日本語どうでしょう? 目次ページ
- 第9回 「土耳古」「濠太剌利」「伯剌西爾」は、なぜそう書くようになったのか? [2010年05月31日]
- 第8回 的を射てはいないかもしれない
「的を得る」の話 [2010年05月21日] - 第7回 「ひもとく」の新しい意味? [2010年05月17日]
- 第6回 「人一倍」の「一倍」は何倍か? [2010年05月10日]
- 第5回 「悩ましい」の“悩ましい”問題 [2010年04月30日]
- 第4回 曲(話)の"さわり"とはどこのことか? [2010年04月26日]
- 第3回 「○か月」と書くか、「○ヶ月」と書くか? [2010年04月19日]
- 第2回 「一日の長」の「一日」は、
「イチジツ」?「イチニチ」? [2010年04月12日] - 第1回 卯月(うづき) [2010年04月05日]



出版社に入りさえすれば、いつかは文芸編集者になれるはず……そんな想いで飛び込んだ会社は、日本屈指の辞書の専門家集団だった──興味深い辞書と日本語話が満載。希少な辞書専門の編集者によるエッセイ。




辞書編集37年の立場から、言葉が生きていることを実証的に解説した『悩ましい国語辞典』の文庫版。五十音順の辞典のつくりで蘊蓄満載のエッセイが楽しめます。
「満面の笑顔」「汚名挽回」「的を得る」……従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人がことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
