年ぶりに出場」──前回の出場はいつ？ [2013年06月17日]
- 第163回 「焦る」の新しい意味 [2013年06月10日]
- 第162回 「だんぎ」は「談義」か「談議」か？ [2013年06月03日]
- 第161回 「ぐるになる」の「ぐる」は何語？ [2013年05月27日]
- 第160回 「少年老いやすく学なり難し」の作者は誰？ [2013年05月20日]
出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──興味深い辞書と日本語話が満載。希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。
辞書編集37年の立場から、言葉が生きていることを実証的に解説した『悩ましい国語辞典』の文庫版。五十音順の辞典のつくりで蘊蓄満載のエッセイが楽しめます。
「満面の笑顔」「汚名挽回」「的を得る」……従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人がことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
