ニッポン書物遺産

ジャパンナレッジに収録された、数々の名事典、辞書、叢書……。 それぞれにいまに息づく歴史があり、さまざまな物語がある。 世界に誇るあの本を、もっと近くに感じてほしいから、作り手たちのことばをおくります。

総項目数1万5千、キリスト教二千年の歴史的遺産と叡智の集大成

新カトリック大事典

項目数約15,000、執筆者数約1,400。全4巻(+別巻1)の『新カトリック大事典』(編集:上智学院、出版:研究社)は、キリスト教はもとより、世界の諸宗教、諸民族の歴史・文化にまで広く目を向けた日本最大規模のキリスト教関係事典。
ジャパンナレッジLib/Personalへのコンテンツ搭載を記念し、『新カトリック大事典』の「これまで」と「これから」を、アガスティン・サリ上智学院理事長(写真左)、佐久間勤イエズス会日本管区長(写真右)、石井祥裕『新カトリック大事典』編纂室代表(写真中央)の3氏に伺った。
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2026年10月7日(水)更新

構成・文/角山祥道 写真/布川航太


書物データ

『新カトリック大事典』は、上智大学で1977年に企画が開始され、1996年から2010年まで研究社から書籍版(全4巻+別巻1)が刊行された、カトリックに視座を置くキリスト教百科大事典です。日本のキリスト教関係の事典類では最大のものです。

現代カトリック教会の姿や意識を大きく刷新させた第2ヴァティカン公会議(1962-65年)を契機とする教会の新しい自己理解と諸活動の姿を概観できるものとして、キリスト教がかかわる歴史、文化、聖書、神学、典礼、霊性はもちろんのこと、広く世界の諸宗教、諸民族の歴史・文化にまで関心を向けた項目編成が特徴です(総項目約15,000、執筆者総数約1,400)。種々の概説項目は各分野の教科書としても通用する内容であり、16世紀におけるキリスト教伝来以降のキリシタン時代や近現代の日本の教会について、その歴史と主要な事象を世界との関係において知るためにも好適です。

ジャパンナレッジ版では、すべての本文に、五十音ごとに項目をまとめた「目次」リンクを掲載したほか、歴史、学問・芸術、国、人名、自然科学など、キリスト教に関する様々なカテゴリで項目をまとめた各種資料を収録。検索で項目を探すだけでなく、「目次」や資料内のリンクをたどって読みたい項目を探すことも可能です。 また、年1回更新を行い、項目補充・補足修正された最新のデータを搭載してまいります。


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