『日本国語大辞典 第二版』をめぐる往復書簡 来るべき辞書のために 『日本国語大辞典 第二版』をめぐる往復書簡 来るべき辞書のために

写真:五十嵐美弥
50万項目、100万用例、全13巻の『日本国語大辞典 第二版』を2年かけて読んだ清泉女子大学の今野真二教授。そして初版企画以来40年ぶりに改訂に挑んだ第二版編集長、佐藤宏氏。来たるべき続編に向けて、最強の読者と最強の編集者による『日国 第二版』をめぐるクロストーク企画。本格スタートの前に、まずはお二人による「前口上」をご覧ください。

シリーズ 1 「辞書を編む人」目次

  1. 1. 今野真二:『日葡辞書』の場合 2019年04月10日
  2. 2. 今野真二:『和英語林集成』の場合 2019年04月17日
  3. 4. 今野真二:あと10センチ 2019年04月24日

「来たるべき辞書のために」トークイベント開催決定!

「来たるべき辞書のために──今野真二×佐藤宏クロストーク in 清泉女子大学」を開催いたします。会場は今野先生が教鞭をとられる清泉女子大学。連載をはじめたきっかけはもちろん、『日国』に対する熱き思い、お二人が考える来たるべき辞書……“最強読者”今野先生と“最強編集者”佐藤さんの『日国』をめぐるクロストークが“生”で楽しめます。講演前には学内にある旧島津公爵邸内や庭園をめぐるツアー(先着30名様)も開催。島津山にぜひ足をお運びください。

日時 6月1日(土)14:00~15:30
※清泉女子大学本館見学ツアーは13:00~13:40
会場 清泉女子大学(東京都品川区東五反田3-16-21)
JR山手線・都営浅草線・東急池上線「五反田」駅から徒歩約10分
https://www.seisen-u.ac.jp/
参加費 500円(税込)
定員 150名(事前申込順、定員に達し次第締切)

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日本国語大辞典

“国語辞典の最高峰”といわれる、国語辞典のうちでも収録語数および用例数が最も多く、ことばの意味・用法等の解説も詳細な総合辞典。1972年~76年に刊行した初版は45万項目、75万用例で、日本語研究には欠かせないものに。そして初版の企画以来40年を経た2000年~02年には第二版が刊行。50万項目、100万用例を収録した大改訂版となった

筆者プロフィール

今野真二こんの・しんじ

1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。清泉女子大学教授。専攻は日本語学。『仮名表記論攷』(清文堂出版)で第30回金田一京助博士記念賞受賞。著書は『辞書をよむ』(平凡社新書)、『図説日本語の歴史』(河出書房新社)、『かなづかいの歴史』(中公新書)、『振仮名の歴史』(集英社新書)、『「言海」を読む』(角川選書)など多数。最新刊は『日日是日本語』(岩波書店)。

佐藤 宏さとう・ひろし

1953年、宮城県生まれ。東北大学文学部卒業。小学館に入社後、尚学図書の国語教科書編集部を経て辞書編集部に移り、『現代国語例解辞典』『現代漢語例解辞典』『色の手帖』『文様の手帖』などを手がける。1990年から日本国語大辞典の改訂作業に専念。『日本国語大辞典第二版』の編集長。元小学館取締役。

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『日本国語大辞典』をよむ

辞書・日本語のすぐれた著書を刊行する著者が、日本最大の国語辞典『日本国語大辞典第二版』全13巻を巻頭から巻末まで精読。この巨大辞典の解剖学的な分析、辞書や日本語の様々な話題や批評を展開。

今野真二著
三省堂
2800円(税別)